1179年
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1179年(せんひゃくなな(しち)じゅうきゅう(く)ねん)は、1100年代の79年目のことであり、日本の元号では治承3年である。日本の天皇は第80代天皇・高倉天皇である。
日本の出来事[編集]
- 3月 - 平重盛が内大臣を辞職して熊野に参詣する。信濃善光寺が焼ける。
- 5月 - 祇園の僧侶が清水寺の僧侶と争って八坂塔を焼く。強盗12人の右手を斬る。
- 7月 - 平重盛が死去(42歳)。
- 8月 - 新制32か条を下す。
- 9月 - 検非違使を東西市に派遣して新制物価法を守らせる。
- 10月 - 京都で盗賊が横行する。
- 11月 - 平清盛によって治承3年の政変が起こされ、後白河法皇の院政が停止される。平清盛により関白・松殿基房が罷免されて大宰権帥に左遷され、後白河法皇の近臣39名の官職が停止され、さらに流罪に処される。源頼政が出家する。
- 12月 - 平清盛が南宋版の太平御覧を後の安徳天皇に対して献上する。