美空ひばり

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが美空ひばりの項目をおカタく解説しています。

美空 ひばり(みそら ひばり、1937年5月29日 - 1989年6月24日)は、日本歌手女優実業家

プロフィール[編集]

概要[編集]

本名は加藤 和枝(かとう かずえ)。

横浜市立滝頭小学校を経て、精華学園高等部(現・東海大学付属市原望洋高等学校)卒業。

新芸術プロダクションなどを経て、ひばりプロダクションに所属。

歌謡曲などの歌手として活動しており、歌謡界の女王と知られていた。

人物[編集]

この節は執筆の途中です この節はまだ執筆途中です。加筆、訂正して下さる協力者を募集中!

親族[編集]

主な代表的作品[編集]

下記に主な代表作を記述する。詳細は公式サイトの全映画出演作・ディスコグラフィリストを参照。

ひばり代表曲・シングル売上[編集]

2000年5月現在[編集]

  1. 1964年) - 190万枚 ※第7回日本レコード大賞受賞曲
  2. 川の流れのように1989年) - 150万枚 ※第31回日本レコード大賞特別栄誉歌手賞受賞曲
  3. 悲しい酒1966年) - 145万枚
  4. 真赤な太陽1967年) - 140万枚
  5. リンゴ追分1952年) - 130万枚
  6. みだれ髪1987年
  7. 港町十三番地1957年
  8. 波止場だよ、お父つぁん1956年
  9. 東京キッド1950年
  10. 悲しき口笛1949年) - 50万枚[1]
(シングル売上は再発盤を含む。2000年5月現在、日本コロムビア調べによる)
順位・枚数の出典は、「あのころ番付 ひばり『柔』は190万枚」『日経プラスワン』2000年6月24日付、1頁。

2019年現在[編集]

  1. 川の流れのように(1989年) - 205万枚[2]
  2. 柔(1964年) - 195万枚[2]
  3. 悲しい酒(1966年) - 155万枚
  4. 真赤な太陽(1967年) - 150万枚
  5. リンゴ追分(1952年) - 140万枚
  6. みだれ髪(1987年) - 125万枚
  7. 港町十三番地(1957年) - 120万枚
  8. 東京キッド(1950年) - 120万枚
  9. 悲しき口笛(1949年) - 110万枚
  10. 波止場だよ、お父つぁん(1956年) - 110万枚
2019年3月集計、日本コロムビアの発表による出荷枚数(概数)。
順位・枚数の出典は、美空ひばり没後30年、最も愛される曲は… 上位30曲、命日24日に発売 (1/2ページ)、産経ニュース、2019.6.18 10:25。

主な出演映画[編集]

など多数。

シングル[編集]

