1108年
ナビゲーションに移動
検索に移動
1108年(せんひゃくはちねん)は、1100年代の8年目のことであり、日本の元号では嘉承3年であったが8月3日(ユリウス暦9月9日)に改元が行なわれて天仁元年となる。日本の天皇は第74代天皇の鳥羽天皇である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 源義親が出雲において平正盛により誅殺される。
- 3月 - 大宰府管内の神人が蜂起する。源氏・平氏の武士団に延暦寺や園城寺の僧兵が入京するのを防がせる。
- 7月 - 信濃の浅間山が噴火する。
- 8月 - 権門勢家の領民が紀伊でみだりに海藻雑魚をとることを禁止する。
- 9月 - 興福寺の僧兵が多武峯の堂坊を焼く。
- 11月 - 新立の荘園が停止される。
- 12月 - 仏師の院助が死去。
- 月不明 - 伯耆の三仏寺奥院(投入堂)が完成する。美作が寛治7年(1093年)の調庸と正税交易絹を進上する。