ペンゲーは、第二次世界大戦直後までのハンガリーの通貨。
特筆できるのは、第二次大戦終結後のハイパー・インフレで最終的に発行された紙幣の高額ぶりである。 その額面は、1垓ペンゲーで、1の次に0が20個並ぶ数字で、その10倍の10垓ペンゲー紙幣も準備されていた。
インフレ収束のため、1946年8月に新通貨フォリントを導入するデノミレーションが導入された。