岡谷市
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岡谷市(おかやし)は、長野県中央部にある地方公共団体である。
特色[編集]
南信地方の諏訪湖の湖岸の北西にある町。発展しているのは主に諏訪湖岸である。
歴史[編集]
明治・大正・昭和戦前期には製糸業で栄え、「シルク岡谷」の名を全国に轟かせ、1936年4月に諏訪郡平野村から跳躍市制を敷いた。戦後になると、近接する諏訪市と共に時計やカメラなどの精密機械工業が発展し、「東洋のスイス」と呼ばれるようになった。
交通[編集]
この市は交通の要衝であり、鉄道も高速道路もここで分岐している。
鉄道[編集]
岡谷駅では篠ノ井線方面へ向かう中央本線と大半が飯田線方面へ直通する中央本線の辰野支線が分岐。
1983年の塩嶺トンネル開通後は事実上、伊那地域の鉄道交通の玄関口となっている。
高速道路[編集]
岡谷ジャンクションで長野市・上越市方面へ向かう長野自動車道、東海地方、関西、東京方面へ向かう中央自動車道が分岐しており、ICは長野道に設置されている。
一般道路[編集]
北部は標高約2000mの山があり、最北部は山道も存在しない。標高が高くないところでは横河川沿いに道路が1本通っているが、その道は行き止まりになっている。