黒柳徹子

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黒柳 徹子(くろやなぎ てつこ、1933年8月9日 - )は、女優タレント声優司会者エッセイスト

プロフィール[編集]

概要[編集]

トモエ学園香蘭女学校を経て、東洋音楽学校(現:東京音楽大学声楽科卒業。

NHK放送劇団五期生。

テレビドラマ、映画、舞台の女優として活動しており、1970年代からは司会業としても活動するようになる。

主な出演作品は『若い季節』、『繭子ひとり』、『元禄太平記』といったドラマ、『NHK紅白歌合戦』、『音楽の広場』、『ザ・ベストテン』、『世界・ふしぎ発見!』といった番組のMC、パネラーなどで、特に42歳から司会を勤める『徹子の部屋』は、放送回数1万回以上の長寿番組となっている。

人物[編集]

親族[編集]

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出演[編集]

テレビ番組[編集]

基本的には元社員だったNHKと、レギュラー番組を持つテレビ朝日とTBSの番組が多く、スケジュールの都合もあり他の放送局の番組にはあまり出演していない。

レギュラー出演(継続中)[編集]

レギュラー出演(過去)[編集]

単発番組司会・特番出演[編集]

ドキュメンタリー[編集]

ラジオ番組[編集]

  • 黒柳徹子のチャターボックス‘S'(1974年、TBSラジオ

パック・イン・ミュージック(TBSラジオ 愛川欽也回 不定期)

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

声の出演[編集]

ラジオドラマ[編集]

テレビ人形劇[編集]

劇場アニメ[編集]

吹き替え[編集]

舞台[編集]

海外コメディシリーズ[編集]

PARCOがプロデュースする黒柳主演の舞台シリーズ。ニール・サイモンピーター・シェーファーなどが書いた、ブロードウェイやロンドンで話題となった戯曲を積極的に取り上げた。1989年の第1作から始まり、1994年を除いて毎年連続上演された[4]。第1作は、ピーター・シェーファー作の『レティスとラベッジ』。演出は飯沢匡、公私ともに親交の深かった山岡久乃と共演した。30年間で32作品を上演し、2018年上演の『ライオンのあとで』で終了した。

その他作品[編集]

CM[編集]

書籍[編集]

単著[編集]

  • 『パンダと私』(1972年12月、朝日ソノラマ
  • 『チャックより愛をこめて』(1973年9月、文藝春秋)のち文庫 
  • 『おしゃべり倶楽部 チャックより愛をこめて』(対談集)(1976年、文芸春秋)のち文庫 
  • 『徹子の部屋』1-4(1977年 - 1986年、全国朝日放送)のち朝日文庫   
  • 『黒柳徹子の一生懸命対談』(1978年4月、新日本出版社
  • 窓ぎわのトットちゃん』(1981年3月、講談社)のち文庫 
  • 『黒柳徹子の動物劇場』1-2(1983年 - 1984年、話の特集)のち新潮文庫(『トットの動物劇場』と改題)
  • 『こんな先生がほしい』(1984年1月、共同通信社) 
  • 『トットのピクチャー・ブック』(1984年3月、絵:武井武雄新潮社〈新潮文庫〉)
  • 『トットちゃんのカルチャーショック 黒柳徹子の新・海外生活読本』(1984年4月、小学館
  • トットチャンネル』(1984年10月、新潮社)のち文庫 - 1987年に東宝配給で劇場映画化(主演:斉藤由貴)、2016年にNHKでドラマ化(『トットてれび』、主演:満島ひかり
  • 『ちびくまちゃんちのくっきーづくり』紙谷元子人形・構成(1985年1月、偕成社
  • 『アフリカのトットちゃん 救え、アフリカの子どもたち』(1985年3月、写真:田沼武能、講談社)
  • 『木にとまりたかった木のはなし』(1985年9月、絵:武井武雄、岩崎書店
  • 『喝采は「アイ・ラヴ・ユー」』(1986年2月、全国学校図書館協議会)
  • 『マイ・フレンズ』(1986年5月、新潮社) のち文庫(『トットのマイ・フレンズ』と改題) 
  • 『ちびくまちゃんちのさんたさんはだあれ』(1987年12月、人形・構成:紙谷元子、ケイエス企画
  • 『トットの欠落帖』(1989年5月、新潮社)のち文庫
  • 『トットちゃんとトットちゃんたち』(1997年7月、講談社)のち青い鳥文庫 
  • 『小さいときから考えてきたこと』(2001年11月、新潮社)のち文庫 
  • 『不思議の国のトットちゃん』(2005年5月、新潮社)のち文庫 
  • 『徹子さんの美になる言葉 その後のトットちゃん』(2008年10月、講談社)
  • 『小さいころに置いてきたもの』(2009年9月、新潮社)
  • 『徹子ザ・ベスト』(2011年2月、講談社)
  • 『本物には愛が。 みんな一緒 100年インタビュー』(2014年8月、PHP研究所
  • 『トットひとり』(2015年4月、新潮社) - 2016年にNHKでドラマ化(『トットてれび』)

