マジカル頭脳パワー!!
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マジカル頭脳パワー!! | |
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ジャンル | クイズ番組 |
企画 | 五味一男 |
演出 | 小杉善信 / 五味一男(総合演出) |
監修 | 多湖輝、芦ヶ原伸之、小野寺紳 (すべて問題監修、初期) |
出演者 | 司会 板東英二 マジカル・オペレーター 木村優子(初代) 永井美奈子(2代目) 魚住りえ(3代目) 解答者 所ジョージ 今田耕司 田中律子 千堂あきほ 加藤紀子 俵孝太郎 間寛平 ほか (解答者を参照) |
エンディング | エンディングテーマを参照 |
製作 | |
プロデューサー | 渡辺弘、吉岡正敏、佐野譲顕 (すべてCP) |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
マジカル頭脳パワー!! 番組STAFF “黙 認” ファンサイト | |
土曜20時台 | |
放送期間 | 1990年10月27日 - 1994年3月26日 |
放送時間 | 土曜日 20:00 - 20:54 |
放送分 | 54分 |
回数 | 100 |
木曜20時台1 | |
放送期間 | 1994年4月14日 - 1999年3月11日 |
放送時間 | 木曜日 19:54 - 20:54 |
放送分 | 60分 |
回数 | 160 |
木曜20時台2 | |
放送期間 | 1999年4月22日 - 9月16日 |
放送時間 | 木曜日 19:58 - 20:54 |
放送分 | 56分 |
回数 | 14 |
復活特番 | |
放送期間 | 2001年12月29日 |
放送時間 | 『スーパースペシャル』内 |
回数 | 1 |
特記事項: レギュラー時代の放送回数:全274回 | |
マジカル頭脳パワー!!(マジカルずのうパワー)は、日本テレビ系列で1990年10月27日から1999年9月16日にかけて放送されていたクイズ番組・ゲームバラエティ番組である。
エピソード[編集]
- 1991年11月9日放送回で4億円もかけたという檻のセットが登場したが、間寛平の檻が壊れるというハプニングがあった。このハプニングに俵孝太郎は「自転車のチェーンと安いパイプで4億円なら私も商売してここにおさめたいくらいだ」とコメント。
- 1992年4月18日放送の「早押しマジカルスキャナ」において、和田アキ子が正解して檻が開く際に檻の一本を外してしまった。その際板東は「壊さないでよ!」などと怒鳴っていたが、この時点でまだ正解していなかった俵孝太郎が「あなた興奮してデカい声出すとね、ヘッドホンやってる人間は非常に迷惑なんですよ!」と抗議したため「失礼しました」と謝るはめになった。また、別の回の「イラツキ早押しマジカルスキャナ」でも所ジョージが檻を壊していた。
- 他に「恐怖の居残り早押しクイズ」で、正解して座っているはずの所ジョージに回答ランプがついて、板東に「何押してるんですか!」とたしなめられた。「俺押してないよ」と抗議したが、すぐに所自身が「ああ、早押しボタンの上にヘッドホンを置いたからか…。」と気づき板東に「いらんことを……(するな)!」と怒られたことがある。
- 1992年11月14日放送の「イラツキ早押しマジカルスキャナ」(答えは「カレーパン」)で、ジミー大西が早押しボタンを押した際、電気系統のトラブルによりイラツキルーレットのランプが消えてしまった。結局、その時点で残っていたジミー大西と間寛平はジャンケンで回答権を決めた。
- 1992年11月21日放送の「イラツキ早押しマジカルスキャナ」(答えは「ハーモニカ」)で、俵孝太郎が解答した際、板東がうっかり「俵さんはあの~ご自身で不愉快な時には「か」がつくんですね」と言ったあと、俵の発言を反芻する形で「『ハーモニカか』」と言ってしまった。誤魔化して先に進めたものの、直後に間寛平に正解されてしまい、所に「板東さんは、マナーができてない」と言われていた。
- 1992年2月22日放送回で、立て続けに難問が続いていたからか、その際に所ジョージがお遊びで「板東さん、テレビ見てる人からお便りが来てますよ」といって紙切れ(自分の回答用紙を破って作った)にはがきのような形で「苦情」と書いて板東に渡した。所は「テレビ見てる人の代弁をしたんですよ… だいべんっ!!」と(最後のところは踏ん張るしぐさとともに)言って板東に突っ込まれた。その時点でパネラー全員の点数はマイナスとなっており、板東に「南極の温度でもなんでもありません。」と言われていた。
- 1991年7月20日放送の「タレント早押しクイズ」で中島啓江が出題した際、所ジョージが出題前にいきなりボタンを押し、「問題と答えを当てたら500点くれますか?」と板東に提案したが、不正解で、「20点減点です。」と言われた。ただ本編では早々に正解を出した。
- これに限らず、所ジョージは早押しクイズでは後述するように問題が出る前にいきなりボタンを押すことがしばしばあった。
- 1991年12月28日放送の大マジカルのオープニングに、深夜番組の企画でダウンタウンが乱入したことがある。
- 1992年12月26日放送回の収録中に突然所ジョージが「トイレに行く」といったハプニングがあった。
- 「超瞬間お手上げクイズ」初登場時に、「板東さんを嫌いな人」という問題に対し所ジョージだけが手を上げて「やったー俺正解だ」とはしゃいでいた。この問題は、パネラーの本性を試すために板東自身が考案した質問であり、正解・不正解というものは設定されていなかった。
- 「超瞬間お手上げクイズ」で所ジョージがパーフェクトを達成した時に永井美奈子が「というわけでパーフェクトが所さん」をとちって「というわけでパーフェクトが所ちゃん」と言ってしまった。しかし所ジョージはそれに動揺することなく「所ちゃんで~す」と言ってノリノリで応えた。
- 「しりとり2文字バトル」で最初のお題が「石田ひかり(この放送回のゲストパネラー)」だったとき、所ジョージが「カリ」と下ネタで回答し、板東に突っ込まれたことがある。最終的には「狩人」と回答した。
- 「いじわる実験室」の問題で「私は赤い眼鏡と黄色い眼鏡と青い眼鏡をしています。さて私は誰でしょう?」とうものが出されて、回答者は「信号機」と答えた。しかし正解は森功至本人であり、なかなか正解が出ないため森本人が(声優としては珍しい)顔出しで説明した。
- ゲストパネラーとして当時子役タレントだった有田気恵が出演した回(1993年6月26日放送)で、居残り早押しクイズの中でプラスの点数を獲得できたら欲しい物をプレゼントするということになり、彼女は折り紙を希望した。なかなかプラスの点数が獲得できないでいたが、最後のあるなしクイズ上級編でついにプラス20点を獲得した。最初は司会の板東がプレゼントするという話だったが、パネラー全員→所ジョージとスタッフがプレゼントするように板東が話を変えてしまった[1]。
- くっつきバトルロイヤルで「お尻に(んこ)が付く言葉、食べ物は禁止」という問題の時に回答者の所ジョージが「わんこ」と答えて不正解になりかけた。「実際にわんこは、わんこそばを食べる時に使う器のこと」所ジョージは「わんこを食べるのか?」と答えていた。
- また、「まん中に「く」がくっついている言葉」という問題に対し、間寛平は「リックサック」と噛んでしまい、一旦はまん中にないとして不正解となったが、俵孝太郎らの指摘により、「リュックサック」と解答したと認められて一転してセーフとなった。
- 1993年7月3日放送の「マジカルコイン いち文字クイズ」(答えは「じゃんけん」)で、千堂あきほが正解した際板東が「何と言いました?」と聞いて千堂は「じゃいけん(関西弁で"じゃんけん"という意味)」と答え、板東が答える形で「じゃいけん」と言ったが、間寛平がまだ答えていなかったため、気づいて大慌てしていた。その際所ジョージが司会者席に移動し、勝手に「さあ続いての問題は」と言って押し戻されていた。直後に間が解答ボタンを押したが、「あれ何やったかな~?」と言って爆笑を呼んだ(ちなみにきちんと正解した)。永井が「よくわかりましたね」と言ったのに対し、間は「大きな声で聞こえてきましたもん」と返し、最後に「ありがとうございました」とお礼を言っていた。
- 立体文字クイズで千堂あきほが正解した際、板東英二が「そこまで読むか」(答えは「王」と見せかけて「玉」)というひっかけのヒントを言ってしまい、直後に所ジョージや俵孝太郎、池谷幸雄に正解されてしまうことがあった。しかし、その後答えた久本雅美と間寛平は、司会者の期待通りの間違いをしていた。
