1193年
ナビゲーションに移動
検索に移動
1193年(せんひゃくきゅうじゅうさんねん)は、1100年代の93年目のことであり、日本の元号では建久4年である。日本の天皇は後鳥羽天皇である。鎌倉幕府の征夷大将軍は初代将軍・源頼朝である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 源頼朝が出仕御家人の座席順位を定める。
- 2月 - 鶴岡八幡宮寺に舞殿を造り、頼朝が監督を務める。
- 3月 - 頼朝が那須野で狩りを行なう。
- 4月 - 幕府の要請により、備前を東大寺の重源に、播磨を東寺の文覚に付して造営料とする。
- 5月 - 頼朝が富士野で狩りを行なう。曽我祐成・時致兄弟が父の仇である工藤祐経を殺害する。
- 7月 - 朝廷が宋銭の通用を禁止する。5畿6道の公田・荘園に神宮役夫工米を、大宰府管内諸国に宇佐八幡宮造替費を負担させる。
- 8月 - 頼朝が異母弟の源範頼を伊豆に追放し、そして殺害する。東大寺正倉院の修理を開始する。
- 10月 - 佐々木定綱を近江守護に復し、さらに長門・石見両守護を兼任させる。
- 12月 - 京都頂法寺六角堂が焼失する。