1192年
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1192年(せんひゃくきゅうじゅうにねん)は、1100年代の92年目のことであり、日本の元号では建久3年である。日本の天皇は後鳥羽天皇である。鎌倉幕府の征夷大将軍は初代将軍・源頼朝である。語呂合わせは「いいくに(いい国(1192年))作ろう鎌倉幕府」である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 平忠光が源頼朝の暗殺を図り、鎌倉の永福寺で発見されて処刑される。
- 3月 - 後白河法皇が崩御する(66歳)。
- 4月 - 源頼朝が九州の御家人に宇佐八幡宮の造宮役を命じる。
- 6月 - 美濃守護の大内惟義に京都の盗賊を捕縛させる。
- 7月 - 後鳥羽天皇が源頼朝を征夷大将軍に叙任し、鎌倉幕府が成立する。藤原師長が死去(55歳)。
- 8月 - 幕府が政所下文の文書様式を採用し、千葉常胤ら多くの御家人に従来の将軍袖判の下文に代えて政所下文を交付する。
- 10月 - 季長が永福寺の扉・壁に絵を描く。
- 11月 - 熊谷直実が出家して蓮生房と号す。
- 月不明 - 神光院白描下絵光明経が完成する。