美空ひばり
美空 ひばり(みそら ひばり、1937年5月29日 - 1989年6月24日)は、日本の歌手、女優、実業家。
プロフィール[編集]
- 出身地 - 神奈川県横浜市磯子区滝頭
- 所属 - ひばりプロダクション
概要[編集]
本名は加藤 和枝(かとう かずえ)。
横浜市立滝頭小学校を経て、精華学園高等部(現・東海大学付属市原望洋高等学校)卒業。
新芸術プロダクションなどを経て、ひばりプロダクションに所属。
歌謡曲などの歌手として活動しており、歌謡界の女王と知られていた。
人物[編集]
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親族[編集]
主な代表的作品[編集]
下記に主な代表作を記述する。詳細は公式サイトの全映画出演作・ディスコグラフィリストを参照。
ひばり代表曲・シングル売上[編集]
2000年5月現在[編集]
- 柔(1964年) - 190万枚 ※第7回日本レコード大賞受賞曲
- 川の流れのように(1989年) - 150万枚 ※第31回日本レコード大賞特別栄誉歌手賞受賞曲
- 悲しい酒(1966年) - 145万枚
- 真赤な太陽(1967年) - 140万枚
- リンゴ追分(1952年) - 130万枚
- みだれ髪(1987年)
- 港町十三番地(1957年)
- 波止場だよ、お父つぁん(1956年)
- 東京キッド(1950年)
- 悲しき口笛(1949年) - 50万枚[1]
2019年現在[編集]
- 川の流れのように(1989年) - 205万枚[2]
- 柔(1964年) - 195万枚[2]
- 悲しい酒(1966年) - 155万枚
- 真赤な太陽(1967年) - 150万枚
- リンゴ追分(1952年) - 140万枚
- みだれ髪(1987年) - 125万枚
- 港町十三番地(1957年) - 120万枚
- 東京キッド(1950年) - 120万枚
- 悲しき口笛(1949年) - 110万枚
- 波止場だよ、お父つぁん(1956年) - 110万枚
- 2019年3月集計、日本コロムビアの発表による出荷枚数(概数)。
- 順位・枚数の出典は、美空ひばり没後30年、最も愛される曲は… 上位30曲、命日24日に発売 (1/2ページ)、産経ニュース、2019.6.18 10:25。
主な出演映画[編集]
- のど自慢狂時代(1949年3月28日、大映)デビュー作
- びっくり5人男(ラッキー100万円)(1949年6月7日、新東宝・吉本映画)
- 踊る竜宮城(1949年7月26日、松竹)
- あきれた娘たち(1949年10月10日、新東宝)
- 悲しき口笛(1949年10月19日、松竹)
- おどろき一家(1949年12月13日、太泉映画)
- ホームラン狂時代(1949年12月13日、東横映画)
- ヒットパレード(1950年2月14日、東映)
- 憧れのハワイ航路(1950年4月1日、新東宝)
- 放浪の歌姫(1950年4月8日、松竹)
- 続・向う三軒両隣 第三話・第四話(1950年4月9日・5月7日、新東宝)
- エノケンの底抜け大放送(1950年4月23日、新東宝)
- 青空天使(1950年5月20日、太泉映画・東映)
- 南海の情火(1950年6月4日、南海映画[3]) - のど自慢大会の会場で「涙の紅バラ」を歌う少女 役 [4][注釈 1]
- 懐しの歌合戦(1950年8月12日、松竹)
- 東京キッド(1950年9月9日、松竹) - マリ子 役
- 左近捕物帖 鮮血の手型(1950年12月2日、松竹) - みどり 役
- 黄金バット 摩天楼の怪人(1950年12月23日、新映画)
- とんぼ返り道中(1951年1月3日、松竹) - 蝶松 役
- 父恋し(1951年3月9日、松竹) - 恵美子 役
- 泣きぬれた人形(1951年5月19日、松竹) - アヤ子 役
- 鞍馬天狗 角兵衛獅子(1951年7月12日、松竹) - 杉作 役
- 母を慕いて(1951年7月27日、松竹) - 弥生 役
- ひばりの子守唄(1951年9月21日、大映) - ひばり/すみれ 役
- 鞍馬天狗 鞍馬の火祭(1951年10月12日、松竹) - 杉作 役
- あの丘越えて(1951年11月1日、松竹) - 白濱萬里子 役
- 陽気な渡り鳥(1952年1月1日、松竹) - 岡本みどり 役
- 鞍馬天狗 天狗廻状(1952年3月27日、松竹) - 杉作 役
- 月形半平太(1952年5月29日、松竹) - 舞妓雛菊 役
- 悲しき小鳩(1952年7月15日、松竹) - 小野まり子 役
- 牛若丸(1952年9月17日、松竹) - 牛若丸/桔梗 役
- 二人の瞳(1952年10月23日、大映) - 阿部マリ枝 役
- リンゴ園の少女(1952年11月20日、松竹) - マルミ 役
- ひばり姫初夢道中(1952年12月29日、松竹) - ひばり姫 役
- 姉妹(1953年4月29日、松竹) - 犬養美鳩 役
- 陽気な天使(1953年5月27日、松竹) - ゆかり 役
- ひばり捕物帖 唄祭り八百八町(1953年7月14日、松竹) - おみよ 役
- 花形歌手 七つの歌(1953年7月14日、松竹)
- 悲しき瞳(1953年8月19日、松竹) - 田辺瞳 役
- 山を守る兄弟(1953年10月27日、松竹) - 玉置大三郎 役
- お嬢さん社長(1953年12月29日、松竹) - 小原マドカ 役
- ひよどり草紙(1954年2月10日、松竹) - 玉木早苗 役
- 伊豆の踊子(1954年3月31日、松竹) - 踊子薫 役
- 唄しぐれ おしどり若衆(1954年5月3日、東映) - 雪路 役
- 青春ロマンスシート 青草に坐す(1954年6月8日、松竹) - 新庄翠 役
- びっくり五十三次(1954年8月11日、松竹) - ちゃっかりお夏 役
- 八百屋お七 ふり袖月夜(1954年9月7日、東映) - 八百屋お七 役
- 若き日は悲し(1954年9月29日、松竹) - 園田恵子/美空ひばり 役
- 歌ごよみお夏清十郎(1954年11月1日、新東宝) - お夏 役
- 七変化狸御殿(1954年12月29日、松竹) - お花 役
- 大江戸千両囃子(1955年1月9日、東映) - 中村小春 役
- 水郷哀話 娘船頭さん(1955年4月10日、松竹) - お光 役
- 青春航路 海の若人(1955年4月19日、東映) - 宮崎雪枝 役
- 歌まつり 満月狸合戦(1955年5月1日、新東宝) - お春/お菊 役
- ふり袖侠艶録(1955年7月5日、東映) - お初 役
- たけくらべ(1955年8月28日、新東宝) - 美登利 役
- ジャンケン娘(1955年11月1日、東宝) - 阿佐見ルリ 役
- ふり袖小天狗(1955年11月22日、東映) - お澄/小夜姫 役
- 笛吹若武者(1955年12月4日、東映) - 玉織姫 役
- 唄祭り江戸っ子金さん捕物帖(1955年12月27日、新芸プロ・新東宝) - 春駒太夫 役
- 旗本退屈男 謎の決闘状(1955年12月28日、東映) - 美保 役
- 歌え!青春 はりきり娘(1955年12月28日、東宝) - 美空ひばり/野溝トミコ 役
- 銭形平次捕物控 死美人風呂(1956年2月11日、大映) - お鶴 役
- おしどり囃子(1956年5月11日、東映) - おたね 役
- 恋すがた狐御殿(1956年5月17日、宝塚映画) - まろや/ともね 役
- 宝島遠征(1956年7月20日、東映) - 娘人形師/桃太郎 役
- ロマンス娘(1956年8月15日、東宝) - ルミ子 役
- ふり袖太平記(1956年10月9日、東映) - 小浪 役
- ふり袖捕物帖 若衆変化(1956年11月7日、東映) - お七/妙姫 役
- 鬼姫競艶録(1956年12月18日、新東宝) - 綾姫 役
- 銭形平次捕物控 まだら蛇(1957年1月3日、大映) - お吉 役
- 大江戸喧嘩纏(1957年1月9日、東映) - お雪 役
- 旗本退屈男 謎の紅蓮塔(1957年1月15日、東映) - 千代乃 役
- ふり袖捕物帖 ちりめん駕篭(1957年3月20日、東映) - お七 役
- ロマンス誕生(1957年5月15日、宝塚映画) - 美空ひばり 役
- おしどり喧嘩笠(1957年5月22日、新芸術プロ) - お才 役
- 怪談番町皿屋敷(1957年7月13日、東映) - お菊 役
- 大当り三色娘(1957年7月13日、東宝) - 根室エリ子 役
- 青い海原(1957年7月30日、東映) - はるみ 役
- ふり袖太鼓(1957年9月1日、東映) - 百合姫 役
- ひばりの三役 競艶雪之丞変化(1957年11月17日、新東宝) - 雪之丞/闇太郎/お園 役
- 娘十八御意見無用(1958年1月3日、東映) - 小林ひとみ 役