  発売日 タイトル 備考
1 1949年8月10日 河童ブギウギ 霧島昇楽しいささやき』のB面。
2 1949年9月10日 悲しき口笛
3 1950年3月20日 涙の紅バラ/私のボーイフレンド
4 1950年5月1日 青空天使/ひばりが唄えば
5 1950年6月15日 白百合の歌
6 1950年6月15日 橋のたもとで
7 1950年7月20日 東京キッド/浮世航路
8 1950年9月20日 裏町パラダイス/拳銃ブギ
9 1950年10月15日 夜霧ふたたび
10 1950年11月10日 ちゃっかり節/誰か忘れん
11 1950年12月1日 越後獅子の唄/あきれたブギ
12 1951年2月15日 私は街の子/ひばりの花売娘
13 1951年2月15日 ピアノとヴァイオリン/父に捧ぐる唄
14 1951年4月1日 銀ブラ娘
15 1951年4月25日 泥んこブギ/愛の明星
16 1951年6月15日 角兵衛獅子の唄/京の春雨
17 1951年7月1日 裏町のカナリヤ/街角の風船屋
18 1951年7月10日 母を慕いて (祇園人形)/京小唄 近江俊郎とデュエット
19 1951年8月1日 陽気なボンボン売り/私は街のメッセンジャー
20 1951年8月20日 みなし子の歌
21 1951年9月10日 父恋し母恋し/おさげとまきげ
22 1951年10月10日 頬寄せて 鶴田浩二とデュエット
23 1951年10月25日 あの丘越えて/街に灯がとぼる頃
24 1951年10月25日 夢の花かげ 鶴田浩二とデュエット
25 1951年12月25日 陽気な渡り鳥/涙のはぐれ鳥
26 1952年3月10日 いで湯の灯
27 1952年3月20日 旅の角兵衛獅子/みなしごの夢
28 1952年4月20日 牛若丸/涙の白桔梗
29 1952年5月1日 リンゴ追分/リンゴ園の少女
30 1952年5月10日 月形半平太の唄/祇園夜曲
31 1952年7月1日 悲しき小鳩/旅のサーカス
32 1952年8月15日 お祭りマンボ/月の幌馬車
33 1952年9月10日 こだまは歌うよ/晩香玉 (ワンシャンユイ) の花咲く宵
34 1952年10月10日 二人の瞳/夢は天国
35 1952年10月15日 バイ・バイ・ハワイ/ふるさとの瞳
36 1952年11月1日 びっこの七面鳥/ひとりぼっちのクリスマス
37 1952年12月15日 初夢道中/乙女旅
38 1953年1月15日 馬っこ先生/津軽のふるさと
39 1953年2月15日 チューチューマンボ/バラ色の船
40 1953年3月5日 歌がはづめば/乙女ごころの唄
41 1953年3月5日 春のサンバ/私はシンデレラ
42 1953年4月5日 流れのギター姉妹/私の誕生日
43 1953年4月5日 バラ色の乙女たち/すずらん峠
44 1953年5月25日 小さな水溜り/パパは話がわかる
45 1953年6月1日 唄祭り八百八丁/お小姓すがた
46 1953年6月1日 上海/エル・チョクロ
47 1953年6月1日 アゲイン
48 1953年6月15日 赤い花束一人で抱いて/誰でしょう
49 1953年8月10日 チャルメラそば屋/ゆうべはどうしたの
50 1953年8月10日 シャボン玉の乙女/悲しき瞳
51 1953年9月15日 山葡萄みのる頃/山を守る兄弟
52 1953年11月15日 タンゴに二人を/スターダスト
53 1953年12月1日 ジングル・ベル/クリスマス・ワルツ
54 1953年12月1日 若い歌声/悲しきおもかげ
55 1953年12月10日 会津盤梯山/ちゃっきり節
56 1953年12月10日 可愛いティティナ/たゞ何となく
57 1954年1月15日 楽しい日曜日/星影の愁い
58 1954年1月20日 ひよどり草紙/鳥笛吹けば
59 1954年3月1日 江戸ッ子マンボ/ふるさとの月
60 1954年3月15日 雨によせて/娘とリボン
61 1954年3月20日 伊豆の踊り子/いでゆの里
62 1954年5月1日 あまんじゃくの歌/旅路のはて
63 1954年5月15日 ひばりのマドロスさん/さよなら波止場 第5回NHK紅白歌合戦披露曲。
64 1954年5月15日 花のオランダ船/母恋い扇
65 1954年6月1日 お針娘ミミーの日曜日/ひばりの冒険
66 1954年6月15日 日和下駄/心ブラお嬢さん
67 1954年7月10日 牧場は牛ばかり/私のスヰートホーム
68 1954年7月20日 旅のチャリンコ娘
69 1954年8月1日 明玉夕玉/珠姫物語
70 1954年8月20日 八百屋お七/恋の折鶴
71 1954年9月15日 ブラジルの花嫁さん/ふるさとの路
72 1954年11月1日 お夏清十郎/おしどり花笠
73 1954年12月10日 スッチョン節/むすめ島唄
74 1954年12月10日 陽気なバイヨン/ひとりぼっちのお月様
75 1955年1月15日 花かるたいろは道中/波の子守唄
76 1955年1月20日 千両舞すがた/お役者道中
77 1955年3月10日 娘船頭さん/あやめ踊り
78 1955年3月15日 湯島月夜
79 1955年4月15日 あの日の船はもう来ない/さすらいの雨
80 1955年4月15日 薔薇色の人生/A列車で行こう
81 1955年5月10日 明るい唄声/初恋の小径
82 1955年5月15日 ひばりの三度笠/花の投げ節
83 1955年6月10日 むすめ旅笠/お江戸手まり唄
84 1955年7月15日 エスキモーの娘/灰色のワルツ
85 1955年8月1日 越後獅子/娘道成寺
86 1955年8月10日 我が家の灯
87 1955年8月15日 山の小駅/風が泣いてる
88 1955年9月20日 恋の曾根崎/お染久松
89 1955年11月1日 素適なランデブー/誰も知らない
90 1955年11月10日 あなたと旅をすれば/小夜姫旅姿
91 1955年11月15日 わたしゃ糸屋の器量よし/娘木遣くづし
92 1955年11月20日 花売馬車
93 1955年12月1日 青葉の笛/扇の舞
94 1956年1月5日 ひばりのチャチャチャ/ペンキ塗りたて
93 1956年1月10日 怒濤の男/栄冠目指して
94 1956年2月1日 旅の軽業娘/お江戸八丁堀
95 1956年4月15日 ひばりの船唄/さすらいのチャング
96 1956年4月20日 おしどり囃子/花見獅子
97 1956年5月1日 狐と笛吹き/春方様まいる
98 1956年5月1日 愛のタンゴ/愛さないなら棄てて
99 1956年6月15日 ワンワン物語/哀愁のサンバ
100 1956年8月1日 桃太郎行進曲/桃の祭り
101 1956年8月1日 アルプスの娘たち/やくざ若衆祭り唄
102 1956年9月15日 泣き虫ルムバ/青春は花の色
103 1956年10月1日 かもめ白波/ふり袖太平記
104 1956年10月15日 君はマドロス海つばめ/港は別れてゆくところ
105 1956年11月1日 花は七いろ/若衆変化
106 1956年11月15日 波止場だよ、お父つぁん/初恋い小鳩
107 1956年12月10日 明日は日本晴れ/尾張の馬子唄
108 1957年1月5日 むすめ木遣ぶし/喧嘩纏
109 1957年1月15日 おばこ吹雪/ジンタ悲しや
110 1957年2月15日 若衆船/十六夜ちどり
111 1957年3月10日 港町十三番地/伊豆の乗合バス
112 1957年3月15日 お祭りマンボ/ひばりの花売娘 再発売。
113 1957年4月1日 花見街道/お江戸恋しや
114 1957年5月10日 浜っ子マドロス/みなと踊り
115 1957年5月15日 けたぐり音頭/むすめ旅唄
116 1957年6月15日 波止場小僧/夕やけ峠
117 1957年6月15日 港町十三番地/伊豆の乗合バス 再発売。
118 1957年7月1日 長崎の蝶々さん/星は知っている 第8回NHK紅白歌合戦披露曲。
119 1957年7月20日 青い海原/鴎の子守唄
120 1957年8月1日 港町さようなら/それはナイショ
121 1957年8月15日 波止場小僧/夕やけ峠 再発売。
122 1957年9月1日 青春の恋人たち/別れのトロイカ
123 1957年9月15日 月夜笛/山の娘
124 1957年10月15日 長崎の蝶々さん/星は知っている 再発売。
125 1957年11月1日 雪之丞変化/江戸の闇太郎
126 1957年12月10日 銀座四丁目/叱らないで
127 1957年12月10日 浜っ子マドロス/娘船頭さん 再発売。
128 1957年12月10日 若い季節/誰かしら
129 1958年2月15日 ご機嫌ようマドロスさん/パパの故郷
130 1958年2月15日 初恋い小鳩/港は別れてゆくところ
131 1958年3月15日 三味線マドロス/急行青森行き
132 1958年3月20日 都々逸酒は涙か溜息か入り)/槍さび
133 1958年3月20日 さのさ節/縁かいな
134 1958年4月1日 かんざし小判/初恋い柳
135 1958年4月15日 雪之丞変化/江戸の闇太郎 再発売。
136 1958年4月25日 恋愛は自由です/愛の星かげ
137 1958年5月15日 菊五郎格子/おかる道ゆき
138 1958年6月1日 ロカビリー剣法/花笠道中
139 1958年6月15日 三味線マドロス/急行青森行き 再発売。
140 1958年7月10日 女ざむらい只今参上/男はどうして威張るのか
141 1958年8月1日 白いランチで十四ノット/風に唄えば 第9回NHK紅白歌合戦披露曲。
142 1958年8月15日 気まぐれ東京っ子/悲しい事は忘れましょう
