JR陸羽西線
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東日本旅客鉄道(JR東日本) 陸羽西線 | |
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基本情報 | |
通称 | 奥の細道最上川ライン |
国 | 日本 |
所在地 | 山形県 |
起点 | 新庄駅 |
終点 | 余目駅 |
駅数 | 10駅 |
電報略号 | リサセ |
開業 | 1913年12月7日 |
全通 | 1914年9月20日 |
所有者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
運営者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
路線諸元 | |
路線距離 | 43.0 km |
軌間 | 1,067 mm |
線路数 | 単線 |
電化方式 | 全線非電化 |
閉塞方式 | 特殊自動閉塞式(軌道回路検知式) |
最高速度 | 95 km/h |
陸羽西線(りくうさいせん)は、山形県新庄市の新庄駅から同県東田川郡庄内町の余目駅までを結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)である[1]。
概要[編集]
「奥の細道最上川ライン」の愛称が付けられており、路線の大部分は最上川沿いを走る[1]。川沿いを走る区間では最上川の四季折々の渓谷の景色を車窓から見ることができる[1]。
山形県内陸地方と庄内地域を結ぶ唯一の鉄道路線で、奥羽本線経由で山形駅に直通する急行・快速列車や、陸羽東線経由で古川駅で東北新幹線に接続する直通急行列車も過去に運転されたが、山形新幹線の新庄延伸で直通列車は廃止され、山形自動車道経由の高速バスが充実したことで、県内交通での当線のポジションは往時より低下している。しかし、酒田市などによる、当線を標準軌化・電化して山形新幹線を延伸させる構想がある。
2022年5月頃から、2024年度中まで沿線での新庄酒田道路の高屋道路高屋トンネル建設の道路工事が列車の運転し支障をきたすことや安全性の関係から、列車の運転を休止し、代行バスでの運転となる。 このバスの運賃は陸羽西線の列車と同額で、通過利用で乗車券の経路に組み込むことや週末パスなど陸羽西線がフリーエリアに含まれている企画乗車券でも乗車できる。
駅一覧[編集]
便宜上、過半数の列車が直通する羽越本線酒田駅までの区間を記載。
路線名 | 駅名 | 営業キロ | 快速 | 接続路線 | 線路 | 所在地 | |
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駅間 | 累計 | ||||||
陸羽西線 | 新庄駅 | - | 0.0 | ● | 東日本旅客鉄道: 山形新幹線・■奥羽本線(山形方面は山形線)・■陸羽東線 | ∨ | 新庄市 |
升形駅 | 7.5 | 7.5 | ▼ | | | |||
羽前前波駅 | 3.1 | 10.6 | ▼ | | | |||
津谷駅 | 2.3 | 12.9 | ▼ | | | 最上郡 戸沢村 | ||
古口駅 | 4.1 | 17.0 | ● | ◇ | |||
高屋駅 | 7.8 | 24.8 | ▼ | | | |||
清川駅 | 6.3 | 31.1 | ▼ | | | 東田川郡 庄内町 | ||
狩川駅 | 3.8 | 34.9 | ● | | | |||
南野駅 | 4.0 | 38.9 | ▼ | | | |||
余目駅 | 4.1 | 43.0 | ● | 東日本旅客鉄道:■羽越本線(村上方面) | ∧ | ||
羽越本線 | |||||||
北余目駅 | 2.7 | 45.7 | | | ∥ | |||
砂越駅 | 3.0 | 48.7 | | | ∥ | 酒田市 | ||
東酒田駅 | 3.3 | 52.0 | | | ∥ | |||
酒田駅 | 3.2 | 55.2 | ● | 東日本旅客鉄道:■羽越本線(秋田方面) 日本貨物鉄道:羽越本線貨物支線(酒田港駅方面) |
∥ |
車両[編集]
2021年(令和3年)現在は全列車が小牛田運輸区所属のキハ110系200番台で運行される。陸羽東線と共通運用である。
脚注[編集]
- ↑ a b c “陸羽西線~奥の細道最上川ライン~沿線散歩”. 庄内町. 観光・イベント. 庄内町 (2020年7月7日). 2022年1月19日確認。
- ↑ 2019年3月ダイヤ改正について(PDF) - 東日本旅客鉄道仙台支社、2018年12月14日
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
JR東日本の鉄道路線 |