- おしどり駕籠(1958年1月15日、東映) - 小蝶 役
- 大当り狸御殿(1958年2月26日、宝塚映画) - 若君狸吉郎 役
- 丹下左膳(1958年3月18日、東映京都) - 萩乃 役
- ひばり捕物帖 かんざし小判(1958年4月1日、東映) - 阿部川町のお七 役
- 恋愛自由型(1958年4月30日、東映) - 小村登紀 役
- 花笠若衆(1958年6月3日、東映) - 江戸家吉三/千代姫 役
- 女ざむらい只今参上(1958年6月29日、東映) - 小田屋のお春(春之輔) 役
- おこんの初恋 花嫁七変化(1958年7月6日、東映) - おこん/お菊 役
- ひばりの花形探偵合戦(1958年8月6日、東映) - 杉原由起子 役
- 希望の乙女(1958年9月10日、東映) - 美原さゆり 役
- 隠密七生記(1958年10月1日、東映) - 墨江 役
- ひばり捕物帖 自雷也小判(1958年11月19日、東映) - 阿部川町お七/妙姫 役
- 娘の中の娘(1958年12月9日、東映) - 西方桂子 役
- 唄祭りかんざし纏(1958年12月27日、東映) - お春 役
- いろは若衆 ふり袖ざくら(1959年1月9日、東映) - 菊太郎 役
- 忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻(1959年1月15日、東映) - おたか 役
- 鞍馬天狗(1959年2月4日、東映) - 小染 役
- 東京べらんめえ娘(1959年3月17日、東映) - 太刀川紀代子 役
- 孔雀城の花嫁(1959年4月8日、東映) - 和姫 役
- 紅だすき喧嘩状(1959年4月15日、東映) - 幸 役
- お染久松 そよ風日傘(1959年7月7日、東映) - お染/お光 役
- 水戸黄門 天下の副将軍(1959年7月12日、東映) 鞆江 役
- 江戸っ子判官とふり袖小僧(1959年7月26日、東映) - 振袖小僧おえん 役
- 血斗水滸伝 怒濤の対決(1959年8月9日、東映) - 八千草 役
- いろは若衆 花駕籠峠(1959年9月6日、東映) - お雪(雪太郎) 役
- べらんめえ探偵娘(1959年9月23日、東映) - 相川恵美子 役
- ひばり捕物帖 ふり袖小判(1959年11月15日、東映) - お七/妙姫 役
- べらんめえ芸者(1959年12月6日、東映) - 小春 役
- ひばり十八番 弁天小僧(1960年1月3日、東映) - 弁天小僧菊之助 役
- 殿さま弥次喜多(1960年1月15日、東映) - お君 役
- 続べらんめえ芸者(1960年3月1日、東映) - 小花 役
- ひばりの森の石松(1960年3月29日、東映) - 森の石松/お君 役
- ひばり十八番 お嬢吉三(1960年4月26日、東映) - お嬢吉三 役
- ひばり捕物帖 折鶴駕籠(1960年7月6日、東映) - お七/妙姫 役
- 続々べらんめえ芸者(1960年8月7日、東映) - 松の家小春 役
- 風流深川唄(1960年9月13日、東映) - おせつ 役
- 庄助武勇伝 会津磐梯山(1960年10月9日、東映) - お光 役
- 天竜母恋い笠(1960年10月23日、東映) - お春/新太郎 役
- 孤剣は折れず 月影一刀流(1960年12月11日、東映) - 加寿姫 役
- べらんめえ芸者罷り通る(1961年1月9日、東映) - 小春 役
- 花かご道中(1961年1月21日、東映) - お弥重 役
- 緋ざくら小天狗(1961年4月25日、東映) - お俊 役
- 白馬城の花嫁(1961年5月17日、東映) - お君 役
- 魚河岸の女石松(1961年5月31日、ニュー東映) - 加納佳子 役
- ひばり民謡の旅 べらんめえ芸者佐渡へ行く(1961年8月5日、ニュー東映) - 小春 役
- 幽霊島の掟(1961年8月13日、東映) - 宋桃蘭 役
- 花のお江戸のやくざ姫(1961年9月13日、東映) - 月姫 役
- 風の野郎と二人づれ(1961年10月7日、ニュー東映) - 飯倉佐代美 役
- べらんめえ中乗りさん(1961年10月22日、ニュー東映) - 佐渡伸子 役
- 銀座の旅笠(1961年11月22日、ニュー東映) - 飯倉佐代美 役
- ひばりのおしゃれ狂女(1961年12月15日、東映) - お美津 役
- ひばり・チエミの弥次喜多道中記(1962年1月3日、東映) - お君 役
- べらんめえ芸者と大阪娘(1962年2月7日、東映) - 小春/真弓 役
- 千姫と秀頼(1962年3月25日、東映) - 千姫 役
- 民謡の旅桜島 おてもやん(1962年5月1日、東映) - 花園ゆめみ 役
- ひばりの母恋いギター(1962年8月12日、東映) - 津山君江 役
- 三百六十五夜(1962年9月9日、東映) - 小牧蘭子 役
- ひばりの佐渡情話(1962年10月6日、東映) - 佐藤君江 役
- ひばりの花笠道中(1962年10月27日、東映) - 賽の目新太/お君 役
- お坊主天狗(1962年11月2日、東映) - 小染 役
- 勢揃い東海道(1963年1月3日、東映) - お新 役
- 旗本退屈男 謎の竜神岬(1963年1月9日、東映) - 季芳蘭 役
- ひばり・チエミのおしどり千両傘(1963年1月9日、東映) - 貴美姫 役
- べらんめえ芸者と丁稚社長(1963年1月23日、東映) - 松廼家小春 役
- 夜霧の上州路(1963年4月6日、東映) - お絹 役
- 民謡の旅 秋田おばこ(1963年6月9日、東映) - 琴川原雪子 役
- 残月大川流し(1963年9月8日、東映) - 隼のおぎん 役
- おれは侍だ 命を賭ける三人(1963年9月14日、東映) - 愁月尼 役
- ひばり・チエミ・いづみ 三人よれば(1964年5月16日、東宝) - 美川喜美枝 役
- 新蛇姫様 お島千太郎(1965年9月18日、東映) - お島/琴姫 役
- 小判鮫 お役者仁義(1966年1月26日、東映) - 中村雪之丞/軽業お七 役
- のれん一代 女侠(1966年4月13日、東映) - 堀江美禰 役
- 祇園祭(1968年11月23日、松竹) - 町衆 役
- ひばり・橋の花と喧嘩(1969年7月5日、松竹) - 寺田夏子/寺田春子/笹川お辰 役
- 美空ひばり・森進一の花と涙と炎(1970年1月15日、松竹) - 藤花霞 役
- 花の不死鳥(1970年7月1日、松竹) - 瀬戸香 役
- ひばりのすべて(1971年11月20日、東宝・日本コロムビア)
- 女の花道(1971年11月20日、東宝) - おきみ 役
- なつかしの映画歌謡史(1974年6月22日、松竹)
など多数。
シングル[編集]
発売日 | タイトル | 備考 | |
---|---|---|---|
1 | 1949年8月10日 | 河童ブギウギ | 霧島昇『楽しいささやき』のB面。 |
2 | 1949年9月10日 | 悲しき口笛 | |
3 | 1950年3月20日 | 涙の紅バラ/私のボーイフレンド | |
4 | 1950年5月1日 | 青空天使/ひばりが唄えば | |
5 | 1950年6月15日 | 白百合の歌 | |
6 | 1950年6月15日 | 橋のたもとで | |
7 | 1950年7月20日 | 東京キッド/浮世航路 | |
8 | 1950年9月20日 | 裏町パラダイス/拳銃ブギ | |
9 | 1950年10月15日 | 夜霧ふたたび | |
10 | 1950年11月10日 | ちゃっかり節/誰か忘れん | |
11 | 1950年12月1日 | 越後獅子の唄/あきれたブギ | |
12 | 1951年2月15日 | 私は街の子/ひばりの花売娘 | |
13 | 1951年2月15日 | ピアノとヴァイオリン/父に捧ぐる唄 | |
14 | 1951年4月1日 | 銀ブラ娘 | |
15 | 1951年4月25日 | 泥んこブギ/愛の明星 | |
16 | 1951年6月15日 | 角兵衛獅子の唄/京の春雨 | |
17 | 1951年7月1日 | 裏町のカナリヤ/街角の風船屋 | |
18 | 1951年7月10日 | 母を慕いて (祇園人形)/京小唄 | 近江俊郎とデュエット |
19 | 1951年8月1日 | 陽気なボンボン売り/私は街のメッセンジャー | |
20 | 1951年8月20日 | みなし子の歌 | |
21 | 1951年9月10日 | 父恋し母恋し/おさげとまきげ | |
22 | 1951年10月10日 | 頬寄せて | 鶴田浩二とデュエット |
23 | 1951年10月25日 | あの丘越えて/街に灯がとぼる頃 | |
24 | 1951年10月25日 | 夢の花かげ | 鶴田浩二とデュエット |
25 | 1951年12月25日 | 陽気な渡り鳥/涙のはぐれ鳥 | |