143 1958年8月15日 菊五郎格子/おかる道ゆき 再発売。
144 1958年9月1日 歌声は虹の彼方へ/アンデスの山高帽子
145 1958年10月10日 ら・あさくさ
146 1958年11月10日 江戸っ子寿司/みなし子つばめ
147 1958年12月10日 江戸っ子寿司/みなし子つばめ 再発売。
148 1958年12月10日 春雨/深川
149 1958年12月10日 奴さん/かっぽれ
150 1959年1月19日 ふり袖ざくら/いろは若衆
151 1959年3月15日 東京タワー/太陽は今日も輝く
152 1959年3月20日 大川ながし/野菊むすめ
153 1959年4月15日 若い海若い船/波止場へいこうよ
154 1959年5月15日 泣き虫キッド/口笛の聞こえる波止場
155 1959年6月15日 お姉さんは恋人のよう/失恋もまた楽し 小野透とデュエット
156 1959年7月1日 そよ風日傘/ルーラ・ルーラ・ルー
157 1959年7月15日 危険な恋人 小野透とデュエット
158 1959年7月20日 ふり袖小僧/星空道中
159 1959年8月15日 東京も今夜は雨
160 1959年8月25日 云わぬが花/大川祭り囃子 花房錦一とデュエット
161 1959年10月1日 恋を待つならバス・ストップ 小野透とデュエット
162 1959年11月15日 故郷のないつばめさん/ギターよ泣かせないで
163 1959年12月1日 つばなの小径
164 1959年12月10日 べらんめえ芸者/柳橋しぐれ
165 1959年12月25日 御存じ弁天小僧/鳶ヒョロヒョロ燕がスイ 第10回NHK紅白歌合戦披露曲。
166 1960年3月10日 さのさブルース/ロカビリー芸者
167 1960年3月15日 天竜母恋い笠/しゃんこ山唄
168 1960年3月15日 アロハの港
169 1960年4月15日 初恋マドロス/ヨコハマ物語
170 1960年7月1日 哀愁波止場/ひばりの船長さん 第11回NHK紅白歌合戦披露曲。
第2回日本レコード大賞・歌唱賞受賞曲。
171 1960年9月1日 泣き笑いのマンボ/かもめとそよ風 泣き笑いのマンボはひばりの作詞[5]
172 1960年10月15日 素敵な今夜/落葉
173 1960年11月5日 東京は恋する街/東京デイト
174 1961年2月5日 すたこらマンボ
175 1961年2月20日 追分道中/絵日傘剣法
176 1961年4月5日 ひばりのドドンパ/車屋さん
177 1961年5月20日 鼻唄マドロス/小さな波止場町
178 1961年6月20日 祭り花笠喧嘩旅/気まぐれ風来坊
179 1961年8月20日 テンガロン・ハット/ラースト・ナイト
180 1961年10月20日 ひばりの木曽節/裸念仏ぁ岩の上
181 1961年12月10日 ひばりの渡り鳥だよ/旅唄ざんげ 第12回NHK紅白歌合戦披露曲。
182 1961年12月20日 お嬢さんとこいさん/恋は不思議なもの
183 1962年3月5日 母さんギター/瀬戸の通い船
184 1962年4月5日 ひばりのツイスト/ブルー・ツイスト
185 1962年4月20日 ギター追分/リンゴ郵便
186 1962年5月20日 愛の讃歌/しびれちゃうの
187 1962年6月20日 サノバイバイ/花の都をあきらめてー船頭小唄入りー
188 1962年6月20日 星影の浜辺/チュッチュッチュッの浜辺
189 1962年9月5日 恋の曼珠沙華/三百六十五夜 第4回日本レコード大賞・編曲賞受賞曲。A面:二葉あき子、B面:霧島昇松原操のカバー
190 1962年10月5日 ひばりの佐渡情話/慕情の桟橋 第13回NHK紅白歌合戦披露曲。
191 1962年10月20日 ロマンチックなキューピット/田舎の子 いずれの曲もひばりの作詞、作曲(本名の加藤和枝[6][7]名義)。
192 1962年11月5日 初雁道中/まかしとき B面:花房錦一とデュエット
193 1962年11月20日 ほんとかしらほんとかしら/わが母の姿は
194 1962年12月10日 白い野菊と三度笠/雨の隅田河岸
195 1963年4月5日 哀愁出船/愛は消えることなく 第14回NHK紅白歌合戦披露曲。
196 1963年4月20日 リンゴ追分/ブラウスとワイシャツの恋
197 1963年6月20日 あゝ恋人よ/会う
198 1963年8月20日 港は涙のすてどころ/恋よいずこに
199 1963年9月20日 波止場の道を歩こうよ/こよい巷に降る雨は
200 1963年10月20日 蘇州夜曲/城ヶ島の雨 A面:渡辺はま子霧島昇のカバー、B面:唱歌
201 1963年11月20日 ポトマックの桜/二人の木陰
202 1963年12月1日 傷心/君去りし夜のタンゴ
203 1963年12月10日 関東春雨傘/だから涙はみせないよ 日本クラウンから発売
204 1964年1月20日 旅の若者/小さな夢
205 1964年3月20日 遊侠街道/海よさよなら
206 1964年5月20日 闇太郎ざんげ/泣くな鳩笛
207 1964年6月20日 お久し振りネ マドロスさん/港は心のふるさと
208 1964年7月5日 髪/小さなクラブ
209 1964年9月5日 笑顔と涙の遠い道/さよならの向うに
210 1964年11月20日 支那の夜/香港セレナーデ A面:渡辺はま子のカバー
211 1964年11月20日 柔/ふり向かないで 第15回NHK紅白歌合戦第16回NHK紅白歌合戦披露曲。
第7回日本レコード大賞受賞曲。
212 1964年12月10日 娘道中伊達姿/大利根夜舟
213 1965年1月20日 ひばり音頭/青春ひばり小唄
214 1965年4月20日 手紙/赤い靴のタンゴ B面:奈良光枝のカバー
215 1965年4月20日 カタリ・カタリ/サンバ・ギータ
216 1965年5月10日 お島千太郎/蛇姫様
217 1965年5月20日 島原を後に/東京新地図
218 1965年7月20日 影を慕いて/男の純情 両面とも藤山一郎のカバー
219 1965年9月20日 博多夜船/明治一代女 A面:音丸、B面:新橋喜代三のカバー
220 1965年10月20日 のれん一代/遊侠ながれ笠
221 1965年11月5日 柔の男/書生気質
222 1965年12月25日 お役者仁義/恋慕かんざし
223 1966年3月20日 人生の並木路/並木の雨 A面:ディック・ミネ、B面:ミス・コロムビアのカバー
224 1966年4月5日 夾竹桃の咲く頃/いい子だから
225 1966年6月10日 悲しい酒/真実一路 第17回NHK紅白歌合戦披露曲。
226 1966年9月20日 津軽のふるさと/リンゴ追分 再発売。
227 1966年10月10日 雨にぬれても/二人だけの渚
228 1966年11月1日 花と剣
229 1967年1月5日 風雪三代/港のむせび泣き
230 1967年3月1日 島の夕顔/喜びの日の涙
231 1967年6月20日 真赤な太陽/やさしい愛の歌
232 1967年9月25日 芸道一代/ひばりの子守唄 第18回NHK紅白歌合戦披露曲。
233 1968年1月5日 むらさきの夜明け/思い出と一人ぼっち
234 1968年3月1日 男の腕/女の並木路
235 1968年3月25日 銀座音頭/若い銀座
236 1968年5月5日 少しの間サヨウナラ/好きになってしまったわ
237 1968年6月15日 太陽と私/星空の微笑み
238 1968年8月15日 唇に花シャッポに雨/愛のボサ・ノバ
239 1968年10月1日 熱禱 (いのり)/夜明けまで 第19回NHK紅白歌合戦披露曲。
240 1969年1月5日 魂/嗚呼舟がくし B面:森繁久彌のカバー
241 1969年4月1日 ひとり行く/無用ノ介
242 1969年7月1日 別れてもありがとう/星くずの港 第20回NHK紅白歌合戦披露曲。
243 1969年7月15日 恋のパープル・レイン/風の恋人たち
244 1969年11月25日 女飛車角/どっこい俺がいる
245 1970年1月10日 花と炎/人生一路 第30回NHK紅白歌合戦披露曲。
246 1970年5月25日 涙/今日の我に明日は勝つ
247 1970年7月10日 人生将棋/一匹道中 第21回NHK紅白歌合戦披露曲。オリコン週間チャート最高位70位 売上枚数1.9万枚
248 1970年9月25日 女の詩/恋のれん
249 1970年11月10日 愁い酒/人生ブルース
250 1971年3月10日 それでも私は生きている/新宿波止場
251 1971年4月10日 千姫/落葉の城
252 1971年4月10日 江戸ッ子佐七
253 1971年7月10日 ふるさとはいつも/恋のわらべ唄
254 1971年10月10日 おんな道/女の人生
255 1971年10月10日 旅人/北国の子守唄
256 1972年1月10日 ひばり仁義/この道を行く 第22回NHK紅白歌合戦披露曲。
257 1972年5月10日 浪曲渡り鳥/新しい笛
258 1972年8月10日 母/哀愁平野
259 1972年11月10日 ある女の詩/思い出の鞄 第23回NHK紅白歌合戦披露曲。
260 1973年3月10日 花と龍/風の子守唄
261 1973年6月10日 さすらい東京/酔いどれ子守唄
262 1973年9月10日 黒い微笑/旅路
263 1973年11月10日 ひばりのカンカン囃子/女ひとり
264 1974年5月1日 かもめと女/むらさきの涙
265 1974年10月1日 一本の鉛筆/八月五日の夜だった
266 1975年2月1日 こころの町/あの子・誰の妻
