東岡崎駅
東岡崎駅 | |
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ひがしおかざき HIGASHI OKAZAKI | |
◄NH12 男川 (2.2km) (1.3km) 岡崎公園前 NH14► | |
所在地 | 愛知県岡崎市明大寺本町4丁目70 |
駅番号 | NH13 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 名古屋本線 |
キロ程 | 29.8km(豊橋起点) |
駅構造 | 地上駅(半高架) |
ホーム | 島式 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- | 39,645人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)8月8日 |
東岡崎駅(ひがしおかざきえき)は、愛知県岡崎市明大寺本町四丁目にある名鉄名古屋本線の駅。
2018年(平成30年)の一日平均乗降人員は約4万人であり、名鉄の駅としては名鉄名古屋駅、金山駅、栄町駅に次いで4番目に多い。
若年世代を中心に「ひがおか」と略されることがある[1]。
立地[編集]
岡崎城下町の東側に設置され、隣駅の岡崎公園前駅が「西岡崎」という駅名だった名残もあり、駅名に「東」と付与されている。一時期は国鉄・JRの駅だった愛知環状鉄道中岡崎駅より岡崎市役所に近い。
JR東海道本線岡崎駅とは約3kmの距離がある[2]。国鉄が岡崎 - 名古屋に特定運賃を導入してから、運賃・所要時間などで国鉄が優位に立っている。民営化以降はさらにJRの利便性が向上し、岡崎駅周辺の開発が進んでいる。岡崎駅に近い市南部の住民がJRへ流れ、岡崎駅の乗降人員が増加しているものの、現在も当駅が中心駅の位置付けとされる[3]。
運行[編集]
名古屋・犬山方面へ向かう快速特急(豊橋駅から当駅までノンストップ)・特急の多くが当駅で普通に接続する(快速特急新鵜沼行は普通犬山行に、特急岐阜行は普通岩倉行に接続、ただし後者については平日夕方は行われない)。反対に豊橋・豊川方面は快速特急豊橋行(日中は特急豊橋行)と普通伊奈行が当駅で接続し、名古屋方面から各駅へ行きやすくなっている。
急行豊橋行は当駅ではなく、2つ豊橋寄りにある美合駅(日中は本宿駅)で普通に接続する。急行(準急)豊川稲荷行[4]は原則として緩急接続は行わない。なお、日中の名古屋方面の急行は当駅ではなく新安城駅で普通に接続する。
8月の第一日土曜日は矢作川花火大会(雨天中止)開催のため、全列車が矢作橋駅にも臨時停車する(花火大会開催時間帯のみ)。花火大会の会場へは東岡崎駅と岡崎公園前駅が最寄駅であるが、花火大会開始前(約1時間)から花火大会終了直後(約1時間半)はもはやゴミのような人がたくさんいるため、矢作橋駅での乗降が良い。なお、東岡崎駅で当日その時間に乗る場合はあらかじめ帰りのきっぷを買っておくとよい。
駅構造[編集]
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のりば[編集]
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設備[編集]
列車案内は反転フラップ式の2段表示。特急の号車位置表示には小さな反転フラップ式の表示と7セグメントのデジタル数字が使われている(神宮前駅や国府宮駅などにもある)。利用者がかなり多いにもかかわらず、LED化されていなかった。しかし、2010年12月8日に列車案内が横にフルカラーLED2段表示が改札口とホームに設置された。12月24日から橋上駅舎&エレベーターが使用されるが、12月22日をもって反転フラップ式は活動終了した。また、特急の号車位置表示も活動終了した。
駅ビル・バスターミナル[編集]
1958年(昭和33年)竣工の駅ビルには岡ビル百貨店という飲食店街が入居しているが、近年は廃墟チックな雰囲気が人気を集めている。
東岡崎駅周辺地区整備事業開始まで、北口バスターミナルは8つののりばがあった。事業開始にともない東側の2つが廃止されたが、最終的には西側に2つ増設して8つに戻り、北口交差点北のりばは廃止される予定[5]。
駅周辺[編集]
北口は、商業施設や飲食店などが立ち並ぶ商業地域となっている。しかし、2005年に駅前唯一の大型スーパーだったユニー東岡崎駅前店が閉店するなど、集客力が低下している。また、多くのマスコミの支社・支局などの取材拠点がある。
一方で、南口には予備校などの建物があるが、駅前を左に抜けると住宅地や文教施設に入る。
- 北口
- 東海テレビ放送岡崎支社
- テレビ愛知東海・三河支社
- CBCテレビ岡崎支社
- 建通新聞三河支局
- 朝日新聞岡崎支局
- 中部経済新聞三河支社
- 毎日新聞岡崎支局
- アニメイト東岡崎 (2007年オープン)
- みずほ銀行岡崎支店
- 大和証券岡崎支店
- いちよし証券岡崎支店
- 岡地証券岡崎支店
- 日本政策金融公庫岡崎支店
- 愛知県信用保証協会西三河支店 (2020年、久後崎町から移転)
- 愛知銀行岡崎支店
- 岡崎信用金庫本店
- 岡崎信用金庫 おかしんローンプラザ岡崎
- 十六銀行岡崎支店
- 岡崎明大寺郵便局
- 名鉄バス岡崎営業所
- セコム岡崎統括支社
- 三菱電機ビルテクノサービス三河支店
- トーエネック岡崎支店
- 東邦ガス岡崎営業所
- 南口
脚注[編集]
- ↑ 藤井建「岡崎を中心とした名鉄電車こぼれ話」、『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、 160頁。
- ↑ 東海道本線には、御油(現・愛知御津)、藤枝、三島(現・下土狩)、藤沢のように地域名でなく、近隣の宿場町を命名した駅があった。
- ↑ 他民鉄の例(近鉄四日市駅、近鉄奈良駅、西鉄久留米駅)からすると、新名古屋駅が名鉄名古屋駅、新一宮駅が名鉄一宮駅、新岐阜駅が名鉄岐阜駅にそれぞれ改称したように、名鉄○○駅にしても違和感のないポジションである。
- ↑ 2021年5月ダイヤ改正より平日日中、2023年3月ダイヤ改正より土休日日中の運行が無くなった。
- ↑ 東岡崎駅北口駅前広場整備計画 - 岡崎市
外部リンク[編集]
NH 名鉄名古屋本線の駅一覧 |