- 1994年3月5日放送回で所ジョージがトップ頭脳賞を取れなかった時、おわびのサインを書いていたことがあった。板東はそれを自慢しようと、サインを持って「ズームイン!!朝」に出演、「今日はヘッドラインより大きなニュースが入っておりましてですね。」とサインを自慢げにアピールしていた。そのことは次の回(1994年3月19日放送)で放送され、所ジョージに「バカなことはやめなさい!」とつっこまれた。
- 1994年4月14日放送の「マジカルシャウト」の決勝は、シード権者の所ジョージ、予選第2組から勝ち上がってきたクイズ王・道蔦岳史、そしてシャウト開始前まで最下位だった予選第1組の勝者・中山秀征との戦いになった。所・道蔦のデットヒートになると思われたが、中山がその2人の攻防を振り切り勝利をおさめた。これを機に中山は「シャウト中山」と呼ばれるようになった。
- 1997年11月20日放送回では、ゲストで出たシャ乱Qのまこととたいせーが初出演にして、いきなりミステリーツアーを達成する快挙を成し遂げた。
- 「新・立体文字クイズ」で、所ジョージが出題直後、真っ先に正解。スタッフ全員が「えぇ~!?」と驚愕の声をあげ、板東は呆然としていた。
- 映像シャウトで「受話器によく似たパイプ」の問題の映像が出た時、お手つきとなった所ジョージが「あんなのパイプじゃない」と文句を言ったら、板東は「あのパイプ探すのに3ヶ月掛かったんですよ!」と裏事情を言った(本当に3ヶ月掛かっていた)。
- マジカルバナナで所ジョージの番になったが、当の所はセットの花を眼鏡に飾り付けて遊んでいたため、自分の番だと気づかずにアウトになったことがある(テロップには「聞いてない!アウト」と表示)。
- 初期の筆記問題では多くのパネラーから数々の珍解答が生まれたが、特に間寛平は際立っていた。それゆえ、後述するように名解答となり、他のパネラーからほめられることも少なくなかった。
- 初期の頃のラストで、回答者の所ジョージが、もはや、正解しても逆転できない状況で、板東英二の人形「スーパー板ちゃん」[2]を置いて逆転を狙ったことがあった。それが没収されると、今度はスーパーひとし君そのものを置いて板東を呆れさせた[3]
- 中期のころはマジカルの出演者が日本テレビの他のクイズ番組に出演したことがある。「クイズ どんなMONだい?!」のスペシャルにパネラーがゲスト出演したことがあり、「クイズ世界はSHOWbyショーバイ!!」に板東が逸見の店長代理で出演したことがある。
- 1995年5月11日放送回でのゲストパネラーだった今田耕司&東野孝治ペアは、超瞬間お手上げクイズ終了まで今田耕司1人で行っていた。その後遅刻してきた東野孝治が土下座して謝っていた。
- 清水圭が初登場した1996年1月25日放送回で「所さんに負けたらギャラは要らない」と豪語するが、その回で所はトップ頭脳賞を獲得してしまった。
- 1995年10月26日放送回では、所ジョージがミステリーツアーを賭け「早押しエラーを探せ!」の頭脳指数予想をするも外れ、ミステリーツアーが視聴者プレゼントになってしまった[5]。
- 当番組では、女性パネラーは成人でも「~ちゃん」と呼ばれることも多かった。
- あまりにも品性を欠いた回答[6]に対しては、当該パネラーは不正解(勝ち残り系クイズの場合はアウト)とされた(減点されるケースもあった)。また回答シーンをそのままでは放送できない場合は、回答の発言(筆記問題[7]の場合は筆記した文章および絵)の全部または一部がマスキングされることもあった(居残り早押しの「ナイショ」テロップとは異なる)。
- パネラー7人時代のマジカルシャウト(1994年1月15日-1995年1月12日)は、人数の都合上シャウト前までで1位の回答者はシードされていた(詳細は当該項目を参照)が、予選から勝ち上がってきたパネラーがトップ頭脳賞を獲得することもしばしばあった。また1994年7月14日及び同年10月27日放送回では、シャウトに予選から参加したパネラーがミステリーツアーを獲得するということも起こっている[8]。
名解答[編集]
- 「マジカルコインいち文字クイズ」、「穴うめワードクイズ」で出題VTRが出された瞬間(問題が表示されるより前)に所ジョージが正解。「マジカルコインいち文字クイズ」では問題投稿者が小学生で、答えがこの時期であった為に所は投稿者の心理が読めたと思われる(1993年5月8日放送、答えは「こいのぼり」)。問題の画面が表示される前に回答ボタンを押し、「わかるんだから私は!」と言って呆気無く正解を出し、スタジオ中を驚愕させた(その模様はYouTubeやニコニコ動画にアップロードされている)。放送日がこどもの日に近い事を意識しての解答だが、あまりの出来事に永井美奈子は「ちょっと待って~!!」と言って腰を抜かしている。それを所ジョージ本人は落ち着き払った様子で「予知能力、予知能力! 数多い日本語の中から一つを選べばいいんだから!」と豪語してのけた。その直後、俵孝太郎が問題のVTRが始まった途端に回答ボタンを押して呆気なく正解、スタジオ内を再び驚愕させた後に「数ある日本語の中から一つ選んだだけです」と口にして爆笑を呼んでいる(さらに同じ事を早坂好恵も実践しようとしたが、彼女は不正解だった)。同じく「穴うめワードクイズ」では「あれ松虫が鳴いている(あれまつむしがないている)」の引っ掛けワードで答えが「頭つむじが巻いている(あたまつむじがまいている)」という問題の時にも、所は問題を見ずに正解している。
- また、所は「シャッフルクイズ」で、アナグラムが出る前のスキャットを見ただけで正解したことがある。
- 「タレント早押しクイズ」で「腐った机は何になる?(答えは、つくえから「く」が去ったため「杖」)」という問題に対し、なぞなぞを得意としていなかった俵孝太郎が1番手で即座に正解。場内大歓声。
- 「イラツキ早押しマジカルスキャナ」で「カリフラワー」を映し出しているとき、松本明子がボタンを押し千堂あきほのところにランプが灯ったが、千堂は答えがわからず、自信なさげに解答したが、見事に正解した。その後、間寛平も似たような形で正解している。
- 超瞬間お手上げクイズで「逆立ちをしたら頭が一番下に来ると思う人?」という問題で寺門ジモン以外全員が手を上げて他のメンバーから徹底的に叩かれて、場内も大爆笑となった。しかし、逆立ちをした場合頭ではなく体を支える手が一番下に来るため寺門ジモン一人だけが正解ということになり、寺門ジモン本人は、しばらく状況がのめず唖然としていた[9]。
- 「早押しエラーを探せ!」で、「船の客室の長さが違う」という頭脳指数290のエラーを、所ジョージは1回目のVTRがスタートしてから約5秒で見つけ出した。
- 「マジカルアート伝言バトル」で、お題が「キス」のとき、途中からよくわからない絵になったが、加藤紀子はそれが「キス」であることを理解しており、絵も見事に上手に書いた。結果、最後の解答者であった間寛平がキス顔を披露して、全員正解となった。ちなみに、加藤紀子の前の解答者であった所ジョージはお題が「キス」だとは全く思っていなかった。
- 「音楽リップ伝言バトル」で、お題が西城秀樹の「ブーメランストリート」のとき、「ブーメラン ブーメラン」の部分が「むーろらん むーろらん」に変わってしまったが、節が似ていることに気付いた清水圭は「ブーメラン ブーメランストリート」と正答し、誤って伝わった分を取り返した。また、お題が「だるまさん」のとき、「あっぷっぷ」の部分が「わっぷっぷ」に変わってしまったが、清水圭は最初「イタメシ イタメシ わっぷっぷ」と答えたが、節が似ていることに気付き「にらめっこしましょ あっぷっぷや」と正答し、こちらも誤って伝わった部分を取り返した。
- 2001年の復活スペシャルの時のスペシャルバナナで、最後所ジョージと勝俣州和の一騎打ちとなり「西と言ったら東」と言う問題で勝俣が「東と言ったら少年隊(東山紀之がいるから)」と予想外の答えを出して、マジカルバナナを得意とする所ジョージ相手に見事勝利をおさめた。
- 「1円玉、5円玉、10円玉、50円玉のうちで明日の天気が当たるお金は?(答えは、公衆電話で天気予報を聞くことができる10円玉)」という筆記問題に対し間寛平が1円玉(大きく1と描かれた数字を縦線とし、硬貨の縁の円と合わせて天気記号の晴れと見立てた)と解答。場内は拍手と歓声でどよめき、彼にはボーナスとして本来の120点の2倍となる240点を与えられた。なお、他の硬貨に関しては、5円玉・50円玉=穴が開いているので二重丸で曇り、10円玉=真っ黒なので雨、と説明している。
- 「マッチ棒でできた18=244という間違った数式を、マッチ棒をできるだけ少なく動かして正しい数式にするには?(答えは、8を日とし、右端の4の右上のマッチ棒を左下に縦につけてhと見立て、1日=24hとする)」という筆記問題に対し間寛平が「IQ=244(左端の1をIと見立て、8の真ん中の横棒を右斜め下に右下につけてQと見立てる)」と解答。スタジオから拍手が送られた。通常の得点に加えてボーナス50点獲得。
