前橋市
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前橋市(まえばしし)は、群馬県の南部中央に位置する市。
概要[編集]
群馬県の県庁所在地である。近世には「厩橋(うまやばし)」の地名だったことがある。
鉄道など、幹線交通から外れており、2021年3月にJRの特急列車が、市の代表駅に全く発着しない県庁所在地となった[注 1]。
前橋と高崎[編集]
1886年に県令の楫取素彦が群馬県庁を仮庁舎名目で高崎から移して[注 2]以来、この二大都市の対抗意識は根強い。
高崎は移転後も県庁奪還を目指して行動し、戦後、群馬大学が医、学芸、工の3学部で発足するも、1951年に高崎市の分教場が撤退。一方、群大が経済学部を欠いたことから、すぐさま、商経科単科の高崎市立短期大学(現・高崎経済大学)を1952年に創立させたことからもその意識が伺える。
注[編集]