ザ・ベストテン

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ザ・ベストテン
ジャンル音楽番組・バラエティ番組
制作局TBS
放送時間毎週木曜日
21:00 - 21:54
放送期間1978年から1989年
出演者女性司会:黒柳徹子
男性司会:久米宏など
制作著者TBS
制作TBS
公式サイトザ・ベストテン TBS CS

ザ・ベストテンは、1978年昭和53年)から1989年平成元年)までにTBSテレビ系列で放送された音楽番組である[1]。キャッチフレーズは「追いかけます。お出かけならばどこまでも」[2]

概要[編集]

ランキング形式の歌番組で、毎週木曜日に日本で初めて生番組で放送されていた。移動途中からの中継やハプニングが見所として人気があり、新幹線ホームや空港からの中継などは伝説として語られている。10位から1位までのランキングの途中に「今週のスポットライト」のコーナーがあり注目の新人歌手やレコードを出した俳優が登場していた。
放送終了後も何度かスペシャル番組で復活しており、近年だと2016年に放送されている。

MC[編集]

エピソード[編集]

  • 出演辞退する歌手のうち、ニューミュージックの歌手が多かったという[1]。理由はレコーディングが忙しいなど様々であった。一時期、フジテレビとの関係悪化から当時人気のおニャン子クラブが出場しないこともあった。
  • スタジオ外の中継でMCを勤めるおっかけマン(おっかけウーマン)は、JNN系列のアナウンサーが勤めた[注 2]が、中継回線の都合から隣県の系列局のアナウンサーが勤めたり[注 3]、当時、系列局の無かった秋田県や愛媛県からの中継は朝の情報番組をネットしていた非系列局の秋田放送南海放送のアナウンサーが担当していた。

視聴率[編集]

視聴率は41.9%(1981年昭和56年〉9月17日[1]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. 久米宏降板後、男性司会はしばらく輪番だった。
  2. アナウンサーがストライキの場合、管理職のアナウンサーが担当した。
  3. MRO北陸放送が担当した富山中継やMRT宮崎放送が担当した隣県志布志からの中継。
出典
  1. a b c 『ザ・ベストテン』秘話 井上陽水は法事で欠席した」、『女性セブン』、小学館、2016年6月7日2021年4月14日確認。
  2. 西﨑伸彦中森明菜「消えた歌姫とバブルの時代」#3」、『文藝春秋』2021年10月号、文芸春秋、2021年9月29日2021年10月21日確認。(リンク切れ)

外部リンク[編集]