26 | 1952年3月10日 | いで湯の灯 | |
27 | 1952年3月20日 | 旅の角兵衛獅子/みなしごの夢 | |
28 | 1952年4月20日 | 牛若丸/涙の白桔梗 | |
29 | 1952年5月1日 | リンゴ追分/リンゴ園の少女 | |
30 | 1952年5月10日 | 月形半平太の唄/祇園夜曲 | |
31 | 1952年7月1日 | 悲しき小鳩/旅のサーカス | |
32 | 1952年8月15日 | お祭りマンボ/月の幌馬車 | |
33 | 1952年9月10日 | こだまは歌うよ/晩香玉 (ワンシャンユイ) の花咲く宵 | |
34 | 1952年10月10日 | 二人の瞳/夢は天国 | |
35 | 1952年10月15日 | バイ・バイ・ハワイ/ふるさとの瞳 | |
36 | 1952年11月1日 | びっこの七面鳥/ひとりぼっちのクリスマス | |
37 | 1952年12月15日 | 初夢道中/乙女旅 | |
38 | 1953年1月15日 | 馬っこ先生/津軽のふるさと | |
39 | 1953年2月15日 | チューチューマンボ/バラ色の船 | |
40 | 1953年3月5日 | 歌がはづめば/乙女ごころの唄 | |
41 | 1953年3月5日 | 春のサンバ/私はシンデレラ | |
42 | 1953年4月5日 | 流れのギター姉妹/私の誕生日 | |
43 | 1953年4月5日 | バラ色の乙女たち/すずらん峠 | |
44 | 1953年5月25日 | 小さな水溜り/パパは話がわかる | |
45 | 1953年6月1日 | 唄祭り八百八丁/お小姓すがた | |
46 | 1953年6月1日 | 上海/エル・チョクロ | |
47 | 1953年6月1日 | アゲイン | |
48 | 1953年6月15日 | 赤い花束一人で抱いて/誰でしょう | |
49 | 1953年8月10日 | チャルメラそば屋/ゆうべはどうしたの | |
50 | 1953年8月10日 | シャボン玉の乙女/悲しき瞳 | |
51 | 1953年9月15日 | 山葡萄みのる頃/山を守る兄弟 | |
52 | 1953年11月15日 | タンゴに二人を/スターダスト | |
53 | 1953年12月1日 | ジングル・ベル/クリスマス・ワルツ | |
54 | 1953年12月1日 | 若い歌声/悲しきおもかげ | |
55 | 1953年12月10日 | 会津盤梯山/ちゃっきり節 | |
56 | 1953年12月10日 | 可愛いティティナ/たゞ何となく | |
57 | 1954年1月15日 | 楽しい日曜日/星影の愁い | |
58 | 1954年1月20日 | ひよどり草紙/鳥笛吹けば | |
59 | 1954年3月1日 | 江戸ッ子マンボ/ふるさとの月 | |
60 | 1954年3月15日 | 雨によせて/娘とリボン | |
61 | 1954年3月20日 | 伊豆の踊り子/いでゆの里 | |
62 | 1954年5月1日 | あまんじゃくの歌/旅路のはて | |
63 | 1954年5月15日 | ひばりのマドロスさん/さよなら波止場 | 第5回NHK紅白歌合戦披露曲。 |
64 | 1954年5月15日 | 花のオランダ船/母恋い扇 | |
65 | 1954年6月1日 | お針娘ミミーの日曜日/ひばりの冒険 | |
66 | 1954年6月15日 | 日和下駄/心ブラお嬢さん | |
67 | 1954年7月10日 | 牧場は牛ばかり/私のスヰートホーム | |
68 | 1954年7月20日 | 旅のチャリンコ娘 | |
69 | 1954年8月1日 | 明玉夕玉/珠姫物語 | |
70 | 1954年8月20日 | 八百屋お七/恋の折鶴 | |
71 | 1954年9月15日 | ブラジルの花嫁さん/ふるさとの路 | |
72 | 1954年11月1日 | お夏清十郎/おしどり花笠 | |
73 | 1954年12月10日 | スッチョン節/むすめ島唄 | |
74 | 1954年12月10日 | 陽気なバイヨン/ひとりぼっちのお月様 | |
75 | 1955年1月15日 | 花かるたいろは道中/波の子守唄 | |
76 | 1955年1月20日 | 千両舞すがた/お役者道中 | |
77 | 1955年3月10日 | 娘船頭さん/あやめ踊り | |
78 | 1955年3月15日 | 湯島月夜 | |
79 | 1955年4月15日 | あの日の船はもう来ない/さすらいの雨 | |
80 | 1955年4月15日 | 薔薇色の人生/A列車で行こう | |
81 | 1955年5月10日 | 明るい唄声/初恋の小径 | |
82 | 1955年5月15日 | ひばりの三度笠/花の投げ節 | |
83 | 1955年6月10日 | むすめ旅笠/お江戸手まり唄 | |
84 | 1955年7月15日 | エスキモーの娘/灰色のワルツ | |
85 | 1955年8月1日 | 越後獅子/娘道成寺 | |
86 | 1955年8月10日 | 我が家の灯 | |
87 | 1955年8月15日 | 山の小駅/風が泣いてる | |
88 | 1955年9月20日 | 恋の曾根崎/お染久松 | |
89 | 1955年11月1日 | 素適なランデブー/誰も知らない | |
90 | 1955年11月10日 | あなたと旅をすれば/小夜姫旅姿 | |
91 | 1955年11月15日 | わたしゃ糸屋の器量よし/娘木遣くづし | |
92 | 1955年11月20日 | 花売馬車 | |
93 | 1955年12月1日 | 青葉の笛/扇の舞 | |
94 | 1956年1月5日 | ひばりのチャチャチャ/ペンキ塗りたて | |
93 | 1956年1月10日 | 怒濤の男/栄冠目指して | |
94 | 1956年2月1日 | 旅の軽業娘/お江戸八丁堀 | |
95 | 1956年4月15日 | ひばりの船唄/さすらいのチャング | |
96 | 1956年4月20日 | おしどり囃子/花見獅子 | |
97 | 1956年5月1日 | 狐と笛吹き/春方様まいる | |
98 | 1956年5月1日 | 愛のタンゴ/愛さないなら棄てて | |
99 | 1956年6月15日 | ワンワン物語/哀愁のサンバ | |
100 | 1956年8月1日 | 桃太郎行進曲/桃の祭り | |
101 | 1956年8月1日 | アルプスの娘たち/やくざ若衆祭り唄 | |
102 | 1956年9月15日 | 泣き虫ルムバ/青春は花の色 | |
103 | 1956年10月1日 | かもめ白波/ふり袖太平記 | |
104 | 1956年10月15日 | 君はマドロス海つばめ/港は別れてゆくところ | |
105 | 1956年11月1日 | 花は七いろ/若衆変化 | |
106 | 1956年11月15日 | 波止場だよ、お父つぁん/初恋い小鳩 | |
107 | 1956年12月10日 | 明日は日本晴れ/尾張の馬子唄 | |
108 | 1957年1月5日 | むすめ木遣ぶし/喧嘩纏 | |
109 | 1957年1月15日 | おばこ吹雪/ジンタ悲しや | |
110 | 1957年2月15日 | 若衆船/十六夜ちどり | |
111 | 1957年3月10日 | 港町十三番地/伊豆の乗合バス | |
112 | 1957年3月15日 | お祭りマンボ/ひばりの花売娘 | 再発売。 |
113 | 1957年4月1日 | 花見街道/お江戸恋しや | |
114 | 1957年5月10日 | 浜っ子マドロス/みなと踊り | |
115 | 1957年5月15日 | けたぐり音頭/むすめ旅唄 | |
116 | 1957年6月15日 | 波止場小僧/夕やけ峠 | |
117 | 1957年6月15日 | 港町十三番地/伊豆の乗合バス | 再発売。 |
118 | 1957年7月1日 | 長崎の蝶々さん/星は知っている | 第8回NHK紅白歌合戦披露曲。 |
119 | 1957年7月20日 | 青い海原/鴎の子守唄 | |
120 | 1957年8月1日 | 港町さようなら/それはナイショ | |
121 | 1957年8月15日 | 波止場小僧/夕やけ峠 | 再発売。 |
122 | 1957年9月1日 | 青春の恋人たち/別れのトロイカ | |
123 | 1957年9月15日 | 月夜笛/山の娘 | |
124 | 1957年10月15日 | 長崎の蝶々さん/星は知っている | 再発売。 |
125 | 1957年11月1日 | 雪之丞変化/江戸の闇太郎 | |
126 | 1957年12月10日 | 銀座四丁目/叱らないで | |