- 「くっつきバトルロイヤル」では番組スポンサーの商品が答えに出たことがあった。まず「頭に『でん』のつくもの」で山咲千里が「デンターライオン」と解答。次に「真ん中に『な』のつくもの」で飯島愛が「オロナイン」と解答し、他にも「真ん中に『お』のつくもの」で「ラ王」と回答した[10]。
- 「逆から早撃ちクイズ」で、「ドリカムは何のりゃく?」で「DREAMS COME TRUE」が正解となる問題があったが、当時まだドリカムがデビューして間もなかったことから、「DREAM COMES TRUE」「DREAM COME TRUE」という誤答が出てしまった。これに聞いた俵孝太郎が恐らく英文法から捻り出して「じゃあこうか、DREAMS COME TRUE」と言って正解し、板東に「問題の趣旨が変わってしまった」と言われたことがある。
- 1998年春の大マジカルの「マジカル可能?不可能?」において、「竹馬に乗って高さ50センチのバーをまたぐ。チャンスは3回。」という指令で、名門チーム以外できないゾーンへ進んだ中、唯一できるゾーンへ進んだ名門チーム・北野大がこのチャレンジを1回で成功させている。
- 「マジカルアート伝言バトル」でお題が「東京タワー」の時、最初に解答した森且行の絵は、直前の早坂好恵がドームのような絵を描いたために東京タワーとはとても見えない絵になっていた。しかし、森は見事に「東京タワー」を解答して100点を獲得している(ただ、森は最初「東京タワー?違うな」と小さく呟いており、聞きつけた板東が「え?何?」と食い下がったために閃いたと思われる)。
- 「マジカルシャウト」の「似たもの三択」で、所ジョージと俵孝太郎と中山秀征は三つの選択肢だけしか読まれていない段階で正解したことがある(ただし、いずれも問題を読み切ってのものではなく偶然の正解であった可能性が高い)。
珍解答[編集]
- 1990年10月27日放送の第1回放送の筆記問題で、「極度の近眼の学生が、検査の前夜に学校の保健室に忍び込み、検査表の記号を全てノートに書き写して丸暗記したものの、翌日の視力検査は惨憺たる結果に終わった。何故?(答えは、さし棒の先っぽが見えず、棒がどこを指しているかわからなかったため)」という問題に対し、俵孝太郎は「別の表だった」(実際に視力検査で使われた検査表は、丸暗記した表とは全く別物だった)と解答。板東英二は「学校は前の日におぼえたやつを置いてあって、何枚もあるわけではないということを大前提のもとにクイズを出しておりますので…」と反論するが、それに対し俵は「それは日本が非常に貧しかったときの発想ではないでしょうかな」と突っ込んだ。板東は「何と言われましても、私もめげずに頑張っていきたいと思います」でこの場を締めている。
- 筆記問題で「バラバラにすると重くなるのは?(答えは、千円札などの紙幣、両替することにより小銭になるため重くなる)」という問題に対し、ゲスト解答者の安部譲二が本来の正解に加え、「死体、殺すだけでも十分重いのにバラバラにすることによりさらに罪が重くなる」と解答。
- 「洋服がすごく安いので買いにいったら店の人に「ここには売るものはありません」といわれた。何故?(答えは、この店がクリーニング店だったため)」という書き問題に対し間寛平が「ここには、ううる(ウール)ものはない」と解答。ボーナス100点獲得。
- 「しりとり2文字バトル」で後ろ2文字に「ちん」がついた時、間寛平は「ちんこ」と言ってしまい、下ネタとしりとりが繋がらないことでアウトになった。
- 「おぼえてしりとりバトル」で、加藤紀子は「し」の付く単語(正解は「しじみ」)が思い出せず、「しみ・そばかす」と答えてアウトになった[11]。
- 1995年11月16日放送の「5つのエラー」で、SMAPの香取慎吾が「後ろの所に木村君(木村拓哉)の写真が貼ってある」と解答(実際は上にも下にもあり、エラーではない)して本人もエラーでないのに気づき、板東に促されて「どうして剛君(草彅剛)にしないんだ!」と言っていた。その後香取は無事に正解したが、その際下画面に出ている窓からのぞく男を指して「将来の剛君みたいなおじさんがいる」と回答していた。この時スタジオは大爆笑の渦になった。
- 1994年10月13日放送の大マジカルの「仲間でバトル」で、お題が「球技」の時、対抗チームが「玉乗り」と回答してアウトになった。その後、大穴チームも「玉乗り」と回答してやり直しになったが、2度目の回答で間寛平が「チョコボール」と回答したため結局アウトになった(直後、間は袋叩きにあっていた)。さらに同じ回では高田純次が「鈴木イチロー」と回答していた。
- 1994年12月29日放送の大マジカルSPの「おぼえてしりとりバトル」で、所ジョージは「く」に対して「くそ」と答えたが、1人だけのチームでずっと戦い、最下位組から1位争いまで追い上げた(そのスペシャルは、結局、最終的には所ジョージの本命チームが優勝だった)努力が認められ、OKとなった。しかし、残り2チームになった時、「た」に対して「たん」と答え、「ん」で終わる単語だったため、結局アウトとなってしまった。所ジョージ本人も気付いていて、言った途端に「あ!『ん』だ!!」と叫んでひっくり返り、司会の板東を含むスタジオ全員が立ち上がって大喜びした。
- 以下はマジカルチェンジの珍解答。
- 山咲千里は「でんち」と言う字を一文字変える時に「ちんち」ときわどい単語を言ってしまい、アウトになった。テロップには「ちょっとHなのでアウト!」と表示された。
- 加藤紀子は「うんこ」と言う字を一文字変える時に「うんち」と言ってしまい、アウトになった。テロップには「同じものなのでアウト!」と表示された。
- 「たいこ」という字を1文字変える時に「たいく」と言ってアウトになった。体育は「たいいく」と読み、「たいく」と勘違いしていた。テロップには「『たいく』ではなく『たいいく』!アウト」(体躯はあるが本人は体育のつもりだったためアウト)と表示された[12]。
- 田中律子が「つつみ」と答えていたが、ジェスチャーが「鼓(つづみ)」を演奏するものであり、「つづみ」を「つつみ」だと勘違いした回答だった。右下の画面では、デパートの包み紙の映像を出して対応しており、正解扱いとしている。
- 1996年9月12日放送では、Coming Century(カミセン)が「おかま(オカマ)という字を一文字変えて」というお題に対し、「おかや」と答え、意味不明でアウトになった(テロップには「意味がわからない!アウト」と表示)。最初は地名があるとは知らずに宿のことだと言っていたが、その後地名に岡谷市(長野県)があるというと「地名です」と言いはったが当然認められなかった。
- 所ジョージが自分の番が来るごとに顔に飾りを付け続け、最後に「こいつという字を一文字変えて」のお題に対しひとつ前に出ていた「あいつ」を回答してアウト。その際、テロップには「『あいつ』は前に出た!人の話を聞いてない!アウト」と流れた。
- 1995年11月16日放送では、早坂好恵が「いわしと言う字を一文字変えて」というお題で「あ~か~あ~あ~はいっ」と意味不明な回答。当然アウト。テロップには「変えられない!アウト」と出た。また、香取慎吾が「いわて(岩手)と言う字を一文字変えて」に対し「いてて」と回答してアウトになった(テロップは同じ)。
- 松村邦洋は「かいこ」という字を1文字変える時に「かいま」と言ってアウトになった。デロップには「そんな言葉はない!アウト」と表示された。
- 間寛平は「いなだ」という字を1文字変える時に「いなく」と言ってアウトになった。しかも「いなだという字を一文字変えて」と言っている時に「えっ?、えっ?」とびっくりしていた。デロップには「意味がわからないのでアウト」と表示された。その後、稲田を理解していなかったことが判明した。
- 「マジカルミルク」で今田耕司は前の人が出したお題「ばなな」の逆さ読み「ななば」を次の人へのお題としてそのまま引き摺って、「ななばと言う字を逆さに読んで…」と言ってしまったことがある。また同じ回で西田ひかるも「こころ」の逆さ読み「ろここ」を「ろここと言う字を逆さに読んで…」と次のお題として引き摺ってアウトになったこともあった。なお、双方ともお題が出せないことでアウトとなっており、マル禁文字の適用はされなかった(西田の「ろここ」は単語として成立しているが、お題が出せない扱いでアウト)
- 「マジカルミルク」で、「マジカルチェンジ」とリズムが似ているため、20th Century(トニセン)が「かんなという字を逆さに読んで」を「かんなという字を一文字変えて」と言ってしまい、アウトになった。また、次のお題を出す時にリズムに乗って口に出してしまったため、アウトになった。テロップには「お題が思い浮かばない!アウト」と表示された。
- 「スーパーしりとり」で北野大は「まり・リス」に対し「スリ・りりらんか」と答えてアウトに。テロップは「それはスリランカ!アウト」と出た。
- 「早取りロングワードクイズ」で、所ジョージは「くそぬり」と解答し、食事中の視聴者のことを考慮し一回休みになったことがある。
