奈良市
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概要[編集]
奈良県の県庁所在地で1998年2月に市制施行。かつて奈良時代に日本の首都であった都市。近畿の府県庁所在地で唯一民放ラジオ局の本社が無い。面積は東西に幅が広い。観光地は、奈良公園、東大寺、東招提寺、春日大社、薬師寺、興福寺、平城宮、若草山、般若寺、元興寺がある。中心部は下三条町である。
隣接自治体は、生駒市、大和郡山市、天理市、桜井市、宇陀市、山辺郡山添村、京都府木津川市、相楽郡笠置町、精華町、南山城村、三重県伊賀市と接する。
畿内の一国である大和国の添上郡にかつて属し、奈良時代に平城京として栄えた都が置かれ、「古都」「南都」と呼ばれた。天平文化が花開いた地として知られている。なお、明治の一時期、堺県、大阪府の一町だった時期があった。
交通[編集]
道路[編集]
道路は、国道24号(奈良バイパス)、国道169号、奈良県道・三重県道80号奈良名張線が通じていて、名阪国道に五ヶ谷IC、針ICがある。
鉄道[編集]
東京との交通は京都駅での近鉄京都線、JR奈良線との乗り換えが主流である。
- 民鉄は、近鉄奈良線、近鉄橿原線、近鉄京都線が通じており、大和西大寺駅、近鉄奈良駅が拠点駅である。
- JRは、関西本線(大和路線)、桜井線が通じている。奈良駅が代表駅で、JR奈良線の全列車と片町線の一部列車も乗り入れている。