127 | 1957年12月10日 | 浜っ子マドロス/娘船頭さん | 再発売。 |
128 | 1957年12月10日 | 若い季節/誰かしら | |
129 | 1958年2月15日 | ご機嫌ようマドロスさん/パパの故郷 | |
130 | 1958年2月15日 | 初恋い小鳩/港は別れてゆくところ | |
131 | 1958年3月15日 | 三味線マドロス/急行青森行き | |
132 | 1958年3月20日 | 都々逸(酒は涙か溜息か入り)/槍さび | |
133 | 1958年3月20日 | さのさ節/縁かいな | |
134 | 1958年4月1日 | かんざし小判/初恋い柳 | |
135 | 1958年4月15日 | 雪之丞変化/江戸の闇太郎 | 再発売。 |
136 | 1958年4月25日 | 恋愛は自由です/愛の星かげ | |
137 | 1958年5月15日 | 菊五郎格子/おかる道ゆき | |
138 | 1958年6月1日 | ロカビリー剣法/花笠道中 | |
139 | 1958年6月15日 | 三味線マドロス/急行青森行き | 再発売。 |
140 | 1958年7月10日 | 女ざむらい只今参上/男はどうして威張るのか | |
141 | 1958年8月1日 | 白いランチで十四ノット/風に唄えば | 第9回NHK紅白歌合戦披露曲。 |
142 | 1958年8月15日 | 気まぐれ東京っ子/悲しい事は忘れましょう | |
143 | 1958年8月15日 | 菊五郎格子/おかる道ゆき | 再発売。 |
144 | 1958年9月1日 | 歌声は虹の彼方へ/アンデスの山高帽子 | |
145 | 1958年10月10日 | ら・あさくさ | |
146 | 1958年11月10日 | 江戸っ子寿司/みなし子つばめ | |
147 | 1958年12月10日 | 江戸っ子寿司/みなし子つばめ | 再発売。 |
148 | 1958年12月10日 | 春雨/深川 | |
149 | 1958年12月10日 | 奴さん/かっぽれ | |
150 | 1959年1月19日 | ふり袖ざくら/いろは若衆 | |
151 | 1959年3月15日 | 東京タワー/太陽は今日も輝く | |
152 | 1959年3月20日 | 大川ながし/野菊むすめ | |
153 | 1959年4月15日 | 若い海若い船/波止場へいこうよ | |
154 | 1959年5月15日 | 泣き虫キッド/口笛の聞こえる波止場 | |
155 | 1959年6月15日 | お姉さんは恋人のよう/失恋もまた楽し | 小野透とデュエット |
156 | 1959年7月1日 | そよ風日傘/ルーラ・ルーラ・ルー | |
157 | 1959年7月15日 | 危険な恋人 | 小野透とデュエット |
158 | 1959年7月20日 | ふり袖小僧/星空道中 | |
159 | 1959年8月15日 | 東京も今夜は雨 | |
160 | 1959年8月25日 | 云わぬが花/大川祭り囃子 | 花房錦一とデュエット |
161 | 1959年10月1日 | 恋を待つならバス・ストップ | 小野透とデュエット |
162 | 1959年11月15日 | 故郷のないつばめさん/ギターよ泣かせないで | |
163 | 1959年12月1日 | つばなの小径 | |
164 | 1959年12月10日 | べらんめえ芸者/柳橋しぐれ | |
165 | 1959年12月25日 | 御存じ弁天小僧/鳶ヒョロヒョロ燕がスイ | 第10回NHK紅白歌合戦披露曲。 |
166 | 1960年3月10日 | さのさブルース/ロカビリー芸者 | |
167 | 1960年3月15日 | 天竜母恋い笠/しゃんこ山唄 | |
168 | 1960年3月15日 | アロハの港 | |
169 | 1960年4月15日 | 初恋マドロス/ヨコハマ物語 | |
170 | 1960年7月1日 | 哀愁波止場/ひばりの船長さん | 第11回NHK紅白歌合戦披露曲。 第2回日本レコード大賞・歌唱賞受賞曲。 |
171 | 1960年9月1日 | 泣き笑いのマンボ/かもめとそよ風 | 泣き笑いのマンボはひばりの作詞[5]。 |
172 | 1960年10月15日 | 素敵な今夜/落葉 | |
173 | 1960年11月5日 | 東京は恋する街/東京デイト | |
174 | 1961年2月5日 | すたこらマンボ | |
175 | 1961年2月20日 | 追分道中/絵日傘剣法 | |
176 | 1961年4月5日 | ひばりのドドンパ/車屋さん | |
177 | 1961年5月20日 | 鼻唄マドロス/小さな波止場町 | |
178 | 1961年6月20日 | 祭り花笠喧嘩旅/気まぐれ風来坊 | |
179 | 1961年8月20日 | テンガロン・ハット/ラースト・ナイト | |
180 | 1961年10月20日 | ひばりの木曽節/裸念仏ぁ岩の上 | |
181 | 1961年12月10日 | ひばりの渡り鳥だよ/旅唄ざんげ | 第12回NHK紅白歌合戦披露曲。 |
182 | 1961年12月20日 | お嬢さんとこいさん/恋は不思議なもの | |
183 | 1962年3月5日 | 母さんギター/瀬戸の通い船 | |
184 | 1962年4月5日 | ひばりのツイスト/ブルー・ツイスト | |
185 | 1962年4月20日 | ギター追分/リンゴ郵便 | |
186 | 1962年5月20日 | 愛の讃歌/しびれちゃうの | |
187 | 1962年6月20日 | サノバイバイ/花の都をあきらめてー船頭小唄入りー | |
188 | 1962年6月20日 | 星影の浜辺/チュッチュッチュッの浜辺 | |
189 | 1962年9月5日 | 恋の曼珠沙華/三百六十五夜 | 第4回日本レコード大賞・編曲賞受賞曲。A面:二葉あき子、B面:霧島昇・松原操のカバー |
190 | 1962年10月5日 | ひばりの佐渡情話/慕情の桟橋 | 第13回NHK紅白歌合戦披露曲。 |
191 | 1962年10月20日 | ロマンチックなキューピット/田舎の子 | いずれの曲もひばりの作詞、作曲(本名の加藤和枝[6][7]名義)。 |
192 | 1962年11月5日 | 初雁道中/まかしとき | B面:花房錦一とデュエット |
193 | 1962年11月20日 | ほんとかしらほんとかしら/わが母の姿は | |
194 | 1962年12月10日 | 白い野菊と三度笠/雨の隅田河岸 | |
195 | 1963年4月5日 | 哀愁出船/愛は消えることなく | 第14回NHK紅白歌合戦披露曲。 |
196 | 1963年4月20日 | リンゴ追分/ブラウスとワイシャツの恋 | |
197 | 1963年6月20日 | あゝ恋人よ/会う | |
198 | 1963年8月20日 | 港は涙のすてどころ/恋よいずこに | |
199 | 1963年9月20日 | 波止場の道を歩こうよ/こよい巷に降る雨は | |
200 | 1963年10月20日 | 蘇州夜曲/城ヶ島の雨 | A面:渡辺はま子・霧島昇のカバー、B面:唱歌 |
201 | 1963年11月20日 | ポトマックの桜/二人の木陰 | |
202 | 1963年12月1日 | 傷心/君去りし夜のタンゴ | |
203 | 1963年12月10日 | 関東春雨傘/だから涙はみせないよ | 日本クラウンから発売 |
204 | 1964年1月20日 | 旅の若者/小さな夢 | |
205 | 1964年3月20日 | 遊侠街道/海よさよなら | |
206 | 1964年5月20日 | 闇太郎ざんげ/泣くな鳩笛 | |
207 | 1964年6月20日 | お久し振りネ マドロスさん/港は心のふるさと | |
208 | 1964年7月5日 | 髪/小さなクラブ | |
209 | 1964年9月5日 | 笑顔と涙の遠い道/さよならの向うに | |
210 | 1964年11月20日 | 支那の夜/香港セレナーデ | A面:渡辺はま子のカバー |
211 | 1964年11月20日 | 柔/ふり向かないで | 第15回NHK紅白歌合戦・第16回NHK紅白歌合戦披露曲。 第7回日本レコード大賞受賞曲。 |
212 | 1964年12月10日 | 娘道中伊達姿/大利根夜舟 | |
213 | 1965年1月20日 | ひばり音頭/青春ひばり小唄 | |
214 | 1965年4月20日 | 手紙/赤い靴のタンゴ | B面:奈良光枝のカバー |
215 | 1965年4月20日 | カタリ・カタリ/サンバ・ギータ | |
216 | 1965年5月10日 | お島千太郎/蛇姫様 | |
217 | 1965年5月20日 | 島原を後に/東京新地図 | |
