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淡路駅

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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淡路駅
あわじ
Awaji
所在地 大阪市東淀川区東淡路四丁目17番8号
駅番号 HK-63
所属事業者 阪急電鉄
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
(特定日)42,272人/日
-2019年-
乗降人員
-統計年次-
(通年平均)30,991人/日
-2020年-
開業年月日 1921年大正10年)4月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 京都本線
キロ程 4.2 km(十三起点)
大阪梅田から6.6km
HK-62 崇禅寺 (1.0km)
(2.1km) 上新庄 HK-64
所属路線 千里線
キロ程 3.5km(天神橋筋六丁目起点)
HK-87 柴島 (1.3km)
(0.9km) 下新庄 HK-88
乗換 JRおおさか東線JR淡路駅

淡路駅(あわじえき)は、大阪府大阪市東淀川区にある阪急電鉄鉄道駅 (旅客駅)である。

概要[編集]

阪急京都本線阪急千里線が平面交差で接続している島式ホーム2面4線の地上駅である。周辺の道路踏切による渋滞の解消と、鉄道路線の平面交差解消のために高架駅への改良工事を行っているが、重層高架駅にする必要があることと路線の近くにある東海道新幹線を跨ぐ必要があるため、完成後は巨大な重層高架駅となり、一部からは「淡路要塞」の名が付けられている。

高槻方面などへの近郊列車中心の駅である。ÖROKカテゴリー

駅構造[編集]

JRの駅と隣接している。方面毎に、列車が発着するホームにアクセス可能な駅は次の通り。

至近方 近方 中方 遠方
吹田市役所方面
 阪急
(本頁で記載)
     
上新庄・相川方面
 阪急
(本頁で記載)
茨木方面
 阪急
(本頁で記載)
高槻方面
 阪急
(本頁で記載)
京都方面
 阪急
(本頁で記載)
城北公園方面
 JR
該当頁参照
放出方面
 JR
該当頁参照
久宝寺方面
 JR
該当頁参照
 
天神橋筋方面
 阪急
(本頁で記載)
大阪本町方面
 阪急
(本頁で記載)
   
南方方面
 阪急
(本頁で記載)
梅田うめきた方面
 JR
該当頁参照
   
新大阪駅方面
 JR
該当頁参照
茶屋町方面
 阪急
(本頁で記載)
   |-

本頁では 阪急の淡路駅を取り扱う。1階に出口1ヶ所と2面4線のホームが、地下1階に出口1ヶ所が設置されている。1階の出口から各ホームへは、地下通路で行き来できる。出口・番線の一覧は次の通り。

  • 出入口の一覧
    • 西改札口 - 1階
    • 東改札口 - 地下1階。おおさか東線(JR淡路駅)への乗換に便利。
  • 番線の一覧
    • 2・3号線 - 京都河原町・北千里方面
    • 4・5号線 - 大阪梅田・天下茶屋方面


発車する列車[編集]

路線・方向順に記す。方向欄の数字は停車駅間距離[km]を表す[1]