267 1975年4月1日 日本晴ればれ音頭 島倉千代子舟木一夫都はるみ大川栄策との共唱
268 1975年6月1日 ひとりぼっち/渚の足跡
269 1975年9月1日 月の夜汽車/風の流れに
270 1976年2月10日 白い勲章/坊やの終列車
271 1976年3月1日 ふるさと太鼓/ひばりづくし
272 1976年4月1日 雑草の歌/夜の雨
273 1976年7月1日 さくらの唄/おんな酒
274 1976年11月10日 あやとり/晩秋平野
275 1977年5月10日 なつかしい場面/恋夜曲
276 1977年7月10日 さようなら/坊やの終列車
277 1977年11月1日 海にむかう母/ひとり旅〜リンゴ追分〜入り
278 1978年2月1日 昭和ながれ花/乗りかえ駅の夜は更けて
279 1978年6月1日 男/おんな
280 1978年10月1日 三年目/昭和おんな唄
281 1978年11月1日 月下美人/涙のふきだまり
282 1979年1月1日 最後の一本/俺達の歌今どこに
283 1979年4月1日 風酒場/海鳥に向う女
284 1979年9月10日 子ども会音頭/おかあさんありがとう
285 1979年10月1日 木更津くずし/清水次郎長
286 1980年2月1日 おまえに惚れた/みれん酒
287 1980年8月1日 別れの宿/浮き草ふたり
288 1981年1月1日 恋女房/昭和ひとり旅
289 1981年3月5日 剣ひとすじ/花の恋姿
290 1981年10月1日 人恋酒/おんなの涙
291 1982年5月29日 裏町酒場/時雨の宿
292 1983年2月21日 花のいのち/木場の女 いずれの曲もひばりの作詞、作曲[8][9]
293 1983年5月21日 笑ってよムーンライト/まなざしの彼方
294 1983年11月1日 残侠子守唄/人生吹きだまり
295 1984年9月1日 冬のくちびる/女ながれ唄
296 1985年5月29日 夢ひとり/ビロードの夜 夢ひとりはひばりの作詞[10]
297 1985年10月21日 しのぶ/龍馬残影
298 1986年4月21日 函館山から/風花便り
299 1986年5月29日 愛燦燦/太鼓
300 1986年9月1日 恋港/美幌峠
301 1987年3月21日 好きなのさ/酒は男の子守唄
302 1987年12月10日 みだれ髪/塩屋崎
303 1988年4月21日 みだれ髪/塩屋崎 再発売。
304 1989年1月11日 川の流れのように/あきれたね 第31回日本レコード大賞金賞・作曲賞受賞曲。
305 1989年3月21日 みだれ髪/塩屋崎 再発売。
306 1989年3月21日 おまえに惚れた/裏町酒場 再発売。
307 1990年6月21日 われとわが身を眠らす子守唄/終りなき旅
308 1990年6月21日 裏窓/恋情
309 1990年6月21日 暗夜行路/さんさ恋時雨
310 1990年6月21日 背中/孔雀の雨
311 1990年6月21日 ハハハ/女は昨日のために男は明日のために
312 1991年2月21日 リンゴ追分/越後獅子の唄 再発売。
313 1991年2月21日 ひばりの佐渡情話/娘船頭さん 再発売。
314 1991年2月21日 車屋さん/お祭りマンボ 再発売。
315 1991年2月21日 日本橋から/ほんとにそうなら 再発売。A面:佐藤千夜子、B面:赤坂小梅のカバー
316 1991年2月21日 影を慕いて/男の純情 再発売。両面とも藤山一郎のカバー
317 1991年2月21日 明治一代女/恋慕かんざし 再発売。A面:新橋喜代三のカバー
318 1991年2月21日 柔/お島千太郎 再発売。
319 1991年2月21日 悲しい酒/真実一路 再発売。
320 1991年2月21日 ある女の詩/さんさ恋時雨 再発売。
321 1991年2月21日 みだれ髪/川の流れのように 再発売。
322 1991年7月1日 東京キッド/お祭りマンボ 再発売。
323 1991年7月1日 港町十三番地/あの日の船はもう来ない 再発売。
324 1991年7月1日 真赤な太陽/素適なランデブー 再発売。
325 1991年7月1日 悲しい酒/あの丘越えて 再発売。
326 1991年7月1日 残侠子守唄/越後獅子の唄 再発売。
327 1991年7月1日 愛燦燦/津軽のふるさと 再発売。
328 1991年7月1日 みだれ髪/悲しき口笛 再発売。
329 1991年7月1日 川の流れのように/裏窓 再発売。
330 1991年7月21日 リンゴ追分/ひばりの佐渡情話 再発売。
331 1991年7月21日 私は街の子/ひばりの花売娘 再発売。
332 1991年7月21日 人生一路/花笠道中 再発売。
333 1991年7月21日 柔/しのぶ 再発売。
334 1991年7月21日 ある女の詩/ひとりぼっち 再発売。
335 1991年7月21日 裏町酒場/熱禱 (いのり) 再発売。
336 1991年7月21日 哀愁波止場/ひばりのマドロスさん 再発売。
337 1991年7月21日 おまえに惚れた/好きなのさ 再発売。
338 1999年2月20日 流れ人/元禄港歌 未発表曲
339 1999年5月29日 おしどり富士/流れ人 未発表曲、A面は橋幸夫とのデュエット。<「美空ひばり名曲コレクション〜懐かしのレコード復刻盤〜」(1999年5月29日発売)購入者特典レコード
340 2001年3月17日 男の友情/なみだの宿 A面:青木光一、B面:大下八郎のカバー
341 2001年5月29日 越前岬/悲しい嘘 未発表曲
342 2002年1月1日 別れてもありがとう/津軽のふるさと 再発売。
343 2003年5月29日 武蔵流転/武蔵流転パートII 未発表曲
344 2003年8月20日 柔/残侠子守唄 <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。
345 2003年8月20日 川の流れのように/愛燦燦 <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。
346 2003年8月20日 おまえに惚れた/裏町酒場 <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。
347 2003年8月20日 人生一路/ひとりぼっち <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。
348 2003年8月20日 悲しい酒 (セリフ入り)/哀愁出船 <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。
349 2003年8月20日 剣ひとすじ/真赤な太陽 <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。
350 2003年8月20日 越後獅子の唄/花笠道中 <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。
351 2003年8月20日 悲しき口笛/ひばりの花売娘 <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。
352 2003年8月20日 みだれ髪/ひばりの佐渡情話 <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。
353 2003年8月20日 リンゴ追分/港町十三番地 <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。
354 2006年5月29日 ひとすじの道/ひばりの観音経 再発売。両面オリジナル・カラオケ入り。
355 2006年11月22日 女の花道 再発売。カップリング曲:今日の我に明日は勝つ
356 2007年5月29日 歌は我が命/一本の鉛筆 再発売。両面オリジナル・カラオケ入り。
357 2008年4月23日 花蕾 再発売。カップリング曲:。両面オリジナル・カラオケ入り。ボーナス・トラック:舟唄 (八代亜紀のカバー)。
358 2010年5月29日 龍馬残影/木場の女 再発売。両面オリジナル・カラオケ入り。
359 2011年5月29日 人生一路 再発売。オリジナル・カラオケ入り。カップリング曲:風の流れに上を向いて歩こう (坂本九のカバー)。
360 2011年5月29日 上海 再発売。カップリング曲:アゲインチャルメラそば屋
361 2012年5月29日 会う 再発売。オリジナル・カラオケ入り。カップリング曲:ロカビリー剣法日和下駄 (両曲とも未発表音源)。
362 2013年5月29日 愛の讃歌 再発売。エディット・ピアフのカバー。カップリング曲:薔薇色の人生魅惑のワルツラヴ
363 2014年5月29日 年下の人/人生松竹梅 再発売。両面オリジナル・カラオケ入り。
364 2015年5月29日 八月五日の夜だった 再発売。オリジナル・カラオケ入り。カップリング曲:リンゴの唄東京ブギウギ青い山脈
365 2016年5月29日 さくらの唄 未発表音源収録。カップリング曲:われとわが身を眠らす子守唄さくらの唄 (オリジナル・バージョン)。
366 2019年5月29日 川の流れのように 1989年盤の再発売。EPシングル・8cmCD・12cmCD・カセットテープで発売。
367 2019年12月18日 あれから 故人のアーティストの歌声を人工知能(AI)によって蘇らせ、新曲としてCDをリリースするのは世界初[11]

