1093年
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1093年(せんきゅうじゅうさんねん)は、1000年代の93年目のことであり、日本の元号では承徳7年である。日本の天皇は堀河天皇である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 藤原実政が伊豆で死去(75歳)。この頃、寒気が強く降雨が続く。
- 3月 - 白河上皇が内大臣・関白の藤原師通に諸国に設置されている荘園の整理を命じる。
- 5月 - 賀茂社で初めて競馬が行なわれ、五穀豊穣を祈り永式とする。都芳門院根合、金峯山宝殿が焼ける。
- 6月 - 前年に流罪にされていた藤原為房が召喚される。
- 7月 - 日本の辺境の民衆が北宋人と共に高麗を襲撃する。
- 8月 - 興福寺の僧侶の訴えにより近江守の高階為家が土佐に流罪に処される。
- 11月 - 興福寺の僧兵が金峯山を襲撃する。
- 月不明 - 春日隆能らが源氏物語絵巻を描く。高野山聖衆來迎図が完成する。