- 「ダブルしりとり」で、加藤紀子が「すし・しらす」と言うがリズムに乗れずにアウトになるが、その後に北野大はそのまま「すし・しらす」と同じ言葉を言い、ルール上アウトにはならなかったが、加藤紀子に「一生懸命考えたのに…パクった!」と怒られた。また、翌週の「マジカルバナナ」でも加藤紀子が「朝といったら日の出」というお題に対し、「日の出といったらのぼる」が言えずアウトになったが、その後に北野大はそのまま「日の出といったらのぼる」とまた同じ言葉を言い、ルール上アウトにはならなかったが、(一瞬だけ映っているが)加藤に叩かれていた。その後の「マジカルチェンジ」で北野は「おつりという字を一文字変えて」に対し、「おしり」と回答。しかし、「おしり」は(禁)ワードなのでアウトになってしまい、加藤に「天罰です!」と言われていた。
- 同じくダブルしりとりで今田耕司が「うんち・ちんこ」と言い、アウトになった事がある。
- こちらも同じくダブルしりとりで麻木久仁子が「ルール・ルール」と言い、アウトになった事もある。
- 「マジカルスキャナ」で、飯島愛は物体の名前(エキスパンダー)が分からずに「(手で)こうやるやつ」とジェスチャーで正解してもらったことがあった。
- 同じく「マジカルスキャナ」で、答えは「バラ」で正解が映し出されていたのにもかかわらず間寛平は「ツバキ」と答えて板東英二につっこまれた。その為、寛平は-50点に加えて司会者を弄んだとしてさらに10点減点された。
- 「マジカルズーム 穴うめワード」で、所ジョージは「けい□のて□くろ□じゅう」(手袋を二重にしているVTRが出ている毛糸の手袋二重(けいとのてぶくろにじゅう)に似た言葉で、答えは「刑事の手に黒い銃(けいじのてにくろいじゅう)」)を「毛糸の手袋五重(けいとのてぶくろごじゅう)」と答えていた。しかも答えが表示していたにもかかわらず所は「毛糸の手袋五重」と答え、小道具で使った手袋で板東英二につっこまれた。
- 同じく「マジカルズーム 穴うめワード」で、所ジョージは「うん□□かい □たのしみだ」(運動会のVTRが出ている運動会は楽しみだ(うんどうかいはたのしみだ)に似た言葉で、答えは「うんとでかい 旗のしみだ(うんとでかい はたのしみだ)」)を、「うんこでかい おたのしみだ」と答え、永井美奈子に「そんな汚いことあるわけないじゃないですか」とつっこまれた。
- 上記の前身である「穴うめワードクイズ」の初登場回(1993年7月24日放送)で、「□んどうさんは おお□かだ」(板東さんは大阪だ(ばんどうさんは おおさかだ)の引っ掛けワードで、答えは「板東さんはおおらかだ(ばんどうさんは、おおらかだ)」)に対し、俵孝太郎は「板東さんは大馬鹿だ(ばんどうさんは おおばかだ)」と答え、スタジオ全体が大爆笑とともに、「あのね、シャッフルができないからって!」と板東英二に激しくつっ込まれた。さらに、松村邦洋が俵と同じ回答し、板東英二に「40周年のこのマスコット(なんだろう)投げたろか!」とつっこまれる。さらに松村はその後、レギュラーの千堂あきほがいた事からこれを真似て、「千堂さんは大馬鹿だ(せんどうさんは、おおばかだ)」と答えていた。その他、間寛平が「板東さんはおおしかだ(ばんどうさんはおおしかだ)」と意味不明な回答をしたほか、俵はさらに「板東さんは大ボラだ(ばんどうさんは おおぼらだ)」と回答して板東に「絶対その檻から出られませんよ」と言われていた。ちなみに、このあと俵は無事に正解を出したが、答えを言う時に「ばんど・うさんは・お・おらかだ」と、わざと文章を途中で切りながら解答していた。
- さらに、「ながいさんま□み□んです」(長いサンマを見たんですのひっかけワード)の回では、所が「永井さん股見たんです」、松村が「永井さん丸見えです」「永井さん丸みが増す」などと珍解答を繰り返し、そのたびに永井に怒られていた。(後者2つの際は、坂東が『誤解されたらいけませんので』と永井を司会席の前に押し出した)また、所はこの後にも「永井さんマユミさんです」と解答(当然永井はそれに対し『私、美奈子って言います』と突っ込んだ)、それに対しすでに抜けていた俵が「バイトのキャバで使ってる名前だ」と言い、坂東に注意される一場面もあった。ちなみに、正解自体も「永井さんまだ未婚です」であり、そもそも永井をからかう問題であった。
- 「イラツキ早押しマジカルスキャナ」でカリフラワーを映し出してる時に所ジョージが名前を度忘れしてしまい、何度も「ブロッコリーの白いの」と解答を繰り返した。得点がマイナスになっても相変わらずだったので、しびれを切らした板東英二から「始めに『か』がつきます」とヒントを貰っても、「缶詰になったブロッコリーの白いの」と答え、結局彼の得点は-50点で終わった。他にも、えのきだけを映し出してる時に名前を度忘れしてしまい、ただの「きのこ」を筆頭に、「白いブロッコリー」「鍋用きのこ」「極細松茸もどき」などと答えていた(この時も、やはり所は-50点だった)。
- 前述の通り、「マジカルアート」で間寛平の描く絵はあまりにも下手で(例えば、動物の絵の場合は必ず鳥の足を描いていた)、番組を2週間休んで絵の勉強のためにフランスへ短期留学したこともある。にもかかわらず、復帰した1994年11月17日放送のマジカルアートでは、「シロクマ」というお題の時に相変わらず鳥の足を描いていたため、ゲーム終了後に板東や千堂に袋叩きにされた。試しに所ジョージにもシロクマを描くよう頼んだところ、彼は寛平の絵とほぼ同じシロクマをわざと描き、「こんなかん、(板東の頭突きが飛んだ)こんな感じにしか描けないなあ」とボケていた。
- 「超インスピシャウト」が初登場した1995年9月21日放送の200回スペシャルで、「あたまに「ろ」のつく国名」(答えは「ロシア」)という問題に対し、答えなかった所ジョージ以外の全員が「ロンドン」と解答し、一番早かった加藤がアウトになってしまった。永井美奈子からは「加藤さん、ロンドンは国名でしたっけ?」と言われた。また、「あたまに「か」のつく昆虫」(答えは「カブトムシ」など)という問題に対し、香取慎吾がなぜか「乾電池」と解答、「あたまに「ね」のつく色の名前」(答えは「ねずみ色」など)では間寛平が「ネグリジェ」と解答して板東に突っ込まれていた。
- 1995年12月14日放送のクリスマススペシャルでの「超インスピシャウト」では、所ジョージは意味不明な解答を連発していた。「頭に「た」のつく家具」では「たぬきだんす」、「頭に「ら」のつく手紙」では「ラクダ~!」、「頭に「こ」のつく飲み物」では「コサックダンス」と解答し板東英二につっこまれた。なお同じ回に出演した風見しんごは「頭に「ら」のつく手紙」で「らっきょう手紙」、「頭に「と」のつく早口言葉」で「トカゲのしっぽが切れた」と解答して突っ込まれていた。
- 以下は(新)マジカルシャウトの珍解答。
- 「超インスピシャウト」では所ジョージが珍解答を連発していた(詳細は当該項目を参照)。なかでも「頭に『さ』のつく鉄棒ですること」という問題(答えは「逆上がり」)に対して「さしみ回転!」と答え、スタジオを爆笑させた。板東英二からは「さしみ回転っていっぺんでいいからやってみてください!」とつっこまれた。また「頭に『な』のつく滝」で所が「なすの滝」と答えお手つきとなったが、次の「似たもの三択」での「お砂糖、お塩、おみそ、『お』を取ると調味料にならないのは?」という問題のときに間寛平が「なす!」と答えお手つきとなったことがある。さらに早坂好恵は「頭に「せ」のつく座り方」にたいし「せみ!」と叫んでアウトになったことがある。(答えは「正座」)
- 「うら文字シャウト」でカミセンが「さんぽみち」と答えて正解したが、次の「逆読みシャウト」での「ケ??モ」という問題(答えは「盛りつけ」)のときに「うら文字シャウト」と勘違いしたせいか「さんぽみち」と答えてしまい、お手つきになったことがある。
- 「マジカルクロスワード」で、北野大が「サイ□ー」と「こ□ま」という問題(答えは「だ」)に対して「さいだーだからだだだだ!!」と解答したことがある。結果は正解だった。
- 2001年の復活SPでの「マジカルクロスワード」で、松村邦洋が「せん□い」と「ぱ□り」という問題(答えは「せ」)に対して「ぱ!」と答えてしまい、お手つきになった。このとき同じ本命チームの所ジョージが、松村に答えを教えている仕草をしており「横で「セ」と言っているのに「パ」だって!」と突っ込まれた。
- 「似たもの三択」で、「糸電話、ポケベル、携帯電話、持ってても相手と話せないのは?」という問題で、ダチョウ倶楽部が「ポケベル」と真っ先に解答したにも関わらずお手つきになった。その後、解答寸前に別の言葉を上島竜兵が発していたことがわかった。
- 同じく「似たもの三択」で、「X、Y、Z、○(マル)の反対に似ているのは?」(答えは「X」)という問題で、マルシアは三択に存在しない「W」と回答してお手つきになった。