没後にレコードやCDのアルバム盤に収録された音源を新たにカップリング(選曲)したシングルの発売が継続的に行われている。

ドキュメンタリー[編集]

  • 映画『ひばりのすべて』 - 監督:井上梅次 芸能生活25周年を記念して制作されたドキュメンタリー。ステージの模様を中心に、彼女の華やかな舞台裏の日常の姿を赤裸々に描く。
  • 悲しみの終わるときまで(1974年、広島テレビ) - 音楽ドキュメンタリー ※第29回芸術祭賞優秀賞[12]
  • NHKスペシャル『最期のひばり〜日記が明かす空白の4か月〜』(2003年10月19日放映)- ディレクター:山登義明。最期の時を克明に記録した未公開日記が紹介された。

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

ひばりは1954年第5回、および1957年第8回から1972年第23回までの16年連続、通算17回出場し(その後1979年第30回も特別出演)、うち13回トリを務めている。通算17回の出場という記録は、1972年当時の紅白歌合戦における史上最多記録である[注釈 2]

なお、ひばりには初出場以前の1953年1月・第3回と同年大晦日の第4回にも出場のオファーがかけられていたが、第3回は正月興行、第4回は年末の公演との兼ね合いから、ひばりサイドが出場を辞退している。また、出場していない1955年第6回1956年第7回は、ラジオ東京テレビ(現・TBSテレビ)の「オールスター歌合戦」に出演するため、出場を辞退している。

上述の通り1973年・第24回では事実上の落選となったが、1975年第26回以降、ひばりが死去する1980年代後半まで、NHKは幾度となくひばりに対して出演オファーを行っていた。その結果、1979年・第30回では「特別出演」という形で一度限りながら、紅白への復帰が実現している。