218 | 1965年7月20日 | 影を慕いて/男の純情 | 両面とも藤山一郎のカバー |
219 | 1965年9月20日 | 博多夜船/明治一代女 | A面:音丸、B面:新橋喜代三のカバー |
220 | 1965年10月20日 | のれん一代/遊侠ながれ笠 | |
221 | 1965年11月5日 | 柔の男/書生気質 | |
222 | 1965年12月25日 | お役者仁義/恋慕かんざし | |
223 | 1966年3月20日 | 人生の並木路/並木の雨 | A面:ディック・ミネ、B面:ミス・コロムビアのカバー |
224 | 1966年4月5日 | 夾竹桃の咲く頃/いい子だから | |
225 | 1966年6月10日 | 悲しい酒/真実一路 | 第17回NHK紅白歌合戦披露曲。 |
226 | 1966年9月20日 | 津軽のふるさと/リンゴ追分 | 再発売。 |
227 | 1966年10月10日 | 雨にぬれても/二人だけの渚 | |
228 | 1966年11月1日 | 花と剣 | |
229 | 1967年1月5日 | 風雪三代/港のむせび泣き | |
230 | 1967年3月1日 | 島の夕顔/喜びの日の涙 | |
231 | 1967年6月20日 | 真赤な太陽/やさしい愛の歌 | |
232 | 1967年9月25日 | 芸道一代/ひばりの子守唄 | 第18回NHK紅白歌合戦披露曲。 |
233 | 1968年1月5日 | むらさきの夜明け/思い出と一人ぼっち | |
234 | 1968年3月1日 | 男の腕/女の並木路 | |
235 | 1968年3月25日 | 銀座音頭/若い銀座 | |
236 | 1968年5月5日 | 少しの間サヨウナラ/好きになってしまったわ | |
237 | 1968年6月15日 | 太陽と私/星空の微笑み | |
238 | 1968年8月15日 | 唇に花シャッポに雨/愛のボサ・ノバ | |
239 | 1968年10月1日 | 熱禱 (いのり)/夜明けまで | 第19回NHK紅白歌合戦披露曲。 |
240 | 1969年1月5日 | 魂/嗚呼舟がくし | B面:森繁久彌のカバー |
241 | 1969年4月1日 | ひとり行く/無用ノ介 | |
242 | 1969年7月1日 | 別れてもありがとう/星くずの港 | 第20回NHK紅白歌合戦披露曲。 |
243 | 1969年7月15日 | 恋のパープル・レイン/風の恋人たち | |
244 | 1969年11月25日 | 女飛車角/どっこい俺がいる | |
245 | 1970年1月10日 | 花と炎/人生一路 | 第30回NHK紅白歌合戦披露曲。 |
246 | 1970年5月25日 | 涙/今日の我に明日は勝つ | |
247 | 1970年7月10日 | 人生将棋/一匹道中 | 第21回NHK紅白歌合戦披露曲。オリコン週間チャート最高位70位 売上枚数1.9万枚 |
248 | 1970年9月25日 | 女の詩/恋のれん | |
249 | 1970年11月10日 | 愁い酒/人生ブルース | |
250 | 1971年3月10日 | それでも私は生きている/新宿波止場 | |
251 | 1971年4月10日 | 千姫/落葉の城 | |
252 | 1971年4月10日 | 江戸ッ子佐七 | |
253 | 1971年7月10日 | ふるさとはいつも/恋のわらべ唄 | |
254 | 1971年10月10日 | おんな道/女の人生 | |
255 | 1971年10月10日 | 旅人/北国の子守唄 | |
256 | 1972年1月10日 | ひばり仁義/この道を行く | 第22回NHK紅白歌合戦披露曲。 |
257 | 1972年5月10日 | 浪曲渡り鳥/新しい笛 | |
258 | 1972年8月10日 | 母/哀愁平野 | |
259 | 1972年11月10日 | ある女の詩/思い出の鞄 | 第23回NHK紅白歌合戦披露曲。 |
260 | 1973年3月10日 | 花と龍/風の子守唄 | |
261 | 1973年6月10日 | さすらい東京/酔いどれ子守唄 | |
262 | 1973年9月10日 | 黒い微笑/旅路 | |
263 | 1973年11月10日 | ひばりのカンカン囃子/女ひとり | |
264 | 1974年5月1日 | かもめと女/むらさきの涙 | |
265 | 1974年10月1日 | 一本の鉛筆/八月五日の夜だった | |
266 | 1975年2月1日 | こころの町/あの子・誰の妻 | |
267 | 1975年4月1日 | 日本晴ればれ音頭 | 島倉千代子・舟木一夫・都はるみ・大川栄策との共唱 |
268 | 1975年6月1日 | ひとりぼっち/渚の足跡 | |
269 | 1975年9月1日 | 月の夜汽車/風の流れに | |
270 | 1976年2月10日 | 白い勲章/坊やの終列車 | |
271 | 1976年3月1日 | ふるさと太鼓/ひばりづくし | |
272 | 1976年4月1日 | 雑草の歌/夜の雨 | |
273 | 1976年7月1日 | さくらの唄/おんな酒 | |
274 | 1976年11月10日 | あやとり/晩秋平野 | |
275 | 1977年5月10日 | なつかしい場面/恋夜曲 | |
276 | 1977年7月10日 | さようなら/坊やの終列車 | |
277 | 1977年11月1日 | 海にむかう母/ひとり旅〜リンゴ追分〜入り | |
278 | 1978年2月1日 | 昭和ながれ花/乗りかえ駅の夜は更けて | |
279 | 1978年6月1日 | 男/おんな | |
280 | 1978年10月1日 | 三年目/昭和おんな唄 | |
281 | 1978年11月1日 | 月下美人/涙のふきだまり | |
282 | 1979年1月1日 | 最後の一本/俺達の歌今どこに | |
283 | 1979年4月1日 | 風酒場/海鳥に向う女 | |
284 | 1979年9月10日 | 子ども会音頭/おかあさんありがとう | |
285 | 1979年10月1日 | 木更津くずし/清水次郎長 | |
286 | 1980年2月1日 | おまえに惚れた/みれん酒 | |
287 | 1980年8月1日 | 別れの宿/浮き草ふたり | |
288 | 1981年1月1日 | 恋女房/昭和ひとり旅 | |
289 | 1981年3月5日 | 剣ひとすじ/花の恋姿 | |
290 | 1981年10月1日 | 人恋酒/おんなの涙 | |
291 | 1982年5月29日 | 裏町酒場/時雨の宿 | |
292 | 1983年2月21日 | 花のいのち/木場の女 | いずれの曲もひばりの作詞、作曲[8][9]。 |
293 | 1983年5月21日 | 笑ってよムーンライト/まなざしの彼方 | |
294 | 1983年11月1日 | 残侠子守唄/人生吹きだまり | |
295 | 1984年9月1日 | 冬のくちびる/女ながれ唄 | |
296 | 1985年5月29日 | 夢ひとり/ビロードの夜 | 夢ひとりはひばりの作詞[10]。 |
297 | 1985年10月21日 | しのぶ/龍馬残影 | |
298 | 1986年4月21日 | 函館山から/風花便り | |
299 | 1986年5月29日 | 愛燦燦/太鼓 | |
300 | 1986年9月1日 | 恋港/美幌峠 | |
301 | 1987年3月21日 | 好きなのさ/酒は男の子守唄 | |
302 | 1987年12月10日 | みだれ髪/塩屋崎 | |
303 | 1988年4月21日 | みだれ髪/塩屋崎 | 再発売。 |
304 | 1989年1月11日 | 川の流れのように/あきれたね | 第31回日本レコード大賞金賞・作曲賞受賞曲。 |
305 | 1989年3月21日 | みだれ髪/塩屋崎 | 再発売。 |
306 | 1989年3月21日 | おまえに惚れた/裏町酒場 | 再発売。 |
307 | 1990年6月21日 | われとわが身を眠らす子守唄/終りなき旅 | |
308 | 1990年6月21日 | 裏窓/恋情 | |
309 | 1990年6月21日 | 暗夜行路/さんさ恋時雨 | |
310 | 1990年6月21日 | 背中/孔雀の雨 | |
311 | 1990年6月21日 | ハハハ/女は昨日のために男は明日のために | |
312 | 1991年2月21日 | リンゴ追分/越後獅子の唄 | 再発売。 |
313 | 1991年2月21日 | ひばりの佐渡情話/娘船頭さん | 再発売。 |
314 | 1991年2月21日 | 車屋さん/お祭りマンボ | 再発売。 |
315 | 1991年2月21日 | 日本橋から/ほんとにそうなら | 再発売。A面:佐藤千夜子、B面:赤坂小梅のカバー |
