1165年
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1165年(せんひゃくろくじゅうごねん)は、1100年代の65年目、12世紀の64年目のことであり、日本の元号では長寛3年であったが6月5日(ユリウス暦7月14日)に改元が行なわれて永万元年となる。日本の天皇は第78代天皇の二条天皇であったが6月に譲位して上皇となり、第79代天皇・六条天皇が即位した。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 権中納言の平清盛が兵部卿を兼任する。
- 2月 - 藤原伊通が死去(73歳)。
- 5月 - 平重盛が参議に任命される。
- 6月 - 内蔵頭の平敦盛に内昇殿が許される。二条天皇が譲位し、六条天皇が即位する。広隆寺供養が行なわれる。
- 7月 - 二条上皇が崩御(23歳)。
- 8月 - 二条天皇の葬儀をめぐって興福寺と延暦寺が座位をめぐって争い、興福寺の末寺である清水寺が焼かれる。平清盛が権大納言に任命される。
- 月不明 - 藤原清輔が『続詞和歌集』を撰進する。