共著[編集]

翻訳[編集]

  • おねがい、地球を殺さないで(1985年7月、ビル・アドラー編、早川書房)

演じた女優・声優[編集]

受賞・受章歴[編集]

放送・演劇賞
  • 1961年 第1回(昭和36年度)日本放送作家協会賞 女性演技者賞
  • 1983年 第35回NHK放送文化賞
  • 1995年 第3回橋田賞(『徹子の部屋』)
  • 1997年 第38回毎日芸術賞(『幸せの背くらべ』『マスタークラス』)
  • 1997年 第4回読売演劇大賞 大賞・最優秀女優賞(『幸せの背くらべ』『マスタークラス』)
  • 1997年 第23回放送文化基金賞(『徹子の部屋』)
  • 2006年 第54回菊池寛賞(『徹子の部屋』)
  • 2010年 放送ウーマン賞 40周年特別賞
  • 2011年 ギネス世界記録認定(『徹子の部屋』、同一司会者による番組の最多放送回数記録)
  • 2013年 第38回菊田一夫演劇賞特別賞(永年の翻訳劇に対する情熱と功績に対して)
  • 2015年 ギネス世界記録更新(『徹子の部屋』、放送40年、同一司会者による番組の最多放送回数記録、放送1万回)
  • 2016年 第32回浅草芸能大賞 大賞
その他の賞
  • 1987年 ユニセフこども生存賞
  • 1991年 第7回東京都文化賞
  • 1991年 平成3年度外務大臣賞
  • 2000年 ユニセフ第1回「子どものためのリーダーシップ賞」
  • 2002年 朝日社会福祉賞
  • 2003年 勲三等瑞宝章
  • 2009年 ユニセフ親善大使就任25周年感謝式典
  • 2014年 ユニセフ親善大使就任30年式典
  • 2015年 平成27年度文化功労者(俳優、司会、エッセイ)
  • 2020年 第29回石井十次

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. 役名は柴柳徹子。
  2. トットてれび以外でも、連続テレビ小説おひさま」で満島の配役の晩年役を黒柳が演じたり、黒柳が「サンダーバード」で吹き替えをした役を満島が吹き替えをしている。

出典[編集]

  1. NHKクロニクル|NHK番組表ヒストリー|番組表検索結果詳細”. NHK. 2016年9月8日確認。
  2. 34年ぶりのドラマ出演 - 徹子の部屋2時間スペシャル(テレビ朝日、2011年4月27日)放映分にて
  3. 黒柳徹子さんのエッセイをドラマ化!『トットてれび』制作開始!|土曜ドラマ|ドラマトピックスブログ:NHKブログ”. NHK (2016年2月26日). 2016年2月26日確認。
  4. 黒柳徹子海外コメディシリーズの歴史”. PARCO STAGE. パルコ. 2017年11月3日確認。
  5. a b 黒柳徹子主演海外コメディー・シリーズ最新公演は、麻実れいを迎え『レティスとラベッジ』を上演”. シアターガイド (2016年2月15日). 2016年2月16日確認。

外部リンク[編集]

1950年代

1951 田辺正晴 | 1952 田辺正晴 | 1953(年初) 志村正順 | 1953(年末) 北出清五郎 | 1954 石井鐘三郎 | 1955 石井鐘三郎 | 1956 石井鐘三郎 | 1957 石井鐘三郎 | 1958 石井鐘三郎 | 1959 石井鐘三郎

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1970 北出清五郎 | 1971 鈴木文彌 | 1972 山川静夫 | 1973 山川静夫 | 1974 土門正夫, 中江陽三 | 1975 相川浩 | 1976 相川浩 | 1977 相川浩 | 1978 相川浩 | 1979 中江陽三

1980年代

1980 中江陽三 | 1981 生方恵一 | 1982 生方恵一 | 1983 タモリ | 1984 生方恵一 | 1985 千田正穂 | 1986 吉川精一 | 1987 吉川精一 | 1988 杉浦圭子 | 1989 松平定知

1990年代

1990 松平定知 | 1991 山川静夫 | 1992 山川静夫 | 1993 森田美由紀 | 1994 宮川泰夫 | 1995 宮本隆治, 草野満代 | 1996 宮本隆治, 草野満代 | 1997 宮本隆治 | 1998 宮本隆治 | 1999 宮本隆治