316 | 1991年2月21日 | 影を慕いて/男の純情 | 再発売。両面とも藤山一郎のカバー |
317 | 1991年2月21日 | 明治一代女/恋慕かんざし | 再発売。A面:新橋喜代三のカバー |
318 | 1991年2月21日 | 柔/お島千太郎 | 再発売。 |
319 | 1991年2月21日 | 悲しい酒/真実一路 | 再発売。 |
320 | 1991年2月21日 | ある女の詩/さんさ恋時雨 | 再発売。 |
321 | 1991年2月21日 | みだれ髪/川の流れのように | 再発売。 |
322 | 1991年7月1日 | 東京キッド/お祭りマンボ | 再発売。 |
323 | 1991年7月1日 | 港町十三番地/あの日の船はもう来ない | 再発売。 |
324 | 1991年7月1日 | 真赤な太陽/素適なランデブー | 再発売。 |
325 | 1991年7月1日 | 悲しい酒/あの丘越えて | 再発売。 |
326 | 1991年7月1日 | 残侠子守唄/越後獅子の唄 | 再発売。 |
327 | 1991年7月1日 | 愛燦燦/津軽のふるさと | 再発売。 |
328 | 1991年7月1日 | みだれ髪/悲しき口笛 | 再発売。 |
329 | 1991年7月1日 | 川の流れのように/裏窓 | 再発売。 |
330 | 1991年7月21日 | リンゴ追分/ひばりの佐渡情話 | 再発売。 |
331 | 1991年7月21日 | 私は街の子/ひばりの花売娘 | 再発売。 |
332 | 1991年7月21日 | 人生一路/花笠道中 | 再発売。 |
333 | 1991年7月21日 | 柔/しのぶ | 再発売。 |
334 | 1991年7月21日 | ある女の詩/ひとりぼっち | 再発売。 |
335 | 1991年7月21日 | 裏町酒場/熱禱 (いのり) | 再発売。 |
336 | 1991年7月21日 | 哀愁波止場/ひばりのマドロスさん | 再発売。 |
337 | 1991年7月21日 | おまえに惚れた/好きなのさ | 再発売。 |
338 | 1999年2月20日 | 流れ人/元禄港歌 | 未発表曲 |
339 | 1999年5月29日 | おしどり富士/流れ人 | 未発表曲、A面は橋幸夫とのデュエット。<「美空ひばり名曲コレクション〜懐かしのレコード復刻盤〜」(1999年5月29日発売)購入者特典レコード |
340 | 2001年3月17日 | 男の友情/なみだの宿 | A面:青木光一、B面:大下八郎のカバー |
341 | 2001年5月29日 | 越前岬/悲しい嘘 | 未発表曲 |
342 | 2002年1月1日 | 別れてもありがとう/津軽のふるさと | 再発売。 |
343 | 2003年5月29日 | 武蔵流転/武蔵流転パートII | 未発表曲 |
344 | 2003年8月20日 | 柔/残侠子守唄 | <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。 |
345 | 2003年8月20日 | 川の流れのように/愛燦燦 | <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。 |
346 | 2003年8月20日 | おまえに惚れた/裏町酒場 | <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。 |
347 | 2003年8月20日 | 人生一路/ひとりぼっち | <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。 |
348 | 2003年8月20日 | 悲しい酒 (セリフ入り)/哀愁出船 | <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。 |
349 | 2003年8月20日 | 剣ひとすじ/真赤な太陽 | <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。 |
350 | 2003年8月20日 | 越後獅子の唄/花笠道中 | <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。 |
351 | 2003年8月20日 | 悲しき口笛/ひばりの花売娘 | <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。 |
352 | 2003年8月20日 | みだれ髪/ひばりの佐渡情話 | <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。 |
353 | 2003年8月20日 | リンゴ追分/港町十三番地 | <ベスト&ベスト>。両面オリジナル・カラオケ入り。 |
354 | 2006年5月29日 | ひとすじの道/ひばりの観音経 | 再発売。両面オリジナル・カラオケ入り。 |
355 | 2006年11月22日 | 女の花道 | 再発売。カップリング曲:今日の我に明日は勝つ・道。 |
356 | 2007年5月29日 | 歌は我が命/一本の鉛筆 | 再発売。両面オリジナル・カラオケ入り。 |
357 | 2008年4月23日 | 花蕾 | 再発売。カップリング曲:人。両面オリジナル・カラオケ入り。ボーナス・トラック:舟唄 (八代亜紀のカバー)。 |
358 | 2010年5月29日 | 龍馬残影/木場の女 | 再発売。両面オリジナル・カラオケ入り。 |
359 | 2011年5月29日 | 人生一路 | 再発売。オリジナル・カラオケ入り。カップリング曲:風の流れに・上を向いて歩こう (坂本九のカバー)。 |
360 | 2011年5月29日 | 上海 | 再発売。カップリング曲:アゲイン・チャルメラそば屋。 |
361 | 2012年5月29日 | 会う | 再発売。オリジナル・カラオケ入り。カップリング曲:ロカビリー剣法・日和下駄 (両曲とも未発表音源)。 |
362 | 2013年5月29日 | 愛の讃歌 | 再発売。エディット・ピアフのカバー。カップリング曲:薔薇色の人生・魅惑のワルツ・ラヴ。 |
363 | 2014年5月29日 | 年下の人/人生松竹梅 | 再発売。両面オリジナル・カラオケ入り。 |
364 | 2015年5月29日 | 八月五日の夜だった | 再発売。オリジナル・カラオケ入り。カップリング曲:リンゴの唄・東京ブギウギ・青い山脈。 |
365 | 2016年5月29日 | さくらの唄 | 未発表音源収録。カップリング曲:われとわが身を眠らす子守唄・さくらの唄 (オリジナル・バージョン)。 |
366 | 2019年5月29日 | 川の流れのように | 1989年盤の再発売。EPシングル・8cmCD・12cmCD・カセットテープで発売。 |
367 | 2019年12月18日 | あれから | 故人のアーティストの歌声を人工知能(AI)によって蘇らせ、新曲としてCDをリリースするのは世界初[11] |
没後にレコードやCDのアルバム盤に収録された音源を新たにカップリング(選曲)したシングルの発売が継続的に行われている。
ドキュメンタリー[編集]
- 映画『ひばりのすべて』 - 監督:井上梅次 芸能生活25周年を記念して制作されたドキュメンタリー。ステージの模様を中心に、彼女の華やかな舞台裏の日常の姿を赤裸々に描く。
- 悲しみの終わるときまで(1974年、広島テレビ) - 音楽ドキュメンタリー ※第29回芸術祭賞優秀賞[12]
- NHKスペシャル『最期のひばり〜日記が明かす空白の4か月〜』(2003年10月19日放映)- ディレクター:山登義明。最期の時を克明に記録した未公開日記が紹介された。
NHK紅白歌合戦出場歴[編集]
ひばりは1954年・第5回、および1957年・第8回から1972年・第23回までの16年連続、通算17回出場し(その後1979年・第30回も特別出演)、うち13回トリを務めている。通算17回の出場という記録は、1972年当時の紅白歌合戦における史上最多記録である[注釈 2]。
なお、ひばりには初出場以前の1953年1月・第3回と同年大晦日の第4回にも出場のオファーがかけられていたが、第3回は正月興行、第4回は年末の公演との兼ね合いから、ひばりサイドが出場を辞退している。また、出場していない1955年・第6回と1956年・第7回は、ラジオ東京テレビ(現・TBSテレビ)の「オールスター歌合戦」に出演するため、出場を辞退している。
