洪水
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洪水(こうずい)は、気象災害の一種である。
洪水災害[編集]
大雨や融雪などを原因として、河川の流量が異常に増加することによって堤防の浸食や決壊、橋の流出等が起こる災害を洪水災害という。一般的には、堤防の決壊や河川の水が堤防を越えたりすることにより起こる氾濫を洪水と呼ぶ[1]。日本の気象庁は、河川の上流域での大雨や融雪によって下流で生じる増水や氾濫により重大な洪水災害が発生するおそれがあると予想された場合には、「洪水警報」を発表して注意・警戒を呼びかけている。対象となる重大な洪水災害として、河川の増水・氾濫及び堤防の損傷・決壊、並びにこれらによる重大な浸水害があげられる[2]。
脚注[編集]
- ↑ 気象庁「洪水災害」
- ↑ 気象庁「気象警報・注意報の種類」