伊奈駅
伊奈駅 | |
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いな INA | |
◄NH01 *豊橋 (5.0km) (1.6km) 小田渕 NH03► | |
所在地 | 愛知県豊川市伊奈町南山新田292-1 |
駅番号 | NH02 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 名古屋本線 |
キロ程 | 5.0km(豊橋起点) |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線 (単式・島式複合型) |
乗降人員 -統計年度- | 3,354人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)6月1日以前 |
備考 | * この間に平井信号場有(1.2km先) |
伊奈駅(いなえき)は、愛知県豊川市伊奈町にある鉄道駅。名鉄名古屋本線の駅である。
概要[編集]
旧小坂井町唯一の名鉄駅。ホームが1つしかない南隣の豊橋駅に代わる車両運用の拠点駅で普通電車は当駅で折り返す。名古屋側の隣駅は小田渕駅。
JR西小坂井駅へ徒歩10分程度で移動可能で、この徒歩連絡を用いれば、最終上り特急伊奈行[注 1]から、東海道本線上り豊橋行へ乗り換え可能である。YouTube 動画リンク
企画切符[編集]
当駅で購入は不可能だが(豊橋駅、金山駅、名鉄名古屋駅で発売)「なごや特割2平日」(2枚組み1700円)[1]「なごや特別2土休日」[2](2枚組み1500円)利用可。なお名鉄名古屋駅までの大人1人の運賃は1020円であり、なごや特割2平日1枚あたり170円、なごや特割2土休日1枚あたり270円差がある。
駅構造[編集]
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のりば[編集]
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沿革[編集]
愛知電気鉄道の路線として神宮前・東岡崎方面から小坂井駅まで開業した時は駅が無かったが、吉田駅(現・豊橋駅)への線路が分岐する際に駅が新設され、愛電時代は豊川鉄道豊川駅方面への乗換駅として特急も停車し、現在の国府駅のような役割を果たした。
小坂井駅への小坂井支線を介した名古屋方面から豊川駅方面への直通電車は豊川鉄道が国鉄飯田線になってからも継続したが、1954年の豊川線豊川稲荷駅延伸時に廃止され、小坂井支線も豊川駅直通終了という近視的な視点で廃止された。そのため、当駅から距離的に近い飯田線の牛久保、下地、船町の各駅への往来は豊橋駅を大廻りする羽目に陥った。
ダイヤの特徴[編集]
現在[編集]
深夜帯以外は1974年に、普通列車原則当駅折り返しの現在のダイヤパターンがほぼ確立した。
国府・東岡崎・名鉄名古屋方面は、後述の朝の快速特急・特急の他に、急行・普通がそれぞれ毎時2本ずつ発車する。
豊橋方面は、後述の夜および平日朝の特急の他に、急行が毎時2本発車する。
夜間の上りや平日朝の下りで、豊橋発着の急行電車が激減し、名古屋方面との急行は当駅を始発・終着とするため、当駅に快速特急[注 2]や特急が特別停車する。
平日に伊奈始発6:49発急行豊橋行き(2200系8両)という、通過駅を一つも持たず、一駅区間だけを走行するという珍しい急行列車もある(2003年のダイヤ改正で設定。それまでは回送列車であった。JR飯田線の下地駅、船町駅は名鉄の管轄ではないので通過する)。この急行の通常の接続受けは国府駅で急行を待避する普通電車のみであるので、実質普通電車の車両交換をしているようなものである。なお、この急行は豊橋に到着した後、一部特別車特急岐阜行きとなって名古屋方面へ折り返す。
過去[編集]
1974年のダイヤ改正で、豊橋駅に発着する普通電車は、蒲郡線座席指定特急と運行を分け合う日中の一部時間帯や夜間帯の下りのみとなり激減。その後、日中に残った豊橋発着の普通電車は、蒲郡線特急の縮減に伴い、豊橋発着の特急増発に充てられ消滅。夜間下りの普通電車も特急の増発で徐々に消滅し、普通列車は全て伊奈折り返しとなった。
かつては、平日朝1本のみ当駅で車両を交換する快速急行豊橋行き(名鉄岐阜駅7:02発。3500系8両→1200系6両)があったが、2008年12月27日のダイヤ改正で、特急豊橋行き(新可児駅6:36発)に変更されたため、車両交換は無くなった。
駅周辺[編集]
駅名から連想しにくいが、豊川市小坂井支所(旧・小坂井町役場)や豊川市立小坂井中学校は当駅が一番近い。
路線バス[編集]
- 豊川市コミュニティバス 小坂井線 伊奈駅前萬楽バス停
- 西小坂井駅行
- 豊川市民病院経由 市役所行
脚注[編集]
- 注
- 出典
NH 名鉄名古屋本線の駅一覧 |