新特急
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新特急(しんとっきゅう)とは、国鉄及びJRの昼行在来線特急列車(エル特急)のなかでも上野特急を中心に付けられた名称である。
概要[編集]
国鉄末期の1985年に165系の淘汰のために、上野と北関東を結ぶ急行列車が全て特急化された際、エル特急の一部として採用された愛称が新特急である。「なすの」「草津」「谷川」「おはようとちぎ」「ホームタウンとちぎ」にこの名称が使用された。50km以内で自由席特急料金が急行料金と同額という特徴があった。
JR化後は、JR旅客鉄道会社で局地的な短距離特定特急料金が設定され、死語同然となった。2002年にJR東日本は、あかぎ・草津・水上・とちぎの新特急の呼称廃止を行い、同時にエル特急指定も解除して、消滅した。