1168年
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1168年(せんひゃくろくじゅうはちねん)は、1100年代の68年目のことであり、日本の元号では仁安3年である。日本の天皇は第79代天皇・六条天皇であったが2月に譲位が行なわれて第80代天皇・高倉天皇が即位する。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 高野山の大衆と末寺の根来寺の僧兵が争い、院宇200坊余を破壊する。
- 2月 - 平清盛が出家し、さらに清盛の重病を理由にして非常の大赦が行なわれ、調庸の免除が行なわれる。六条天皇が譲位して上皇となり、高倉天皇が即位する。
- 3月 - 後白河上皇の女御である平滋子が皇太后に立てられる。
- 4月 - 栄西が南宋に入国する。
- 7月 - 『和歌現在書目録』が完成する。
- 9月 - 重源・栄西が日本に帰国する。
- 10月 - 京師の道路を破損したとして罪人に対する処罰が行なわれ、大路を掃除・修理する。高野山領備後大田荘のために尾道村に倉敷地が設けられる。
- 12月 - 伊勢神宮が焼ける。
- 月不明 - 平清盛が厳島神社社殿を修築する。