2000年代

2000 宮本隆治 | 2001 三宅民夫 | 2002 三宅民夫 | 2003 武内陶子 | 2004 堀尾正明 | 2005 みのもんた, 山根基世 | 2006 三宅民夫, 黒崎めぐみ | 2007 松本和也, 住吉美紀 | 2008 松本和也, 小野文惠 | 2009 阿部渉

2010年代

2010 阿部渉 | 2011 阿部渉 | 2012 有働由美子 | 2013 有働由美子 | 2014 有働由美子 | 2015 黒柳徹子, 有働由美子 | 2016 武田真一 | 2017 内村光良, 桑子真帆 | 2018 内村光良, 桑子真帆 | 2019 内村光良, 和久田麻由子

2020年代

2020 内村光良, 桑子真帆 | 2021 (なし) | 2022 櫻井翔 | 2023 高瀬耕造

2021年は総合司会なし。2022年はスペシャルナビゲーター。
1950年代

1951 加藤道子 | 1952 丹下キヨ子 | 1953(年初) 本田寿賀 | 1953(年末) 水の江瀧子 | 1954 福士夏江 | 1955 宮田輝 | 1956 宮田輝 | 1957 水の江瀧子 | 1958 黒柳徹子 | 1959 中村メイコ

1960年代

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2010年代

2010 松下奈緒 | 2011 井上真央 | 2012 堀北真希 | 2013 綾瀬はるか | 2014 吉高由里子 | 2015 綾瀬はるか | 2016 有村架純 | 2017 有村架純 | 2018 広瀬すず | 2019 綾瀬はるか

2020年代

2020 二階堂ふみ | 2021 川口春奈, 和久田麻由子 | 2022 橋本環奈, 桑子真帆 | 2023 橋本環奈, 浜辺美波

2021年以降は女性司会者
第1回-第10回
第1回-第6回 (1959年-1964年) 芥川隆行
第7回-第10回 (1965年-1968年) 三木鮎郎
第11回 - 第26回
帝国劇場開催時)
第11回、第12回 (1969年、1970年) 高橋圭三
第13回 (1971年) 高橋圭三山本陽子
第14回-第18回 (1972年-1976年) 高橋圭三森光子
第19回、第20回 (1977年、1978年) 高橋圭三久米宏黒柳徹子
第21回 (1979年) 高橋圭三檀ふみ
第22回 (1980年) 高橋圭三渡辺謙太郎中田喜子
第23回 (1981年) 高橋圭三渡辺謙太郎竹下景子
第24回 (1982年) 高橋圭三児玉清竹下景子
第25回 (1983年) 高橋圭三竹下景子
第26回 (1984年) 森本毅郎竹下景子
第27回 - 第35回
日本武道館開催時)
第27回 (1985年) 森本毅郎倍賞美津子
第28回 (1986年) 森本毅郎竹下景子
第29回、第30回 (1987年、1988年) 関口宏三雲孝江
第31回 (1989年) 板東英二楠田枝里子
第32回 (1990年) 板東英二和田アキ子
第33回 (1991年) 石田純一布施明黒柳徹子
第34回 (1992年) 神田正輝黒柳徹子
第35回 (1993年) 宮本亜門牧瀬里穂
第36回 - 第45回
TBS放送センター開催時)
第36回 (1994年) 宮本亜門牧瀬里穂
第37回 (1995年) 西田敏行中山秀征渡辺真理
第38回 (1996年) 堺正章飯島直子
第39回 (1997年) 堺正章草野満代
第40回 (1998年) 堺正章江角マキコ
第41回、第42回 (1999年、2000年) 堺正章黒木瞳
第43回 (2001年) 堺正章米倉涼子
第44回 (2002年) 堺正章菊川怜
第45回 (2003年) 堺正章
第46回 -
新国立劇場・中劇場開催時)
第46回 (2004年) 堺正章伊東美咲
第47回 (2005年) 堺正章綾瀬はるか
第48回、第49回 (2006年、2007年) 堺正章押切もえ蛯原友里
第50回 (2008年) 堺正章上戸彩松下奈緒
第51回-第53回 (2009年-2011年) 堺正章藤原紀香
第54回 (2012年) 安住紳一郎新垣結衣
第55回 (2013年) 安住紳一郎上戸彩
第56回、第57回 (2014年、2015年) 安住紳一郎仲間由紀恵
第58回、第59回 (2016年、2017年) 安住紳一郎天海祐希
第60回、第61回 (2018年、2019年) 安住紳一郎土屋太鳳
第62回 (2020年) 安住紳一郎吉岡里帆
関連項目 TBSテレビ