空港

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空港(くうこう)とは、空の港のことである。航空機が発着するために整備され、常に離着陸が行えるよう管理されている土地を指すことが多い。小さなものでは個人もしくは団体で所有するセスナC172などの小型プロペラ機を離発着させるための芝生を含み、大きなものではエアバスA380のような巨大な航空機が離発着できるよう、アスファルトやコンクリートの頑丈な滑走路を整備し、また同時に数機が利用できるよう複数本の滑走路を用意し、旅客の乗降と貨物の積み降ろしを円滑に行うための駐機場とターミナル設備、貨物ヤードを備える空港も多い。

小さな空港に求められる設備はそう多くない。前述したように、小型機が離着陸するためであれば未舗装の開けた土地さえ用意できれば良い。きちんと向かい風で着陸するための吹き流しがあれば立派なものである。

対して、旅客機が頻繁に発着するような空港では、様々な設備が求められる。前述のように舗装された滑走路や駐機場、それらをつなぐ誘導路、夜間でも視認できるような誘導灯、航空機同士がぶつからないよう安全に誘導する管制システム(管制塔とアンテナ・レーダー、そして管制官が常時居る体制)、滑走路へと着陸機を導く誘導装置、旅客および貨物のターミナルや運搬に携わる車両類、万一の事故に備える消防署、時には政府専用機などが駐機するためのVIPスペースさえ求められる。

旅客機が離着陸する可能性がある空港には、国際民間航空機関(ICAO)の指定する4文字のコードや、国際航空運送協会(IATA)の指定する3文字のコードが割り当てられる。

日本の空港[編集]

関税法2条1項12号、13号などにいう空港は飛行場と意味されている。空港整備法によれば、主として航空運送の用に供する公共用飛行場のうち、特に重要な特定をされたものをいう。第1種から第3種までの3種類がある。空港は営造物の1種であり、その設置と管理は国土交通相地方公共団体が行ない、運営保安については航空法の規定が適用される。

  • 第1種空港は、新東京国際空港および国際空港路線に必要な飛行場で政令で定めるものである。
  • 第2種空港は、主要な国内空港路線に必要な飛行場で政令で定めるものである。
  • 第3種空港は、地方的な航空運送を確保するために必要な飛行場で政令で定めるものである。

空港の周りには航空機の飛行に支障を来すような建築物は規制され、また森林や道路の照明なども厳しく管理される。

空港の通関手続き[編集]

通常では旅行者などはテロに使用される恐れのある爆発物、麻薬を持っているかどうかなどを書面の「携帯品・別送品申告書」に記入する。申告書やパスポートの記載内容を基に、税関職員が不審な点の有無を一人ずつ確認することになる。