1169年
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1169年(せんひゃくろくじゅうきゅう(く)ねん)は、1100年代の69年目のことであり、日本の元号では仁安4年であったが4月8日(ユリウス暦5月6日)に改元が行なわれて嘉応元年となる。日本の天皇は第80代天皇・高倉天皇である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 伊賀・伊勢・美濃・尾張・三河などの諸国に伊勢神宮の造営が命じられる。
- 2月 - 比叡山横川中堂が焼失する。
- 3月 - 後白河上皇により『梁塵秘抄』が撰される。後白河上皇が高野山に御幸する。
- 4月 - 皇太后の平滋子が建春門院と院号を定められる。
- 6月 - 後白河上皇が出家して法皇となる。旱魃により雨が祈願される。
- 10月 - 横川中堂が再建される。
- 12月 - 延暦寺僧兵の強訴により、権中納言の藤原成親が備中に配流される。権中納言の平時忠が奏事不実により藤原成親が召喚され、時忠が出雲に配流される。