岡崎駅
おかざき
Okazaki
所属事業者 | 東海旅客鉄道 |
駅番号 | CA52 |
路線 | CA 東海道本線 |
前後駅 | 相見 << 岡崎 >> 西岡崎 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業 | 1888年9月1日 |
所在地 | 愛知県岡崎市羽根町字東荒子 |
電報略号 | オカ←ヲカ |
おかざき
Okazaki
所属事業者 | 愛知環状鉄道乗り入れ |
駅番号 | 01 |
路線 | 愛知環状鉄道線 |
前後駅 | 岡崎 >> 六名 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業 | 1970年10月1日 |
所在地 | 愛知県岡崎市羽根町字東荒子 |
電報略号 | オカ←ヲカ |
岡崎駅(おかざきえき)は、愛知県岡崎市羽根町字東荒子にある鉄道駅。JR東海道本線と愛知環状鉄道線の駅である。
路線[編集]
歴史[編集]
1888年(明治21年)に国鉄東海道本線が開業した際、かつて岡崎城の城下町だった岡崎市街地から数キロ南の羽根(のちの額田郡岡崎村[注 1])に岡崎駅が開業した。この際に西三河地方に設置された駅は岡崎駅と刈谷駅のみである。1898年には岡崎市街地とを結ぶ岡崎馬車鉄道[注 2]、1911年には中島経由で西尾と結んだ西尾鉄道線[注 3]が開業し、一旦は西三河の交通の要衝となった。
しかし、1923年(大正12年)には岡崎市街地の近くに愛知電気鉄道豊橋線(現在の名鉄名古屋本線)の東岡崎駅が開業、さらに愛電系列の碧海電気鉄道が1926年が今村〜米津間を開業させると交通の流れはこの2線にシフトして、岡崎駅は交通の要衝から脱落。戦後も国鉄がいわゆる汽車ダイヤを抜け出せなかったため、岡崎駅は高度成長期になっても現在の数分の一程度の乗降実績しか得られず、駅周辺から名鉄バスで東岡崎駅に移動して電車を利用する客もいたほどであり、1976年(昭和51年)に岡崎市中心部を貫く国鉄岡多線の旅客輸送が開始されても改善は遅々としていた。しかし、1985年頃から名古屋方面からの折り返し等の列車の増発もあり、1987年(昭和62年)のJR東海、1988年の愛知環状鉄道発足や1996年の駅東地区の「シビックコア地区整備計画」指定後は周辺開発が進み、乗降実績も伸びてきた。
2004年(平成16年)11月14日までは0番線から発車する愛知環状鉄道線の列車は東海道本線の上り線を逆走する形で運転されていたが、東海道本線の列車が遅延すると愛知環状鉄道線も影響を受け遅延する事があったため、これを解消する目的で単線の専用線路が既設線に並行して増設された。
乗降客数[編集]
当駅は東海道本線の最速達列車である特別快速・新快速の停車駅であり、区間快速は当駅以南で各駅停車となる。1日あたりの乗車人員は約1万8000人である。名鉄東岡崎駅の1日あたり乗車人員は約2万人であり、当駅の乗降客数が東岡崎駅を上回るのは時間の問題とされている。
駅周辺[編集]
- 岡崎市シビックセンター(2002年開所)
- 岡崎合同庁舎
- 愛知県立岡崎工業高等学校
バス路線[編集]
ダイヤ[編集]
- 刈谷・名古屋・岐阜方面
- 特別快速が、朝と夕方限定で発車する。
- 新快速・快速・区間快速が、合わせて毎時4本発車する。
- 普通が、毎時3本発車する。
- 幸田・豊橋方面
- 特別快速・新快速・快速が、合わせて毎時4本発車する。ほとんどが豊橋止まりで、浜松への直通は一日1本に限られる。
- 区間快速・普通が、合わせて毎時2本発車する。
隣の駅[編集]
- ■特別快速・■新快速・■快速
- ■区間快速
- 相見駅 - 岡崎駅 - 安城駅
- ■普通
- 相見駅 - 岡崎駅 - 西岡崎駅
注[編集]
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