種別 方向 本数
備考 乗場
千里線下り 吹田・関大前・北千里方面
普通 淡路  0.9  下新庄  1.6  吹田  0.9  豊津  0.9  関大前  0.8  千里山 6本/時
北千里行。
各駅停車。毎時6本の運行が基本だが、平日朝は10本、平日夕方・夜は9本、休日朝は8本、深夜は5本運行する。
 3号線
一部2号線
京都本線下り 茨木市・高槻市・京都河原町方面
快速特急
 京とれいん雅洛
特急
準特急
淡路  10.6  茨木市  5.8  高槻市  11.1  長岡天神  6.3   6本/時
京都河原町行。
ほとんどが特急として運行する。快速特急は休日の日中・夕方に2時間に1本の運行で、淡路から桂までノンストップ。準特急は朝と夜以降に発車し、桂までは特急と同じ停車駅である。毎時6本の運行が基本だが、平日深夜は毎時5本、休日朝・深夜は毎時4本となる。
 2号線
一部3号線
急行
準急
淡路  2.1  上新庄  6.6  南茨木  1.9  茨木市  5.8  高槻市 6本/時
京都河原町行など。
ほとんどが準急として運行する。早朝・深夜には運行しない。急行は深夜に一日3本のみ発車で、高槻市までは準急と同じ停車駅である。
 2号線
一部3号線
普通 淡路  2.1  上新庄  0.9  相川  2.2  正雀  1.5  摂津市  2.0  南茨木 6本/時
高槻市行など。
各駅停車。毎時6本の運行が基本だが、朝と平日昼前は8本、平日夜は9本、休日夜は8本、深夜は5本発車する。
 2号線
一部3号線
千里線上り 地下鉄堺筋線方面
準急
普通
淡路  1.3  柴島  2.2  天神橋筋六丁目  0.7  扇町 6本/時
天下茶屋行など。
各駅停車。毎時6本の運行が基本だが、平日朝は10本、平日夕方・夜は9本、休日朝は8本、深夜は5本運行する。準急は柴島通過で、平日朝・休日日中~夕方に毎時3本発車する。
 4号線
一部5号線
京都本線上り 十三・大阪梅田方面
快速特急
 京とれいん雅洛
特急
準特急
淡路  4.2  十三  2.4  大阪梅田 6本/時
大阪梅田行。
ほとんどが特急として運行する。快速特急は休日限定で、準特急は朝と夜以降限定で発車する。毎時6本の運行が基本だが、平日朝は3本、休日日中・夕方は6.5本、深夜は4本の運行となる。
 5号線
一部4号線
急行
準急
普通
淡路  1.0  崇禅寺  1.3  南方  1.9  十三 12本/時
大阪梅田行。
崇禅寺通過の準急と、崇禅寺停車の普通が、毎時6本ずつ発車するのが基本。ただし平日朝は普通10本+わずかの準急、平日夜は準急3本・普通9本、平日深夜は普通のみ8本、休日朝~日中は準急3本・普通6本、深夜は普通のみ8本の運行。急行も崇禅寺通過で、平日の早朝限定での発車。
 5号線
一部4号線

各方面への本数[編集]

JR淡路駅#行先別の本数」も参照

京都方面
当駅を利用。特急が毎時6本発車する。
高槻方面
当駅を利用。特急が毎時6本、準急が毎時6本発車する。
久宝寺方面
JR淡路駅の利用が便利。
上新庄・吹田方面
吹田市役所やアサヒビールへは、当駅から北千里行の電車を利用する。毎時6本発車する。北千里へも行くことができる。
上新庄や吹田市旧市街へは、当駅から高槻市行・京都行の電車を利用する。準急が毎時6本、普通が毎時6本発車する。
放出方面
JR淡路駅の利用が便利。
大阪方面
堺筋本町など大阪都心部へは、当駅から天下茶屋行の電車を利用する。毎時6本発車する。
茶屋町や曽根崎へは、当駅から大阪梅田行の電車を利用する。特急が毎時6本、準急・普通が合わせて毎時12本発車する。
梅田のうめきた地区へは、JR淡路駅の利用が便利。
十三へは、当駅から大阪梅田行の電車を利用する。特急が毎時6本、準急・普通が合わせて毎時12本発車する。


時刻毎の本数[編集]

平日の時刻毎の運行本数
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数(北行)
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
普通
 
北千里
 
1 4 9 10 10 7 7 6 6 6 6 7 9 9 9 8 9 6 5 5 1
特急
準特急
京都河原町
 
5 6 4 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 5 5 1
急行
準急
京都河原町
 
2 3 6 6 6 6 6 6 6 5 6 6 6 6 2 3
普通
 
京都河原町
高槻市,etc
3 4 9 11 12 8 7 6 6 6 6 7 6 8 9 7 10 5 5 4
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数(南行)
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
準急
 
天下茶屋
 
3 3 1
普通
 
天下茶屋
 
5 11 11 9 11 6 7 6 6 6 9 9 10 9 9 8 6 5 4 1
天神橋筋6 1 1
特急,準特急 大阪梅田 2 4 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 4 4
急行
準急
大阪梅田
 