- 「血液中にある鉄分を思い浮かべてください。2月にある祝日は?」(節分と答えそうだが答えは建国記念の日)という問題で、加藤紀子は「23日」と、司会者の期待とは異なるお手つき回答をした。(余談だが、2019年に令和時代に入ってから2月23日は天皇誕生日として祝日になっている)
- 「マジカルフレーズ 2つの意味」で子供がアライグマをほしがる場面があったが、次の「早押しマジカルスキャナ」でかつらを映し出してるときにラサール石井が「アライグマ」と答え、板東英二に「ついでに一緒に撮ってくると言うのは・・・。」とつっこまれた。ラサールは「使い回しかな?」と思った。
- 「マジカルインスピレーション」の、「頭に『う』のつく細長いもの」という問題で加藤紀子は「うんこ」と答えた(他の千堂、今田、間は「うどん」)。その後、彼女はしばらくの間「うんこ加藤」などと馬鹿にされる羽目になる。また、「マジカルシャウト」の「似たもの三択」で「うどん、うんこ、トイレットペーパー、一番長いものは?」という問題(答えはトイレットペーパー)が出た時には自信を持って「うどん!!」と答えてお手つきになり、所ジョージに「うどんだってよ!」とつっこまれた。間違えた際に加藤は「私の問題だと思ったんです、これ」と答えた(実際、スタッフもそれを狙っていたのだろう)。他にも、「頭に『さ』のつく歴史上の人物」で「サンフランシスコ・ザビエル」(答えは真田幸村など)と解答した例などがある。また、しばらく後に香取慎吾・北野武・所ジョージとともに加藤がマジカルインスピレーションに参加した際「『う』のつく手のひらに乗るもの」というお題が出題され、その瞬間他の3人が加藤を見つめ(加藤は首を横に振っていたが)観客からも笑いが起き始め、挙句の果てには解答テーブルの外の千堂あきほから「紀ちゃんお得意じゃない!」とまで言われてしまい、香取も「それしかない!」、所も「香取君がそう言うんなら」と完全に『うんこ』の流れになるも、当の本人だけが「うみがめ」と解答しパーフェクトを逃した(他の3人は当然『うんこ』(北野と香取は『うんち』だったが合致とみなされた)で揃った)その後「食事時間中ですよ!」と文句を言うも、所に「『う』のつく長いもの何てったよ!」と突っ込まれていた。
- 同じく「新マジカルインスピレーション」で、「サウンドインスピレーション」のお題がヘリコプターのプロペラ音の時、所ジョージは「バタバタバタバタ タバタヨシオです」と回答していた。判定はセーフ。また、同じ回の「サウンドインスピレーション」でゾウの鳴き声がお題の時、間寛平が「オ~ビョ~イ」と回答して爆笑を呼んだ。
- 「エラーを探せ!」で所ジョージが1000点を目前にしている時、それを阻止しようと松村邦洋や他のパネラーが次々といい加減な誤答(存在しないエラー)を繰り返したため、「(ボタンの)カチャカチャはやめろ!」と所が怒鳴った。
- 以下はマジカル伝言バトルの珍解答。
- 「マジカルアクション伝言バトル」で、お題が「手品」のとき、所ジョージが直前の解答者であった俵孝太郎の仕草を完全に真似したため(所は目を細めて腕を組みながらゆっくり振り向いていた)、最後の解答者であった定岡正二を除く彼以降の解答者が「俵さんが○○している」というお題だと思い込み、そのせいで所以降の全員が不正解になってしまったことがある。
- 「マジカルねんど伝言バトル」で、お題が「サイコロ」のとき、所ジョージがお遊びで鼻の穴に少量の粘土を入れていたのを松村邦洋はこれも答えの一部であると勘違いし、それも間寛平に伝えてしまった。
- それと同様に、「マジカルアクション伝言バトル」でお題が「殿様」の時、風見しんごが「自分のやっている事をよく見ろ!」と言う意味で、松村邦洋の顔を両手で挟んで自分の体の近くに持って行った。やはり、これも答えの一部と勘違いし、それも山咲千里に伝えてしまった(終了後、山咲はキョトンとしていた)。
- 「音楽リップ伝言バトル」で、お題が「指きりげんまん」のとき、所ジョージが「指きった」の部分を「これがウソなんだけどな」と言って答えた。しかし、そこまでは正しく歌ったので正解とみなされた。
- 「音楽リップ伝言バトル」で、お題が「ソーラン節」のとき、最後の手前では100%伝わっていたが、解答者の上島竜兵だけが「おおブレネリ」と勘違いしてしまい、100点を逃した。
- 「マジカルアート伝言バトル」でお題が「ハイヒール」の時、所ジョージが直前の回答者である森且行と全く同じ絵を描き、観客から「え~」とブーイングが出た。その後所は「ふじやま」と解答するが不正解、森は「ハイヒール」と解答し正解。終了後所は、「私と森君だけが違う絵でほとんどあってんじゃない!」と叫んでいた。また同じ回で間寛平は長靴のような絵を描き、解答時に「こんなハイヒールはないからブーツですね?」と言って正解を逃している。
- 2001年の復活SPでの「マジカルリップ伝言バトル」で「ハリー・ポッターと賢者の石」を伝えていたところ、3人目の中澤裕子から「ハリーポッタの電車」に変わってしまい、その後何故か所ジョージが「アイモテキタノデンビダ」と意味不明な言葉を伝えてしまうが、次の回答者松村邦洋にも「アイモテキタノデンビラ」と、最後の文字以外が見事に伝わっていた。
- 同じく復活SPでの「マジカルアート伝言バトル」でお題が「イソギンチャク」の時、1番手であった所ジョージが海と魚1匹とイソギンチャクを描き、その後、アラジンの魔法のランプのような絵になった。全員不正解で正解が発表された時、勝俣州和ら他解答者から「イソギンチャクをちゃんと書いてよ!」と文句をつけて批判したが、所は魚の部分を隠して「これなくてわかるかよ!」と反発していた。
- 後期のなぞなぞで「海外旅行に行く場合は、必ず空港でパスポートを見せなければならない(正解は、船で行く場合は港で見せる)」という問題に対し「犬や猫にはパスポートが無いのでペットの分は見せなくても良い」と解答。テロップで「動物のことは言ってません!」と流れた。
- 「もしもし桃太郎」で、今田耕司は「桃太郎」のワンフレーズ『おこしにつけた きびだんご』の部分を「うさぎとかめ」の『あゆみののろい ものはない』のメロディで歌ってしまうという間違いを3週連続で繰り返したことがある。
- 以下はくっつきバトルロイヤルでの珍解答。
- 「くっつきバトルロイヤル」が初登場した1993年12月4日の放送で、「頭に「から」がくっついている言葉」という問題に対し、所ジョージは「カラカラ殺人事件」と回答してアウトとなった。さらに翌週にも「頭に「さん」がくっついている言葉」という問題に対し、「サンサン殺人事件」と回答してアウトとなっている。
- 1993年12月18日の放送からは、(禁)語のルールが導入された(この回のみ一発アウトにはならず言い直しが可能だった)。この時の問題は「頭に『すい』がくっついている言葉(漢字の「水」は禁語)」だったが、間寛平は何故か「水銀灯」と回答し言い直しに。しかし次に出た言葉が「水筒」だったため結局アウトになった。その後常盤貴子が「スイダラ節」と答えてしまいアウトとなった[13]。板東からは「それはスーダラ節」と突っ込まれた。
- 1994年1月8日放送の大マジカルスペシャルで、「頭に「しん」がくっついている言葉」という問題の際、大穴チームの松村邦洋はなぜか「死神」と回答してアウトになり、袋叩きにあっていた。その後一発逆転チームが「親戚」と回答したが、そこまでに出ていなかったにも関わらずなぜかアウトにされた[14]。
- また同じ回の第2問は「お尻に「ばん」がくっついている言葉」で(禁)語は数字の「番」だったが、本命チームの所ジョージは「1番、2番」という「数字」が(禁)だと思いこんで「当番」と回答してアウトになったが、理由がわからず板東に説明されてようやく理解した。さらに、同じ問題で大穴チームが既に出た「鞄」を回答してアウトになったが、即座に「画板」と言いなおしたため板東が「どうせ次で落ちるでしょうから」ということでチャンスが与えられた。が、次の順番で松村が久本雅美の制止を無視して「羅針盤」(これも既に出ていた)と回答してしまい、結局アウトになった。その後、名門チームが「裁判」と回答したが、そこまでに出ていなかったにも関わらずなぜかアウトにされた[14]。
- 前述したスペシャルで初登場した「くっつきバトルロイヤル上級編」で「真ん中に『る』がくっついている言葉(食べ物は(禁)語)」という問題の時に本命チームの所ジョージが「しるこ」と答えてしまいアウトとなった。その後所ジョージは「あれ食べ物か、のどに入れるものかと思った」と答えていた。
- 「頭に「だい」がくっついている言葉」という問題に対し、SMAPの中居正広が「第93回マジカル頭脳パワークイズ」と解答。判定は即セーフ。
- 所ジョージは答えが思い浮かばずに突っ伏し、そのままアウトになってしまったことがある。テロップには「寝てしまったのでアウト!」と出ていた。
- 「お尻に『ちん』がくっついている言葉」という問題の時に飯島愛が放送禁止用語を答えてしまいアウトとなった(例:ぶんちん・おだちん・キッチン など)。