上述の通り1973年・第24回では事実上の落選となったが、1975年・第26回以降、ひばりが死去する1980年代後半まで、NHKは幾度となくひばりに対して出演オファーを行っていた。その結果、1979年・第30回では「特別出演」という形で一度限りながら、紅白への復帰が実現している。
- 記録など
- 通算トリ回数は13回で北島三郎・五木ひろしに並び史上最多(紅組歌手に限った場合はひばりが単独最多であり、ひばりに次ぐ記録は石川さゆりの9回、和田アキ子の7回)。
- 連続トリ回数は10年連続で史上最多(ひばりに次ぐ記録はSMAPの4年連続。紅組歌手に限った場合は島倉千代子の3年連続)。
- 通算大トリ回数は11回で北島三郎と並び歴代最多タイ(紅組歌手に限った場合はひばりが単独最多であり、ひばりに次ぐ記録は都はるみの3回)。
- 1970年・第21回は紅組司会も担当(その年は大トリも務めており、史上唯一の組司会・大トリ兼任)。その後、2016年に相葉雅紀、2018年・2019年に櫻井翔も組司会・大トリ兼任をしている。
- 1979年・第30回は紅白30回を記念して特別ゲストとして出演(正式な出場回数には含まれない。これが生涯最後の紅白出演となった)。
年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1954年(昭和29年)/第5回 | 初 | ひばりのマドロスさん | 13/15 | 小畑実 | |
1957年(昭和32年)/第8回 | 2 | 長崎の蝶々さん | 25/25 | 三橋美智也 | 大トリ |
1958年(昭和33年)/第9回 | 3 | 白いランチで十四ノット | 25/25 | 三橋美智也(2) | 大トリ(2) |
1959年(昭和34年)/第10回 | 4 | ご存知弁天小僧 | 25/25 | 春日八郎 | 大トリ(3) |
1960年(昭和35年)/第11回 | 5 | 哀愁波止場 | 14/27 | 春日八郎(2) | |
1961年(昭和36年)/第12回 | 6 | ひばりの渡り鳥だよ | 14/25 | 橋幸夫 | |
1962年(昭和37年)/第13回 | 7 | ひばりの佐渡情話 | 06/25 | 春日八郎(3) | |
1963年(昭和38年)/第14回 | 8 | 哀愁出船 | 25/25 | 三波春夫 | 大トリ(4) |
1964年(昭和39年)/第15回 | 9 | 柔 | 25/25 | 三波春夫(2) | トリ(5) |
1965年(昭和40年)/第16回 | 10 | 柔(2回目) | 25/25 | 橋幸夫(2) | 大トリ(6) |
1966年(昭和41年)/第17回 | 11 | 悲しい酒 | 25/25 | 三波春夫(3) | トリ(7) |
1967年(昭和42年)/第18回 | 12 | 芸道一代 | 23/23 | 三波春夫(4) | 大トリ(8) |
1968年(昭和43年)/第19回 | 13 | 熱祷 | 23/23 | 橋幸夫(3) | 大トリ(9) |
1969年(昭和44年)/第20回 | 14 | 別れてもありがとう | 23/23 | 森進一 | 大トリ(10) |
1970年(昭和45年)/第21回 | 15 | 人生将棋 | 24/24 | 森進一(2) | 大トリ(11) |
1971年(昭和46年)/第22回 | 16 | この道をゆく | 25/25 | 森進一(3) | 大トリ(12) |
1972年(昭和47年)/第23回 | 17 | ある女の詩 | 23/23 | 北島三郎 | 大トリ(13) |
1979年(昭和54年)/第30回 | 特別出演 | 美空ひばりメモリアルメドレー[注釈 3] | 藤山一郎 | 7年ぶりの復帰・生涯最後の紅白出場 | |
2019年(令和元年)/第70回 | - | あれから | (対戦相手なし) | 「AI美空ひばり」として出場 |
- 1979年(第30回)は正式な出場歌手ではないため、出演順は数えられない。
- 対戦相手の歌手名の()内の数字はその歌手との対戦回数、備考のトリ等の次にある()はトリ等を務めた回数を表す。
- 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
- 出演順は「(出演順)/(出場者数)」で表す。
- 2019年(第70回)はAIひばりとして、特別出場。歌唱曲は「あれから」[13]。
美空ひばりの楽曲が紅白歌合戦で他の歌手によって歌唱された例[編集]
- ひばりの生前の功績の大きさから、その功績を称えるために死後も他の歌手によってひばりの持ち歌が幾度となく紅白歌合戦で歌唱されている。
年度/放送回 | 歌手名 | 曲目 | 備考 |
---|---|---|---|
1989年(平成元年)/第40回 | 雪村いづみ | 愛燦燦 | 大親友だった雪村いづみが、ひばりの追悼として歌唱。 |
1994年(平成6年)/第45回 | キム・ヨンジャ | 川の流れのように | NHKが実施した「戦後50年で思い出深い歌」「紅白で聴きたい歌アンケート」の1位であった同曲を歌唱[14]。 |
1999年(平成11年)/第50回 | 天童よしみ | NHKが実施した「21世紀に伝えたい歌」(アンケート)の1位であった同曲をひばりを慕っていた天童が歌唱。 | |
2005年(平成17年)/第56回 | 『スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜』で紅組8位にランクインした同曲を天童が自身3回目の紅組トリで歌唱。 | ||
2007年(平成19年)/第58回 | 小椋佳 | 愛燦燦 | ひばりの生誕70周年を記念して、「愛燦燦」の楽曲プロデュースを担当した小椋佳が生前のひばりの映像との仮想デュエットを披露した。 |
2011年(平成23年)/第62回 | 天童よしみ | 2011年がひばりの23回忌であり、ひばりの写真も映し出された。 | |
2015年(平成27年)/第66回 | 人生一路 | ひばりが「東京ドーム 不死鳥コンサート」のラストで同曲を歌ったときと同様に、『終りなき旅』の一節も併せて歌われた。また、天童の衣装も「不死鳥コンサート」でのひばりの衣装を模したものであり、ひばり本人の映像や写真も映し出された。 | |
2016年(平成28年)/第67回 | 島津亜矢 | 川の流れのように | |
2017年(平成29年)/第68回 | 市川由紀乃 | 人生一路 |
テレビ番組[編集]
- NECサンデー劇場「かわだぶし物語」(1961年、NET) - 天才少女歌手 ※特別出演
- 東芝日曜劇場
- 第378回「女優シリーズ 下町の空」(1964年、TBS)※ドラマ初主演
- 第720回「花が実を結ぶとき」(1970年、TBS) - 嘉子
- 美空ひばり劇場(1964年 - 1965年、TBS)
- 第1回 - 第4回「おこま」
- 第5回 - 第7回「神楽師」
- 第8回、第9回「仇討ごよみ」
- 第10回 - 第13回「お白粉人形」
- 第14回 ミュージカルショー「髪」
- 第15回 - 第17回「女侠一代」
- 第18回、第19回「李朝残影」
- 第20回 - 第22回「振袖剣士」
- 第23回「寿初春歌姫七姿」
- 第24回 - 第26回「弁天小僧」 - 菊
- 第27回、第28回「七福神のなぞ」 - 老中阿部伊予守の姫君
- 第29回、第30回「兄・私・弟」前編・後編 - 節子
- 第31回 - 第33回「唐人お吉」(「花の巻」「蝶の巻」「風の巻」)
- 第34回、第35回「今日もまた蝉が鳴く」前編・後編
- 第36回 - 第39回「出雲のお国」- お国
- 美空ひばり劇場「風流深川唄」 - お小夜(1966年、TBS)
- ひばり・与一の花と剣(1966年、フジテレビ)
- 美空ひばりショー ひばりはひばり(1968年、NET)
- 大奥(1968年、関西テレビ/東映) - 和宮(徳川家茂正室)
- 第48話「嵐に立つ花」
- 第49話「和宮降嫁」
- 歌のグランドショー(1968年、NHK総合)[15]
- あゝ忠臣蔵(1969年、関西テレビ) - おかる
- 銭形平次 (フジテレビ)
- 第158話「獅子の舞」(1969年)
- 第231話「矢場へ来た用心棒」(1970年)
- スペシャル(第888話・最終回)「ああ十手ひとすじ!!八百八十八番大手柄 さらば我らの平次よ永遠に」(1984年)
- ザ・ガードマン 第285回「ひばりの愛の逃亡姉妹」(1970年、TBS)
- 柳生十兵衛第27話「殴り込み中仙道」 - お甲(1970年、フジテレビ)※特別出演
- 徳川おんな絵巻(1970年、関西テレビ) - お初
- 第5話「お転婆娘の御殿奉公」(出羽国本庄藩六郷家前編)
- 第6話「お初の仇討ち」(出羽国本庄藩六郷家後編)
- 銀河ドラマ「満開の時」(1971年、NHK) - 美人芸者