3 2 5 6 6 6 6 6 6 6 4 3 3 4
普通
 
大阪梅田
 
2 3 7 10 11 7 6 6 6 6 6 6 6 8 9 9 8 8 8 4 1
休日の時刻毎の運行本数
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数(北行)
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
普通
 
北千里
 
1 4 7 8 7 7 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 7 6 5 5 1
快速特急
  京とれいん
京都河原町
 
1 1 1 1
特急
準特急
京都河原町
 
3 4 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 5 4 4 1
急行
準急
京都河原町
 
1 5 5 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 5 1 3
普通
 
京都河原町
高槻市,etc
3 6 8 7 10 7 6 6 6 6 6 6 6 6 8 8 7 5 5 4
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数(南行)
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
準急
 
天下茶屋
 
3 3 3 3 3 3 3 3 1
普通
 
天下茶屋
 
5 8 9 11 7 6 6 6 6 6 6 6 8 6 7 7 6 5 4 1
天神橋筋6 1 1
快特,特急,準特 大阪梅田 2 5 5 6 6 7 6 7 6 7 6 7 6 6 5 4 4 4
準急
 
大阪梅田
 
2 3 5 4 3 3 3 3 3 3 3 5 6 6 3
普通
 
大阪梅田
 
2 3 5 7 6 5 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 8 7 4 1

歴史[編集]

  • 1921年大正10年)4月1日 - 北大阪電気鉄道(現:千里・京都線)、十三-淡路-豊津間開通により開業。
  • 1925年大正14年)10月15日 - 新京阪電鉄(現:千里線)、淡路-天神橋(現:天神橋筋六丁目)間開通、乗換駅となる。
  • 1928年昭和3年)1月16日 - 新京阪電鉄、淡路-上新庄方面開通。

駅周辺[編集]

淀川と神崎川に挟まれた淡路地区の市街地。

バス路線[編集]

バス路線の接続無し。

隣の駅[編集]

HK 阪急千里線
準急
天神橋筋六丁目駅(K11) - 淡路駅 (HK63) - 上新庄駅 (HK64)
普通
柴島駅(HK87) - 淡路駅 (HK63) - 下新庄駅 (HK88)
HK 阪急京都本線
快速特急「京とれいん」
十三駅(HK03) - 淡路駅 (HK63) - 桂駅 (HK81)
特急・準特急
十三駅(HK03) - 淡路駅 (HK63) - 茨木市駅 (HK69)
急行・準急
南方駅(HK61) - 淡路駅 (HK63) - 上新庄駅 (HK64)
普通
崇禅寺駅(HK62) - 淡路駅 (HK63) - 上新庄駅 (HK64)
  • ( ) 内は駅番号を示す。

脚注[編集]

  1. 平均的な停車駅間隔を、欄冒頭の色で表している。大まかな目安は、 :200km以上、  :60-200km、  :25-60km、  :8-25km、  :3-8km、  :1-3km、  :1km未満。

外部リンク[編集]

HK 阪急京都本線の駅一覧
大阪梅田 - )十三 - 南方 - 崇禅寺 - (天神橋筋六丁目天下茶屋方面<<)淡路(>>北千里方面) - 上新庄 - 相川 - (東吹田信号所) - 正雀 - 摂津市 - 南茨木 - 茨木市 - 総持寺 - 富田 - 高槻市 - 上牧 - 水無瀬 - 大山崎 - 西山天王山 - 長岡天神 - 西向日 - 東向日 - 洛西口(*物集女) - - 西京極 - 西院 - 大宮 - 烏丸 - 京都河原町
北野線(廃止、現・梅田乗り入れ線の一部): 梅田 - 茶屋町 - 北野
*打消線は廃駅
HK阪急千里線の駅一覧
天下茶屋方面<<)天神橋筋六丁目 - *長柄 - 柴島 - (大阪梅田方面<<)淡路(>>京都河原町方面) - 下新庄 - 吹田 - *市役所前 - 豊津 - *大学前 - 関大前 - *花壇町 - 千里山 - 南千里 - 山田 - *万国博西口 - 北千里
*打消線は廃駅