- 「真ん中に『ま』がくっついている言葉(ラ行は禁語)」という問題の時に麻木久仁子が「えーっと、何だっけ…」と迷った挙句、「おまる」と答えてしまいアウトとなった。その瞬間に「あーーー!!」と悲鳴を上げた。
- 150回SPでの「真ん中に『ぐ』がくっついている言葉」という問題の時、加藤紀子は何故か「木づち」と答えてアウトになった。その後所ジョージが「野グソ」と解答したが、食事中の視聴者のことを考慮し、アウトにされた。テロップには「下品だからアウト!」と表示された。
- 「真ん中に『あ』がくっついている言葉」という問題の時、今田耕司は「パアマ」(「パーマ」と勘違いしていた)と答えアウトになった。今田は「うちの母は"パアマ"と言いますよ!」と言った。さらに次のリサ・ステッグマイヤーが「ドアホ」と解答。判定は「リサならば」セーフとなった。その次の解答者である加藤紀子は「きあせ」(「きやせ」と勘違いしていた)と答えアウトになった。加藤は「ばれたか!」と一言。その後、ダチョウ倶楽部が「イースト・アンド・ユリ」(「イースト・エンド・ユリ」と勘違いしていた)と解答しアウトになった。
- 以下はマジカルバナナ(スペシャルバナナ)の珍解答。
- マジカルバナナ初登場回(1995年4月6日放送)で「痛いといったらスネ」というお題に対し今田耕司が「大人になったらスネから毛が生えた~」と叫びアウト。テロップには「ルール無視でアウト」と表示された。また、「貰うといったら感謝」という問題に対し北野大が「感謝といったら機関車」と答えてアウトとなった。テロップには「ダジャレなのでアウト」と表示された。また「バラといったら赤い」という問題に対し高田純次が「赤いといったら人形」と答えてアウトになった(本人は「人参」だと思っていて言い損ねたらしい)。
- 「ウナギといったら養殖」という問題に対しTOKIOの国分太一が「養殖といったらテリア」と答えてしまいアウトとなった(テロップには「意味がわからない!アウト」)。その後「養殖」と「ヨークシャ」を勘違いしていたことが判明。
- 「赤外線といったら紫外線」という問題に対し間寛平が「紫外線といったらビビビビビ」と答えてアウトとなった。テロップには「意味がわからないのでアウト」と書かれていた[15]。
- 松村邦洋が「原っぱといったら野グソ」と答え「汚い言葉なのでアウト」となったことがある。
- 「空を飛ぶといったらトンビ」という問題に対し間寛平が「トンビといったら吠える」と答えてアウトとなった。テロップには「トンビは吠えないのでアウト」と書かれていた。
- 1995年11月16日放送回で、加藤紀子が「すもうとりといったらまげ」というお題に対し「まげといったらかど」と回答してアウトになり(テロップには「連想になってない!アウト」と表示)、直後に板東から「まげにかど?そりゃ曲がり角です」と突っ込まれていた。また、松村邦洋が「刀といったらきる」というお題に対し「きるといったら・・・」と答えが出てこずにアウトになったが、直後に「あの、あっ、あっろくろ首」と意味不明な回答をしていた[16]。さらに間寛平が「日本舞踊といったらせんす」というお題に対し踊りながら回答しようとして「せんすといったらに、おどお・・・」と詰まってアウトになり[16]、板東から「踊ってるだけじゃ困ります」と言われた。その後山咲千里も「ハワイと言ったらヤシの木」というお題に対し、「ヤシの木といったら・・・あ~もうほらっ、おかしくなっちゃったよ、もう!」と答えられずアウトになった[16]。
- しかし違う回の時に、間寛平が「イチゴといったら果物」という問題に対し「果物といったら」の部分を「くだもとのいったら」と言っていたがアウトにはならなかった。
- 「伸びるといったら髪の毛」という問題に対し所ジョージが「髪の毛といったらない」と答えてアウトとなった。テロップには「所さんだけの事なのでアウト」と書かれていた[17]。
- 「野茂といったら野球」という問題に対し加藤紀子が「野球といったら好き」と答えてアウトになった。その後加藤が「本人の思い込みなので失格!」と自分で言い、テロップが表示された。
- 「麦といったら踏む」という問題に対し松村邦洋が「踏むといったら馬」と答えてアウトになった。テロップには「本人の思い込み!アウト」と表示された。
- 「きびだんごといったらおばあさん」という問題に対し加藤紀子が「おばあさんといったらしわくちゃ」と答えてアウトになった。テロップには「本人の思い込み!アウト」と表示された[18]。加藤の失礼な発言に、永井美奈子は「全国のお婆ちゃんすみませんでした」と謝罪していた。
- 「結婚式といったらウェディングドレス」というお題の時、安藤和津が「ウェディングドレスといったら白い」と回答したが、「白い」が(禁)ワードだったためにアウトになった。しかし、すぐ次にいた所ジョージも「ウェディングドレスと言ったら白い」と答えてしまい、アウトになった上にしっかりマイナス50点となってしまった(テロップには「前に出た(禁)ワードを言った!アウト」と出た)。また、別の回では「マジカル、落書き」の時に所が「落書きと言ったら鉛筆」と答えたが(禁)ワードだったためいきなりアウトになってしまった。[19]一人置いて次にいた北野大も「ノートと言ったら鉛筆」と答えてしまいやはりアウトになった上にマイナス50点となってしまった(この時のテロップは「前と同じ(禁)ワード!アウト」と表示)。
- 「月といったらお星さま」という問題に対し間寛平は「お星さまといったらかりんとう」と答えアウトになり、テロップには「感違いしているのでアウト」と書かれていた(かりんとうと金平糖を勘違いしていた。ちなみにその時のテロップは「勘」の字が間違っていた)。また、「100度といったら温度計」という問題に対し定岡正二が「温度計といったら寒い」と答えてアウトとなった。テロップには同じく「勘違いなのでアウト」と書かれていた(彼は温度計と体温計を勘違いしていた。)[20]。
- 「高いといったら東京タワー」という問題に対し飯島愛は「東京タワーといったら青島さん」と答えアウトになり、テロップには「連想とはいえないのでアウト」と書かれていた(東京都庁と勘違いしていた。東京タワーの完成は青島が都知事に就任する37年前の1958年である。)。
- 所ジョージは前述の通り、自分に順番が回って来た際、眼鏡にセットの花の飾りを付けることに熱中していて気付かなかったため、答えられずアウトとなった。定岡正二やTOKIO(長瀬智也)も自分の番になって気付かずアウトになったことがある。
- 「日本の歌といったら美空ひばり」というお題に対し北野大が「美空ひばりといったら愛~さんさんと~」と答えてアウトとなった。テロップには「リズムに乗ってない!アウト」と表示された。
- 「エジプトといったら石油」というお題に対しダチョウ倶楽部の上島竜兵が「石油といったらイエ~イ」と言いルール無視としてアウトにされた[21]。所ジョージには「お前は松鶴家千とせか」とつっこまれる。
- 「お湯といったらかける」というお題に対し、北野大が「かけるといったらお雑煮」と答えてアウトとなった。テロップには「連想になってない!アウト」と表示され、北野は「お正月らしく言ったのになあ」と言った。また、間寛平は別の回で「歌といったらカラオケ」に対し「カラオケといったら司会」、さらに別の回で「ごはんといったらふりかけ」に対し「ふりかけといったらしゃもじ」と答えてアウトになったことがある[22]。
- 「傘と言ったら開く」というお題に対し、加藤紀子は「開くと言ったらゴマ」と回答してアウトになった。テロップは「それを言うなら『開けゴマ』! 連想になってない!アウト」と出た。また同じ回で間寛平は「ドアと言ったらノック」に対し「ドアといったらどなたさん?」と答えてアウトになった。
- 「女優と言ったら美人」というお題に対し、北野大は「美人と言ったらうらやましい」と答えてアウトになり、テロップには「自分の気持ちを言っただけ!アウト」と出た[23]。
- 「かけっこといったらテープ」というお題に対し、今田耕司が「テープといったらキャ~!!」と叫んでアウトになった。その際「叫んだだけなのでアウト」とテロップで表示された。
- 「着物といったら帯」というお題に対し、香取慎吾が「帯といったら女の人」と答えてアウトとなった。その際、板東から「帯は男の人も着ますしね」と、回答自体が本人の思い込みであるという指摘を受けたが、テロップには「『女の子』が前に出てる!アウト」[24][25][26]と表示された。
- 「ズボンといったらベルト」というお題に対し、松岡昌宏は「ベルトといったらベルト」と答えてアウトになった(テロップには「くり返しただけなのでアウト」と表示)[27]。
- ダチョウ倶楽部は「割るといったらあたま」と答えてアウトになった事が複数回ある。また、TOKIOの山口達也も同様の答えを出したことがある。
