2024年3月のJR西日本ダイヤ改正

本ページでは、2024年3月16日実施のJR西日本ダイヤ改正について記述する。

新幹線

• 北陸新幹線金沢〜敦賀間が延伸開業。
  • 東京 - 敦賀間を直通する「はくたか」が5往復、「かがやき」が9往復運転。
  • 敦賀 - 金沢 - 富山間において「つるぎ」が計55本運転。
• 山陽新幹線では、新たに「のぞみ1・50号」をN700Sで運行。

京阪神圏

• スーパーはくと関連
  • 1往復増発。
  • 2往復を除き、京都〜大阪間の運行を取り止め。
  • 姫路駅での新幹線との接続を改善。
  • 自由席を廃止し、「やくも」、「スーパーいなば」と共に全車指定席化。
• 新大阪〜奈良間に大阪環状線・天王寺経由の特急「らくラクやまと」を新設。奈良県のJR線に定期特急が走るのは57年ぶり。通勤着席列車は「やまとじライナー」廃止以来13年ぶりの復活。
• 「うれしート」の設定列車を平日2本・土休日7本拡大。
• 特急「らくラクはりま」の運行区間を新大阪 - 姫路から京都 - 網干に拡大。英賀保、はりま勝原、網干の定期特急停車は歴史上初めて。
• 「びわこエクスプレス」を「らくラクびわこ」に名称変更し、運転時刻を調整。
• 嵯峨野線・京都 - 嵯峨嵐山で普通列車を12本増発。普通列車は毎時4本の運行となる。
• JRゆめ咲線において、朝ラッシュ時間帯に2本増発。
• おおさか東線の直通快速が城北公園通駅に新規停車。
• JR奈良線の京都 - 城陽で普通列車を1本増発。

北陸・北近畿

• 特急「しらさぎ」、「サンダーバード」が敦賀以南に短縮。「しらさぎ」1往復減。
• 廃止される下り最終、上り初発の「しらさぎ」の代替で米原～敦賀間に臨時快速を設定。

岡山・広島

• JR赤穂線で、長船～備前片上間の普通列車1往復削減。
• JR宇野線で、普通列車の運行間隔を均等化。
• 山陽本線1708M列車（糸崎→岡山間）が115系8両での運転を終了。15日以降は227系7両での運転となる。

山陰・山口

• 273系を4月6日から投入。
• 山口線8時台の普通列車の時刻を繰り上げ。
  • これに伴い、「スーパーおき2号」の時刻が繰り下がり、米子駅での「スーパーまつかぜ8号」との接続を止める。
• 土休日のJR山陽本線で、小月〜下関間の普通列車2往復の運転を取りやめ。
• 山陰線での、キハ47形5両の運用が消滅する。

関連項目　

• 2023年3月のJR西日本ダイヤ改正
• 2024年3月のJR東日本ダイヤ改正
• 2024年3月のJR東海ダイヤ改正
• 2024年3月のJR四国ダイヤ改正
• 2024年3月のJR貨物ダイヤ改正
• 2024年春の中小私鉄・第三セクター鉄道のダイヤ改正

出典

• 2024年春のダイヤ改正について