1170年
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1170年(せんひゃくなな(しち)じゅうねん)は、1100年代の70年目のことであり、日本の元号では嘉応元年である。日本の天皇は第80代天皇・高倉天皇である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 藤原成親が比叡山延暦寺の訴えにより再度解官され、平時忠が召還される。貴布禰社が造営される。
- 4月 - 藤原成親が還任される。後白河法皇が東大寺で受戒し、正倉院の宝物を観覧する。
- 閏4月 - 皇嘉門院が童舞を観覧する。
- 5月 - 藤原秀衡が鎮守府将軍に任命される。
- 7月 - 平重盛が息子の平資盛が恥辱を受けたので摂政の松殿基房に謝罪させる。
- 9月 - 南宋人が摂津に来訪し、後白河法皇が平清盛と共に福原山荘で謁見する。
- 10月 - 平重盛が松殿基房を襲撃し、朝議の停滞が発生する。
- 月不明 - 中尊寺金色堂一字金輪如来像が完成する。『今鏡』が完成する。藤原清輔により『和歌初学抄』が著される。