- 2001年の復活スペシャルでのスペシャルバナナで「ストローといったら細い」というお題で回答者の石塚英彦が「細いといったら石塚君」と答えてアウトになった。テロップには「本人の思い込み!アウト」と表示された[28]。
- 同じく復活スペシャルでのスペシャルバナナで「日の出といったら日の入」というお題に対し、回答者のトータス松本が「日の入」を言い損なって「ひにょひにょ...」と答えてアウトになった。テロップには「リズムに乗れない!アウト」と表示。
- 「俵孝太郎・所ジョージ・板東英二・木村優子の4人で自転車競争をしたところ、板東英二がビリとなったのは何故?(答えは、板東英二には「こ」がない、つまり自転車を漕がないから)」という筆記問題で所ジョージと俵孝太郎と間寛平が板東英二を馬鹿にする解答をした。これが板東の逆鱗に触れたのか、3人とも減点された[29][30]。途中CMを挟んで、最後の問題に入る前に得点を確認する際、板東は男性回答者だけ呼び捨てにしていた。
- 以下はあるなしクイズの珍解答。
- 初期のあるなしクイズの筆記問題で、答えが「体の一部が隠れている言葉」の問題に、所ジョージは余白の部分に「祈とう師」にあって「占い師」にない。「南京玉すだれ」にあって「のれん」にない。「水戸黄門」 にあって「助さん格さん」にない。「ちんちん電車」にあって「新幹線」にない。「そこのけそこのけ」にあって「お馬が通る」にない。と全て下品な例題で書いた。これは、当時の女子小学生が送った問題であり、あまりの配慮のなさに板東が謝罪している間も所は全く反省していなかったため、罰として150点の所を100点に減点された(‐50点)。
- 同じくあるなしクイズの筆記問題で、答えが「足あと」の問題に、ラサール石井は「山」と回答。この時は「ある」が「月・砂浜・カラス」で、「ない」が「太陽・海面・カモメ」であったが、ラサールは「月は月山があります、砂浜には砂の山を作ります、カラスは東京に千歳烏山というところがあります。しかし日本全国探してもカモメ山はないと思います。もし(カモメ山が)あったらお葉書どうぞ。」を理由に「山」と回答して、仮ボーナス100点を獲得した。しかし、ラストクイズ終了後に板東英二が「先ほどの何々にあって何々にないという問題のカモメとカラスですが、千歳烏山というのは東京にございます。しかし岩手県の方から『カモメ森山村』というのがあったとお電話をいただきました。」と発表。その結果200点減点され、トップ頭脳賞を逃してしまった[33]。ラサールは「この番組は生放送だと、今初めて気がつきました。」(実際は生放送ではない)と負け惜しみをした。
- あるなしクイズ初級編で、答えが「最後に伸ばし棒(ー)を付けると別の意味になる言葉」という例題に、所ジョージは「「崖から落ちた助けて」にあって「酸素が少ない助けて」にはない(酸素が少ないと叫べない=伸ばせない)」と他の回答者を混乱させる例題を出した為に、170点の所を100点に減点された(-70点)[34]。後、間寛平も、「貝」にあって「魚」にない。と「アリ」にあって「カエル」にない。という変な例題を出したが、板東英二は「トップ頭脳賞に関係ないからそのまま」にしようとしたところ、間寛平はケンカ腰で「10点くらいは引いてもいいですよ!」と言ったため、希望通り結果的に90点の所を80点に減点されることに。(-10点)[35]。
- 同じくあるなし初級編で、所ジョージは下品な例題を出すことが多かった。答えが「頭にしょうをつけると別の意味になる言葉」という例題に「便」にあって「くそ」にない。と下品なので110点のところを80点に減点された(-30点)[36]。他にも、答えが「頭にはながつく言葉」という例題に「くそ」にあって「うんこ」にない、「頭に寝がつく言葉」という例題に「小便」にあって「おなら」にない、「頭にこんがつく言葉。」という例題に「たん」にあって「つば」にない、という下品な例題を出したこともあったがこの時には特に減点はなかった。
- くっつきクイズで、「頭にせいがつく言葉」という例題に所ジョージは問題終了後に「都会」にくっついて「田舎」にくっつかない、という例題を出し、ラッキー例題が「都会」でボーナス点を逃したことがある。
- タレント早押しクイズで「お父さん、お母さん、長男、次男、長女、おじいちゃんと椅子取りゲームをし、椅子を取れなかったのは誰?(正解は次男。“痔なんです”から)」という問題に「おじいちゃん。痔で座れないから」と惜しい回答をした千堂あきほに対し、「何で食事中にそんなこと言えるのかな。私なんかくそだもんね。」と言った所ジョージは罰として20点減点された。その時の千堂の点数は、所の一言に惑わされたのもあって、-10点だった。
- 「さかさま指令」で「うどんうのびくてとらぶらぶ」という問題(答えは「ぶらぶらと手首の運動」)で、今田耕司と北野大がひっかけで置いてあったうどんをみて「うどんをぶらぶらする」と勘違いし、手首にうどんを乗せてぶらぶらするという間違いがそろっていた。
- 「マジカルものまね動物園」で、つぶやきシローが羊のものまねをするとき、「めえ?」と全く鳴きまねもせずに素声でつぶやいてしまい、チームメイト全員に袋叩きにされた。チームはつぶやきシローを背の高い川合俊一の後ろに潜めさせると言う作戦に出たが、相手チームの今田耕司に「さっき鳴いた人がいないじゃないですか」と皮肉を言われ、結局当てられる。また、久本雅美は羊、牛、カッコウのものまねをするときも、間寛平もカラス、ネズミ、パフパフラッパのものまねをするときも2人とも相手チームに当てられている。
- 「マジカルだるまさんがころんだ」で、テンポ早く「だーるまさんがころんだ」の後に所ジョージをはじめとする3人の回答者がブロックが崩されたと同時に所が「イラつくなー!!」と激白した。その時に板東英二から助言を行った後、所は「これは面白いね」と納得した。
- 復活SPの「マジカルジャンケン」で「『お』で始まる大きいもの」という問題に対し、所ジョージが「大きい子」と答えた。本人が「それじゃ大人でいいじゃんね?」と自嘲気味にコメント。結局、ラサール石井が「大空」と答えたため、負けてしまった。また、「『か』で始まる赤いもの」という問題に対し所ジョージが「かかと」と答え、「かかとは使いすぎると真っ赤だもん」と言って笑いを誘った。これも結局、加藤紀子が「カーネーション」と答えたため負けてしまった。
- 「マジカルぞうさん」で、お題が「ポケモン」の時、間寛平は「ポケットモンキーだぞ~」と答えてアウトになった。テロップには「ポケモンとポケットモンキーは違う!アウト」→「ポケモンはポケットモンスターの略です」と表示された[37]。
- 同じく「マジカルぞうさん」で、お題が「雪」の時、間寛平は「つららができるぞ~」と答えてアウトになった。テロップには「雪がなくてもつららはできる!アウト」と表示され(つららは垂れ落ちる水が外気によって冷やされて出来るものである為)、寛平は「よ~そんなことゆ~わ!」と突っ込み、その際に「プッ」と吹き出し場内を爆笑させた。さらに今田耕司も「熱湯コマーシャル(1997年当時同局で放送されていたスーパーJOCKEYの1コーナー)で熱湯の後になんか足になんかはっつけてるぞ~」と答えてアウトになり(テロップには「雪ではない!アウト」と表示、実際に用いているのは雪ではなく氷)、「じゃあいいですかね僕も」の後に「プッ」と吹き出し、再び場内を爆笑させた。
- 同じく「マジカルぞうさん」でお題が「クリスマス」の時、今田耕司が「サンタの正体はXXX(番組中ではマスキングされた)だぞ~?」と答えてアウトになったケースがある。テロップには「そんな事はない!アウト」と書かれていた。(その後坂東が「サンタさんはいますからね」とテレビの前の子供たちをフォローしていた)
- 以下はマジカルクラップの珍回答。
- 初登場回(1995年12月14日放送)で、「ガム」席の長瀬智也が「ガム、ガム!」と自分の席を指名してアウトとなった。また同じ回で、「トンビ」席の山咲千里が板東から指名されたにもかかわらず答えなかったためアウトとなったが、その際、「あたし白鳥(座席自体が存在しない)のはずなんですけど」と突っ込んだ。
- 風見しんごが「寛平、寛平」と自分を指名してアウト。その際風見は「あんだけ寛平寛平寛平って言われたら、自分も寛平に返したくなっちゃったんすよ!!」と発言。実際最初の一周で、所ジョージが必ず風見を指名しており、それ以降も指名され続けていた。永井美奈子は「みんなでいじめるから~!」と突っ込んでいた。
- 所、飯島愛、定岡正二が出演していた回で、所は「愛」席に座った。そのために、所に順番が廻ると必ず「アイ・ジョージ」(実在する歌手の名前)と、おじぎをしながら回答したため、周囲の爆笑を誘った。途中から「アイ・ショージ」(ショージは定岡のこと)とコールし、うまくひっかけた。
- 復活スペシャルでのマジカルカウントで、北野大は「セブン」の次に「はち」と正しく回答するも、答えるタイミングが早すぎたためにアウトになった。テロップには「リズムが早すぎる!アウト」と表示された。
問題などの間違い[編集]