- 金曜スペシャル「初春はひばりとともに」(1972年、東京12チャンネル)
- 長谷川伸シリーズ道中女仁義(1973年、NET)- 女やくざ
- 大江戸捜査網(東京12チャンネル/三船プロ)
- 第213話「火花散る隠密七変化」(1975年) - 葉隠れおゆき
- 第438話「女三味線わかれ唄」(1980年) - 文字豊
- 吉宗評判記 暴れん坊将軍 Iシリーズ(テレビ朝日、東映) - 紀州屋お奈津
- 第12話「紀州から来た凄い女」(1978年)
- 第13話「嵐を呼んだ江戸土産」(1978年)
- 第27話「柳生一族を斬る女」(1978年)
- 第38話「黒潮の渦を斬る女」(1978年)
- 幾山河は越えたけど-昭和のこころ・古賀政男第1部、第2部(1979年、NHK)[16] [17]
- 水曜ドラマスペシャル「女コロンボ危機一髪!」(1985年、TBS) - 水木一枝
- NHK放送開始60周年記念 あの歌この人60年(1985年、NHK)[18]
- 昭和の歌 歌は電波にのって(昭和20年〜30年)(1986年、NHK)[19]
- ミュージックフェア'86 1100回記念 第2回(1986年、フジテレビ) - 「港町十三番地」・「越後獅子の唄」・「哀愁波止場」・「リンゴ追分」・「しのぶ」。大阪厚生年金会館大ホールで収録。[20]
- 木曜ドラマストリート「熱血女先生!まるでセンチな乙女のように」(1986年、フジテレビ)
- 美空ひばり 新たなる旅立ち!(1987年、日本テレビ) - 両側大腿骨頭壊死・慢性肝炎を克服、退院後初のテレビ出演。「愛燦燦」[21]
- 今夜は最高!ゲスト・ひばりスペシャルと題して二週放送(1987年、NTV)[22]
- 忠臣蔵・いのちの刻(1988年、TBS) - 照月尼
- パパはニュースキャスターお正月スペシャル(1989年、TBS) ※特別出演、田村正和とワンカットのみでの出演であったが、これが生前最後のドラマ出演となった
- 昭和の歌 第2回「東京キッド」から「涙の連絡船」まで(1989年、NHK) - 「リンゴ追分」・「悲しき口笛」[23]
- NHKスペシャル(1989年、NHK)
- ミュージックフェア'89(1989年、フジテレビ) - 「悲しき口笛」・「リンゴ追分」・「無法松の一生」・「いつか」・「川の流れのように」(生前最後のテレビ出演)
- 特別企画 さようなら あゝ…美空ひばりさん(1989年、テレビ東京)[28]
- 美空ひばり 永遠の歌声(1989年、NHK)
ひばりを描いたドラマ・舞台[編集]
- 「美空ひばり物語」(1989年、TBSドラマ) - 上前淳一郎「イカロスの翼」のドラマ化。ひばりが生前にドラマ化を唯一許可した作品。岸本加世子がひばりを演じた。江利を松居直美が演じ「ジャンケン娘」のラストを再現した。
- 舞台「不死鳥ふたたび・美空ひばり物語」(1999年) - 浅茅陽子がひばりを演じた。
- 「美空ひばり誕生物語-おでことおでこがぶつかって」(2005年5月29日、TBSドラマ) - 石井ふく子プロデュース・宮川一郎脚本のオリジナル作品で、ひばり(上戸彩)と母・喜美枝(泉ピン子)との親子愛がテーマとなっている。
受賞[編集]
- 1960年、第2回日本レコード大賞・歌唱賞を受賞。
- 1962年、ブルーリボン大衆賞を受賞。
- 1965年、第7回日本レコード大賞・大賞を受賞。
- 1969年10月8日、日本赤十字社金色有効賞を受賞。
- 1969年12月17日、紺綬褒章を受章。
- 1971年、第2回日本歌謡大賞・放送音楽特別賞を受賞。
- 1973年、第15回日本レコード大賞・15周年記念特別賞を受賞。
- 1976年、第18回日本レコード大賞・特別賞を受賞。
- 1977年、森田たまパイオニア賞を受賞。
- 1989年、国民栄誉賞を受賞。
- 1989年、第31回日本レコード大賞・特別栄誉歌手賞を受賞。
- 1989年、第20回日本歌謡大賞・特別栄誉賞を受賞。
- 1989年、第22回日本作詩大賞・特別賞を受賞。
- 1989年、第18回FNS歌謡祭・特別賞を受賞。
その他[編集]
- 1967年10月に有田焼創業350周年を記念して、美空ひばり唯一のご当地音頭「チロリン節」が制作発表された。
- 1970年の松下電器産業のラジオCM「タイムカプセル『万国博松下館 美空ひばり?』」は、第10回ACC CM FESTIVALラジオCM部門グランプリを受賞した[32]。
- 2006年9月に京楽から「CRぱちんこ華王美空ひばり」を発売。ブロマイドは浅草の斉藤甲子郎写真館が専属で制作した。
- 2009年12月には同じく京楽から続編として「CRぱちんこ爽快美空ひばり不死鳥伝説」を発売。ひばりの小キャラクターが増え、さらに松竹・テレビ東京・日本テレビ・フジテレビ・マルベル堂からの映像・写真が多く使われている。
- 2011年1月19日に、日本コロムビアより数々の復刻品を封入した美空ひばりトレジャーズが発売。コロムビア通販サイトなどから入手できる[33]。
関連項目[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ 宇野俊一ほか編 『日本全史(ジャパン・クロニック)』 講談社、1991年、1095頁。ISBN 4-06-203994-X。
- ↑ a b 美空ひばりさん 生涯売上枚数が1億枚を突破…1位は「川の流れのように」、デイリースポーツ、2019年5月29日。
- ↑ 日本映画情報システム
- ↑ 幻のひばり映画を発見 神戸、スター前夜の姿 産経フォト 2016年6月14日
- ↑ 泣き笑いのマンボ 歌詞 参照。
- ↑ ロマンチックなキューピット 歌詞 参照。
- ↑ 田舎の子 歌詞 参照。
- ↑ 花のいのち 歌詞 参照。
- ↑ 木場の女 歌詞 参照。
- ↑ 夢ひとり 歌詞 参照。
- ↑ AI美空ひばり、新曲「あれから」CD&カセット&配信。「川の流れのように」以来30年ぶり
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:001093
- ↑ NHK紅白歌合戦に、AI技術で復活した美空ひばり出場。秋元康プロデュースの新曲披露,AV Watch,2019年11月14日
- ↑ 合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』、185頁。
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:000396
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:001486
- ↑ 幾山河は越えたけど-昭和のこころ・古賀政男 - テレビドラマデータベース
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:003515
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:002412
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:004477
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:003208
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:002010
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:001986
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:002111
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:004043
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:004044
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:004045
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:006213
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:001997
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:001998
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:001999
- ↑ 放送ライブラリー 番組ID:F23036
- ↑ 美空ひばりトレジャーズ