退位

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

退位(たいい)は君主(皇帝、天皇、国王)がその地位を自発的にまたは他の権力者に強制されて手放す事である。

概要[編集]

譲位、君主が存命中の間に、その地位を後継者へ譲り渡すことであり、退位は後継者を定めない場合も含まれるため、厳密には退位とは異なる。

退位と譲位の違い[編集]

承久の変後に鎌倉幕府により仲恭天皇が廃された例は、退位であって譲位ではない。

平安時代初期の「平城天皇」は病により、弟の嵯峨天皇に譲位して上皇となった。