奈良駅
奈良駅 | |
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なら Nara | |
所在地 | 奈良県奈良市三条本町1番1号 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
電報略号 | ナラ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 3面5線 |
乗車人員 -統計年度- |
18,145人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1890年(明治23年)12月27日 |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 |
Q 関西本線(大和路線)** (D 奈良線直通含む) |
駅番号 |
JR-Q36(大和路線) JR-D21(奈良線) |
キロ程 |
133.9km(名古屋起点) 加茂から13.0km 京都から41.7km |
◄JR-Q37/D20 *平城山 (3.8km) (4.8km) 郡山 JR-Q34► | |
所属路線 | U 桜井線(万葉まほろば線) |
キロ程 | 0.0km(奈良起点) |
(1.9km) 京終► | |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 |
奈良駅(ならえき)は、奈良県奈良市にある西日本旅客鉄道の鉄道駅である。
概要[編集]
奈良市街地の西寄りにある。電車特定区間に属する駅。奈良市の事実上の代表駅は近鉄奈良駅で、当駅は都心部へのアクセス・利用可能な列車本数の双方で劣っている。
王寺方面、木津方面、天理方面への普通列車中心の駅である。
2024年(令和6年)夏以前も、大和路線上り最終着(0時47分着)まで大阪方面から前日付の青春18きっぷが利用できる特例があった。
列車運行[編集]
- 王寺・久宝寺方面(大和路線)
- 毎時4本発車する。朝のみおおさか東線直通列車が発車する。
- 木津・祝園方面(片町線)
- 早朝のみ神戸・宝塚方面に直通の列車が発車する。日中は木津で乗換が必要。
- 木津・宇治方面(奈良線)
- みやこ路快速が、毎時2本発車する。
- 普通が、毎時2本発車する。
- 木津・加茂方面(大和路線)
- 毎時1本発車する[注 1]。
- 天理・桜井方面(桜井線)
- 毎時1本発車する。
優等列車[編集]
特急は、1960年代の「あすか」の廃止以降、「まほろば」などの臨時特急が設定されたのみで定期列車の発着はなかったが、2024年3月改正で平日の通勤特急「らくラクやまと」が設定され、平日限定ながら約半世紀ぶりに定期特急の発着が復活した[注 2]。とは言え、らくラクやまとは王寺以東で各駅停車であり、ただ着席が保証されるだけの「特に急がない特急列車」である。更に2025年3月のダイヤ改正より特急「まほろば」が土日祝日のみ定期化されることとなり全日に特急の発着が復活した。
急行列車は1984年9月まて、宇治・五条経由で京都と和歌山を結んだ「紀ノ川」、2006年3月まで伊賀上野経由で名古屋に直通した「かすが」を最後に消滅した。
2023年に「関西本線活性化利用促進三重県会議」が2024年度秋を目標に名古屋〜奈良間直通列車実証運行構想を打ち出したが、翌年、2024年度中の奈良乗り入れ実証断念を発表した[注 3]。
歴史[編集]
2011年のダイヤ改正で、法隆寺方面が毎時6本から4本に、加茂方面が毎時3本から2本に減便となった。
2021年のダイヤ改正で加茂方面が、2022年のダイヤ改正で天理方面が、毎時2本から1本に減便となった。
2024年のダイヤ改正で通勤特急ではあるが定期特急が復活し、2025年のダイヤ改正で土日祝日であるものの特急である「まほろば」が定期特急となった。
外部リンク[編集]
- 奈良駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- ビエラ奈良(高架下・駅ビル商業施設) - JR西日本不動産開発
- あなたの駅前物語 奈良駅(奈良県) - テレビ朝日
脚注[編集]
- 注
- 出典
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表示 D 奈良線の駅一覧 |
表示 U 桜井線(万葉まほろば線)の駅一覧 |
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