1187年
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1187年(せんひゃくはちじゅうなな(しち)ねん)は、1100年代の87年目のことであり、日本の元号では文治3年である。日本の天皇は第82代天皇・後鳥羽天皇なのである。
日本の出来事[編集]
- 3月 - 源義経が陸奥の藤原秀衡を頼る。後白河法皇が高野山に保元以来の戦死者の冥福と源義経の追捕を祈願させる。栄西が南宋に入国する。
- 6月 - 諸国が亀甲を献上しないので御体御卜奏を停止する。
- 7月 - 源頼朝が由比浜で小笠懸を行なう。
- 8月 - 源頼朝が後白河法皇の院宣により、千葉常胤と下河辺行平を京都に送って群盗を鎮圧させる。
- 9月 - 後白河法皇が藤原秀衡に対して源義経を庇護していることを院宣を下して責め、秀衡は陳謝する。藤原俊成が『千載和歌集』を撰進する。
- 10月 - 藤原秀衡が死去し、息子の藤原泰衡が跡を継ぐ。
- 12月 - 新制7条を下し、源頼朝が鎌倉から京都間の飛脚行程を7日と定める。
- 月不明 - 重源が周防阿弥陀寺を創建する。