- 「あるなしクイズ」で答えが「漢字に動物の名前が隠れている」の時に、「駅」にはあるが「バス停」にはないという項目があったが、「停」には「にんべん」、つまり「人」が隠れているとして、書籍化の際に当該項目は「バスストップ」に変更された。
- 「くっつきクイズ」で「頭にほうがつく言葉。」という例題に、千堂あきほが「高」にくっつくが「低」にくっつかないと例題を出し、正解となったが、実際には「低」にもくっついた。また、「あるなしクイズ初級編」で「頭にしゃがつく言葉。」という例題に、間寛平が「小」にあるが「大」はないと例題を出し正解になったが、実際には「大」にもくっつく(社台)。
- 「くっつきバトルロイヤル」で「お尻にらがつく言葉」という問題の時に山咲千里が「ぐりとぐら」と答えたが、絵本の題名であったにもかかわらず、なぜかアウトにされた。(ただし、山咲本人はその後ぐりとぐらにつなげる形で『仲良くケンカしな』(トムとジェリーのオープニング)と歌ってしまっており、正しく認識はしていなかったと思われる)
- 「マジカルシャウト 似たもの三択」で「ミッキーマウス・ドラえもん・ポパイ・この中でガールフレンドがいないのは?」という問題で正解が「ドラえもん・ドラミちゃんは、ガールフレンドではなく妹」となっていたが実際にドラえもんには「ミーちゃん」という猫のガールフレンドがいるという指摘があった。
- 「いじわる実験室」で「アメリカから日本まで泳いでくる魚がいる。○か×か」という問題で、正解は「船や飛行機でアメリカから日本まで輸入する場合、水槽などの中に入っているのでその中ではずっと泳いでる」とされていたが「その場合、泳いでくるではなく泳ぎながら来るでは?」という指摘があった。
- 「超インスピシャウト」で「頭に「の」のつく新幹線」と出題され、回答者が「のぞみ」と回答して正解になった時、イメージ映像に誤って当時のひかり号(100系)の写真が表示されたことがあった。この時の放送は特番であったため、再放送もされたが、その時にはイメージも当時ののぞみ号(300系)に修正されていた。
脚注[編集]
- ↑ この措置に対し、納得のいかなかった所ジョージは、あるなしクイズ上級編終了後に猛抗議をした。更にエンディングでも不満を漏らしていた。
- ↑ 板東が解答者としてレギュラー出演しているTBSクイズ番組「日立 世界・ふしぎ発見!」の「スーパーひとし君」のパロディ。
- ↑ 「借りるのが大変だった」と言っている事から本物と思われる。
- ↑ 本編では当該シーンは放送されなかった。
- ↑ その前週にも同様の賭けに乗っており、この時も予想が外れればミステリーツアーは視聴者プレゼントになっていた(この時は予想的中のため、視聴者プレゼントには至らなかった)。
- ↑ 下ネタ、放送禁止用語、他人(司会者・他パネラー・視聴者・ギャラリー等)を侮辱する回答など。
- ↑ 筆記を伴う伝言バトル(マジカルアート伝言バトルなど)も含む。
- ↑ 1994年7月14日は千堂あきほ(前述、シャウト前までは2位)、1994年10月27日は山咲千里(シャウト前までは3位)。
- ↑ 超瞬間お手上げクイズで1人だけ正解した例は、他に復活SPで「アナウンサーを10年務めている人でも、自分が出ている画面を一度も見たことがない人もいると思う人?」という問題で、手を上げた伊集院光一人だけが正解ということがあった(ラジオ局のアナウンサーだとテレビに出たことがない人もいるため)。
- ↑ スポンサー以外の商品では「お尻に『たん』がつくもの」で所ジョージが「仁丹」と答えた例があった。
- ↑ 他にも、間寛平は「ば」の付く単語(正解は「バス」)が思い出せず「ババア」と答えてアウトとなったことがある。
- ↑ 他にも、「らんぼ(ランボー)」や「たとう(TATOO)」や「めんぼ(綿棒)」など読みの勘違いによるアウトもあった。
- ↑ この頃は、アウトになっても「~(アウトとなる理由)!アウト」という類のテロップは表示されていなかった。またこの前週までは回答した言葉に対してもテロップは表示されなかった。
- ↑ a b 編集でカットされた為と思われる。
- ↑ 他にも西田ひかるは「タイマーといったらチーン」、北野大は「おばけといったらドロンドロロン」、柴田理恵は「血といったらドォーッ」、松村邦洋は「かえるといったらケロケロケロ」、今田耕司は「救急車といったらピーポーピーポー」と答えてアウトとなったことがある。また間寛平は別の放送回でも「沸騰といったらボォ~」と答えてアウトとなったことがある。
- ↑ a b c いずれもテロップには「連想できない!アウト」と表示された。
- ↑ 通常このような回答をした場合、テロップには「連想できない!アウト」などと表示されることが多く、このようなテロップが表示されることは珍しい。
- ↑ 他にも所ジョージは「かみなりオヤジといったらハゲ」と答えてアウトになった事がある。
- ↑ 同じ回の「マジカルチェンジ」でも所は「まいご(迷子)という字を一文字変えて」のお題に対し、「まいく(マイク)」と回答したが、「マイク」は(禁)ワードなのでいきなり(禁)ワードを引いてアウトになっている。
- ↑ 他にも松村邦洋は「コウモリといったらトンネル」(トンネルと洞窟を勘違い)、「テレビといったらビーナス」(ビーナスとBSを勘違い)、北野大は「歯といったらマンモス」(歯と牙を勘違い)、高田純次は「ハッピーといったら着る」(ハッピーと法被を勘違い)と答えてアウトとなったことがある。また間寛平は別の放送回でも「山本譲二といったら広島」(山本譲二と山本浩二を勘違い)と答えてアウトとなったことがある。
- ↑ 他にも間寛平は「縛るといったらウッフン♥」と答えてアウトになった事がある。
- ↑ 他にも松村邦洋は「夜といったらフィーバー」、山咲千里は「抜くといったらぬか漬け」、定岡正二は「泳ぐといったら走る」と答えてアウトになった事がある。
- ↑ 本来はこのような場合、「本人の思い込み!アウト」と出ることが多い。
- ↑ 本来はこのような場合も、前述の「美人と言ったらうらやましい」と同じく「本人の思い込み!アウト」と出ることが多いが、この回答より前に間寛平はが「口紅といったら女の子」と答えた為、前に一度出た言葉と似た言葉を答えたという理由でアウトとされた。
- ↑ 他にもTOKIOの城島茂が「牛といったら牛乳」と答えた際に、「ミルク」がすでに出ていたためアウトとなったことがある(テロップでは「『牛乳』と『ミルク』は同じ!アウト」と表示)。
- ↑ またさらに別の回で風見しんごは「石といったら固い」に対し「固いといったら石頭」と答えてアウトになったことがある。
- ↑ 他にも松村邦洋は「凧揚げといったら凧揚げ」、長瀬智也は「扉といったら扉」、小松千春は「チャンピオンといったらチャンピオン」と答えてアウトになった事がある(テロップには「連想できない!アウト」と表示)。
- ↑ 他にも松岡昌宏は「日本一といったらオレ」、今田耕司は「なかよしといったら俺達」と答えてアウトになった事がある。
- ↑ 所ジョージは本来の正解も書いていたが、減点措置により得点なしにされた。
- ↑ 逆に、千堂あきほとゲストの城戸真亜子にはボーナス点が加わった。
- ↑ この当時は居残り早押しクイズが導入されていなかったため、マイナス点が想定されておらず、得点ボードにマイナス表示ができなかったため。
- ↑ また番組初期は得点版の1桁が0しか表示できなかったため、所ジョージが筆記問題でボーナス5点を獲得した際は、「+5」という表示を手書きで出したこともあった。
- ↑ この措置の結果、この回は間寛平が初のトップ頭脳賞を獲得した。
- ↑ 一応正解としたが、答えがわかっているかどうか疑問になったのでヘッドホンをさせられた。他にも「カ」にあって「ハエ」にない。という例題を出している。
- ↑ 逆にコロッケは「マッチにあってヨッちゃんにない」という例題を出したところ、不正解となったが、「マッチは擦るマッチであり、『マッチー』って伸ばしたら人間のマッチ(近藤真彦)になる」と説明した所、20点加算され-50点が-30点になった。ちなみにまともな例題を出したのは千堂あきほが「不利」にあって「有利」にないという例題を出したくらいであった。
- ↑ 他にも俵孝太郎が「真ん中にんをつけると別の意味になる言葉。」という例題に「うち」にあって「外」にない、くっつきクイズで「頭にほうがつく言葉」という例題に、「便」にくっついて「くそ」にくっつかない(因みに前者の例題を出した時は、「所方式で行こう!」と言っていた)、早坂好恵がくっつきクイズで「お尻にぼうがつく言葉」という例題に、「尿」にくっついて「便」にくっつかない、と例題を出したことがあったが、こちらは減点はなかった。
- ↑ この前に北野大がアウトになった(答えが思い浮かばずアウト)際、北野が「ポケットに入れるモンキー?」と突っ込んでおり、その為に「ポケットモンキー」の略と思いこんだ為の回答と思われる。