記録など
  • 通算トリ回数は13回で北島三郎・五木ひろしに並び史上最多(紅組歌手に限った場合はひばりが単独最多であり、ひばりに次ぐ記録は石川さゆりの9回、和田アキ子の7回)。
  • 連続トリ回数は10年連続で史上最多(ひばりに次ぐ記録はSMAPの4年連続。紅組歌手に限った場合は島倉千代子の3年連続)。
  • 通算大トリ回数は11回で北島三郎と並び歴代最多タイ(紅組歌手に限った場合はひばりが単独最多であり、ひばりに次ぐ記録は都はるみの3回)。
  • 1970年第21回は紅組司会も担当(その年は大トリも務めており、史上唯一の組司会・大トリ兼任)。その後、2016年に相葉雅紀、2018年・2019年に櫻井翔も組司会・大トリ兼任をしている。
  • 1979年第30回は紅白30回を記念して特別ゲストとして出演(正式な出場回数には含まれない。これが生涯最後の紅白出演となった)。
年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手 備考
1954年(昭和29年)/第5回 ひばりのマドロスさん 13/15 小畑実
1957年(昭和32年)/第8回 2 長崎の蝶々さん 25/25 三橋美智也 大トリ
1958年(昭和33年)/第9回 3 白いランチで十四ノット 25/25 三橋美智也(2) 大トリ(2)
1959年(昭和34年)/第10回 4 ご存知弁天小僧 25/25 春日八郎 大トリ(3)
1960年(昭和35年)/第11回 5 哀愁波止場 14/27 春日八郎(2)
1961年(昭和36年)/第12回 6 ひばりの渡り鳥だよ 14/25 橋幸夫
1962年(昭和37年)/第13回 7 ひばりの佐渡情話 06/25 春日八郎(3)
1963年(昭和38年)/第14回 8 哀愁出船 25/25 三波春夫 大トリ(4)
1964年(昭和39年)/第15回 9 25/25 三波春夫(2) トリ(5)
1965年(昭和40年)/第16回 10 柔(2回目) 25/25 橋幸夫(2) 大トリ(6)
1966年(昭和41年)/第17回 11 悲しい酒 25/25 三波春夫(3) トリ(7)
1967年(昭和42年)/第18回 12 芸道一代 23/23 三波春夫(4) 大トリ(8)
1968年(昭和43年)/第19回 13 熱祷 23/23 橋幸夫(3) 大トリ(9)
1969年(昭和44年)/第20回 14 別れてもありがとう 23/23 森進一 大トリ(10)
1970年(昭和45年)/第21回 15 人生将棋 24/24 森進一(2) 大トリ(11)
1971年(昭和46年)/第22回 16 この道をゆく 25/25 森進一(3) 大トリ(12)
1972年(昭和47年)/第23回 17 ある女の詩 23/23 北島三郎 大トリ(13)
1979年(昭和54年)/第30回 特別出演 美空ひばりメモリアルメドレー[注釈 3] 藤山一郎 7年ぶりの復帰・生涯最後の紅白出場
2019年(令和元年)/第70回 - あれから (対戦相手なし) AI美空ひばり」として出場
  • 1979年(第30回)は正式な出場歌手ではないため、出演順は数えられない。
  • 対戦相手の歌手名の()内の数字はその歌手との対戦回数、備考のトリ等の次にある()はトリ等を務めた回数を表す。
  • 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
  • 出演順は「(出演順)/(出場者数)」で表す。
  • 2019年(第70回)はAIひばりとして、特別出場。歌唱曲は「あれから」[13]

美空ひばりの楽曲が紅白歌合戦で他の歌手によって歌唱された例[編集]

  • ひばりの生前の功績の大きさから、その功績を称えるために死後も他の歌手によってひばりの持ち歌が幾度となく紅白歌合戦で歌唱されている。
年度/放送回 歌手名 曲目 備考
1989年(平成元年)/第40回 雪村いづみ 愛燦燦 大親友だった雪村いづみが、ひばりの追悼として歌唱。
1994年(平成6年)/第45回 キム・ヨンジャ 川の流れのように NHKが実施した「戦後50年で思い出深い歌」「紅白で聴きたい歌アンケート」の1位であった同曲を歌唱[14]
1999年(平成11年)/第50回 天童よしみ NHKが実施した「21世紀に伝えたい歌」(アンケート)の1位であった同曲をひばりを慕っていた天童が歌唱。
2005年(平成17年)/第56回 スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜』で紅組8位にランクインした同曲を天童が自身3回目の紅組トリで歌唱。
2007年(平成19年)/第58回 小椋佳 愛燦燦 ひばりの生誕70周年を記念して、「愛燦燦」の楽曲プロデュースを担当した小椋佳が生前のひばりの映像との仮想デュエットを披露した。
2011年(平成23年)/第62回 天童よしみ 2011年がひばりの23回忌であり、ひばりの写真も映し出された。
2015年(平成27年)/第66回 人生一路 ひばりが「東京ドーム 不死鳥コンサート」のラストで同曲を歌ったときと同様に、『終りなき旅』の一節も併せて歌われた。また、天童の衣装も「不死鳥コンサート」でのひばりの衣装を模したものであり、ひばり本人の映像や写真も映し出された。
2016年(平成28年)/第67回 島津亜矢 川の流れのように
2017年(平成29年)/第68回 市川由紀乃 人生一路

テレビ番組[編集]

  • NECサンデー劇場「かわだぶし物語」(1961年、NET) - 天才少女歌手 ※特別出演
  • 東芝日曜劇場
    • 第378回「女優シリーズ 下町の空」(1964年、TBS)※ドラマ初主演
    • 第720回「花が実を結ぶとき」(1970年、TBS) - 嘉子
  • 美空ひばり劇場(1964年 - 1965年、TBS)
    • 第1回 - 第4回「おこま」
    • 第5回 - 第7回「神楽師」
    • 第8回、第9回「仇討ごよみ」
    • 第10回 - 第13回「お白粉人形」
    • 第14回 ミュージカルショー「髪」
    • 第15回 - 第17回「女侠一代」
    • 第18回、第19回「李朝残影」
    • 第20回 - 第22回「振袖剣士」
    • 第23回「寿初春歌姫七姿」
    • 第24回 - 第26回「弁天小僧」 - 菊
    • 第27回、第28回「七福神のなぞ」 - 老中阿部伊予守の姫君
    • 第29回、第30回「兄・私・弟」前編・後編 - 節子
    • 第31回 - 第33回「唐人お吉」(「花の巻」「蝶の巻」「風の巻」)
    • 第34回、第35回「今日もまた蝉が鳴く」前編・後編
    • 第36回 - 第39回「出雲のお国」- お国
  • 美空ひばり劇場「風流深川唄」 - お小夜(1966年、TBS)
  • ひばり・与一の花と剣(1966年、フジテレビ
  • 美空ひばりショー ひばりはひばり(1968年、NET)
  • 大奥(1968年、関西テレビ/東映) - 和宮徳川家茂正室)
    • 第48話「嵐に立つ花」
    • 第49話「和宮降嫁」
  • 歌のグランドショー(1968年、NHK総合)[15]
  • あゝ忠臣蔵(1969年、関西テレビ) - おかる
  • 銭形平次 (フジテレビ)
    • 第158話「獅子の舞」(1969年)
    • 第231話「矢場へ来た用心棒」(1970年)
    • スペシャル(第888話・最終回)「ああ十手ひとすじ!!八百八十八番大手柄 さらば我らの平次よ永遠に」(1984年)
  • ザ・ガードマン 第285回「ひばりの愛の逃亡姉妹」(1970年、TBS)
  • 柳生十兵衛第27話「殴り込み中仙道」 - お甲(1970年、フジテレビ)※特別出演
  • 徳川おんな絵巻(1970年、関西テレビ) - お初
    • 第5話「お転婆娘の御殿奉公」(出羽国本庄藩六郷家前編)
    • 第6話「お初の仇討ち」(出羽国本庄藩六郷家後編)
  • 銀河ドラマ「満開の時」(1971年、NHK) - 美人芸者
  • 金曜スペシャル「初春はひばりとともに」(1972年、東京12チャンネル
  • 長谷川伸シリーズ道中女仁義(1973年、NET)- 女やくざ
  • 大江戸捜査網(東京12チャンネル/三船プロ
    • 第213話「火花散る隠密七変化」(1975年) - 葉隠れおゆき
    • 第438話「女三味線わかれ唄」(1980年) - 文字豊
  • 吉宗評判記 暴れん坊将軍 Iシリーズ(テレビ朝日、東映) - 紀州屋お奈津
    • 第12話「紀州から来た凄い女」(1978年)
    • 第13話「嵐を呼んだ江戸土産」(1978年)
    • 第27話「柳生一族を斬る女」(1978年)
    • 第38話「黒潮の渦を斬る女」(1978年)
  • 幾山河は越えたけど-昭和のこころ・古賀政男第1部、第2部(1979年、NHK)[16] [17]
  • 水曜ドラマスペシャル女コロンボ危機一髪!」(1985年、TBS) - 水木一枝
  • NHK放送開始60周年記念 あの歌この人60年(1985年、NHK)[18]
  • 昭和の歌 歌は電波にのって(昭和20年〜30年)(1986年、NHK)[19]
  • ミュージックフェア'86 1100回記念 第2回(1986年、フジテレビ) - 「港町十三番地」・「越後獅子の唄」・「哀愁波止場」・「リンゴ追分」・「しのぶ」。大阪厚生年金会館大ホールで収録。[20]
  • 木曜ドラマストリート「熱血女先生!まるでセンチな乙女のように」(1986年、フジテレビ)
  • 美空ひばり 新たなる旅立ち!(1987年、日本テレビ) - 両側大腿骨頭壊死・慢性肝炎を克服、退院後初のテレビ出演。「愛燦燦」[21]
  • 今夜は最高!ゲスト・ひばりスペシャルと題して二週放送(1987年、NTV)[22]
  • 忠臣蔵・いのちの刻(1988年、TBS) - 照月尼
  • パパはニュースキャスターお正月スペシャル(1989年、TBS) ※特別出演、田村正和とワンカットのみでの出演であったが、これが生前最後のドラマ出演となった
  • 昭和の歌 第2回「東京キッド」から「涙の連絡船」まで(1989年、NHK) - 「リンゴ追分」・「悲しき口笛」[23]
  • NHKスペシャル(1989年、NHK)
  • ミュージックフェア'89(1989年、フジテレビ) - 「悲しき口笛」・「リンゴ追分」・「無法松の一生」・「いつか」・「川の流れのように」(生前最後のテレビ出演)
    • 美空ひばりさん・たくさんの歌をありがとう“悲しき口笛”から“悲しい酒”まで - 死去当日放送の特別番組[24]
    • ひばりの時代 第1回 廃墟のなかの悲しき口笛(日本人は戦後こう生きた)[25]
    • ひばりの時代 第2回 成長のなかの哀愁波止場(日本人は戦後こう生きた)[26]
    • ひばりの時代 第3回 繁栄のなかの悲しい酒(日本人は戦後こう生きた)[27]
  • 特別企画 さようなら あゝ…美空ひばりさん(1989年、テレビ東京)[28]
  • 美空ひばり 永遠の歌声(1989年、NHK)
    • 第1回 思い出のなかのひばり[29]
    • 第2回 銀幕のなかのひばり[30]
    • 第3回 喝采のなかのひばり[31]

ひばりを描いたドラマ・舞台[編集]

  • 「美空ひばり物語」(1989年TBSドラマ) - 上前淳一郎「イカロスの翼」のドラマ化。ひばりが生前にドラマ化を唯一許可した作品。岸本加世子がひばりを演じた。江利を松居直美が演じ「ジャンケン娘」のラストを再現した。
  • 舞台「不死鳥ふたたび・美空ひばり物語」(1999年) - 浅茅陽子がひばりを演じた。
  • 「美空ひばり誕生物語-おでことおでこがぶつかって」(2005年5月29日TBSドラマ) - 石井ふく子プロデュース・宮川一郎脚本のオリジナル作品で、ひばり(上戸彩)と母・喜美枝(泉ピン子)との親子愛がテーマとなっている。

受賞[編集]

1960年、第2回日本レコード大賞・歌唱賞を受賞。
1962年、ブルーリボン大衆賞を受賞。
1965年、第7回日本レコード大賞・大賞を受賞。
1969年10月8日、日本赤十字社金色有効賞を受賞。
1969年12月17日、紺綬褒章を受章。
1971年、第2回日本歌謡大賞・放送音楽特別賞を受賞。
1973年、第15回日本レコード大賞・15周年記念特別賞を受賞。
1976年、第18回日本レコード大賞・特別賞を受賞。
1977年、森田たまパイオニア賞を受賞。
1989年、国民栄誉賞を受賞。
1989年、第31回日本レコード大賞・特別栄誉歌手賞を受賞。
1989年、第20回日本歌謡大賞・特別栄誉賞を受賞。
1989年、第22回日本作詩大賞・特別賞を受賞。
1989年、第18回FNS歌謡祭・特別賞を受賞。

その他[編集]

1967年10月に有田焼創業350周年を記念して、美空ひばり唯一のご当地音頭「チロリン節」が制作発表された。
1970年の松下電器産業のラジオCM「タイムカプセル『万国博松下館 美空ひばり?』」は、第10回ACC CM FESTIVALラジオCM部門グランプリを受賞した[32]
2006年9月に京楽から「CRぱちんこ華王美空ひばり」を発売。ブロマイド浅草の斉藤甲子郎写真館が専属で制作した。
2009年12月には同じく京楽から続編として「CRぱちんこ爽快美空ひばり不死鳥伝説」を発売。ひばりの小キャラクターが増え、さらに松竹テレビ東京日本テレビフジテレビマルベル堂からの映像・写真が多く使われている。
2011年1月19日に、日本コロムビアより数々の復刻品を封入した美空ひばりトレジャーズが発売。コロムビア通販サイトなどから入手できる[33]

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

[ヘルプ]
  1. 美空ひばりは当時12歳頃。主人公の男女がのど自慢大会を見物をしていたシーンでおよそ40秒出演していて、「涙の紅バラ」を歌っていた。映画会社が作品完成後倒産してしまい、行方不明であったが、神戸市にある神戸映画資料館が約40年前にフィルムを購入しており、文化庁の助成により内容を精査していたところ、2016年1月に出演が確認された。
  2. 1974年第25回島倉千代子フランク永井がいずれも18回目の出場を果たし、更新。
  3. ひばりのマドロスさん(2回目)・リンゴ追分人生一路のメドレー

出典[編集]

[ヘルプ]
  1. 宇野俊一ほか編 『日本全史(ジャパン・クロニック)』 講談社、1991年、1095頁。ISBN 4-06-203994-X。
  2. a b 美空ひばりさん 生涯売上枚数が1億枚を突破…1位は「川の流れのように」、デイリースポーツ、2019年5月29日。
  3. 日本映画情報システム
  4. 幻のひばり映画を発見 神戸、スター前夜の姿 産経フォト 2016年6月14日
  5. 泣き笑いのマンボ 歌詞 参照。
  6. ロマンチックなキューピット 歌詞 参照。
  7. 田舎の子 歌詞 参照。
  8. 花のいのち 歌詞 参照。
  9. 木場の女 歌詞 参照。
  10. 夢ひとり 歌詞 参照。
  11. AI美空ひばり、新曲「あれから」CD&カセット&配信。「川の流れのように」以来30年ぶり
  12. 放送ライブラリー 番組ID:001093
  13. NHK紅白歌合戦に、AI技術で復活した美空ひばり出場。秋元康プロデュースの新曲披露,AV Watch,2019年11月14日
  14. 合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』、185頁。
  15. 放送ライブラリー 番組ID:000396
  16. 放送ライブラリー 番組ID:001486
  17. 幾山河は越えたけど-昭和のこころ・古賀政男 - テレビドラマデータベース
  18. 放送ライブラリー 番組ID:003515
  19. 放送ライブラリー 番組ID:002412
  20. 放送ライブラリー 番組ID:004477
  21. 放送ライブラリー 番組ID:003208
  22. 放送ライブラリー 番組ID:002010
  23. 放送ライブラリー 番組ID:001986
  24. 放送ライブラリー 番組ID:002111
  25. 放送ライブラリー 番組ID:004043
  26. 放送ライブラリー 番組ID:004044
  27. 放送ライブラリー 番組ID:004045
  28. 放送ライブラリー 番組ID:006213
  29. 放送ライブラリー 番組ID:001997
  30. 放送ライブラリー 番組ID:001998
  31. 放送ライブラリー 番組ID:001999
  32. 放送ライブラリー 番組ID:F23036
  33. 美空ひばりトレジャーズ

外部リンク[編集]

1950年代

1951 渡辺はま子 | 1952 渡辺はま子 (2) | 1953(年初) 笠置シヅ子 | 1953(年末) 淡谷のり子 | 1954 渡辺はま子 (3) | 1955 二葉あき子 | 1956 笠置シヅ子 (2) | 1957 美空ひばり | 1958 美空ひばり (2) | 1959 美空ひばり (3)

1960年代

1960 島倉千代子 | 1961 島倉千代子 (2) | 1962 島倉千代子 (3) | 1963 美空ひばり (4) | 1964 美空ひばり (5) | 1965 美空ひばり (6) | 1966 美空ひばり (7) | 1967 美空ひばり (8) | 1968 美空ひばり (9) | 1969 美空ひばり (10)

1970年代

1970 美空ひばり (11) | 1971 美空ひばり (12) | 1972 美空ひばり (13) | 1973 島倉千代子 (4) | 1974 島倉千代子 (5) | 1975 島倉千代子 (6) | 1976 都はるみ | 1977 八代亜紀 | 1978 山口百恵 | 1979 八代亜紀 (2)

1980年代

1980 八代亜紀 (3) | 1981 森昌子 | 1982 都はるみ (2) | 1983 水前寺清子 | 1984 都はるみ (3) | 1985 森昌子 (2) | 1986 石川さゆり | 1987 和田アキ子 | 1988 小林幸子 | 1989 石川さゆり (2)

1990年代

1990 都はるみ (4) | 1991 和田アキ子 (2) | 1992 由紀さおり | 1993 石川さゆり (3) | 1994 都はるみ (5) | 1995 和田アキ子 (3) | 1996 坂本冬美 | 1997 安室奈美恵 | 1998 和田アキ子 (4) | 1999 和田アキ子 (5)

2000年代

2000 天童よしみ | 2001 和田アキ子 (6) | 2002 石川さゆり (4) | 2003 天童よしみ (2) | 2004 小林幸子 (2) | 2005 天童よしみ (3) | 2006 川中美幸 | 2007 石川さゆり (5) | 2008 和田アキ子 (7) | 2009 DREAMS COME TRUE

2010年代

2010 DREAMS COME TRUE (2) | 2011 石川さゆり (6) | 2012 いきものがかり | 2013 髙橋真梨子 | 2014 松田聖子 | 2015 松田聖子 (2) | 2016 石川さゆり (7) | 2017 石川さゆり (8) | 2018 石川さゆり (9) | 2019 MISIA

2020年代

2020 MISIA(2) | 2021 MISIA(3) | 2022 MISIA (4) | 2023 MISIA(5)

大: 大トリ
関連項目:内閣総理大臣顕彰 - 勲章 (日本) - 褒章 - 賞杯 - 賜杯 - 位階
個人 1977年昭和52年):王貞治
1978年(昭和53年):古賀政男
1984年(昭和59年):長谷川一夫
1984年(昭和59年):植村直己
1984年(昭和59年):山下泰裕
1987年(昭和62年):衣笠祥雄
1989年平成 元年):美空ひばり
1989年(平成 元年):千代の富士貢
1992年(平成 4年):藤山一郎
1992年(平成 4年):長谷川町子
1993年(平成 5年):服部良一
1996年(平成 8年):渥美清
1998年(平成10年):吉田正
1998年(平成10年):黒澤明
2000年(平成12年):高橋尚子
2009年(平成21年):遠藤実
2009年(平成21年):森光子
2009年(平成21年):森繁久彌
2012年(平成24年):吉田沙保里
2013年(平成25年):大鵬幸喜
2013年(平成25年):長嶋茂雄
2013年(平成25年):松井秀喜
2016年(平成28年):伊調馨
2018年(平成30年):羽生善治
2018年(平成30年):井山裕太
2018年(平成30年):羽生結弦
2023年(令和5年):国枝慎吾
団体 2011年(平成23年):ワールドカップ日本女子代表
個人27人、団体1団体が受賞している/名前の前の年は受賞年。