公衆電話

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公衆電話(こうしゅうでんわ)とは、不特定多数が利用できる公共の固定電話機である。

概要[編集]

利用者が利用の都度規定の金額を支払うことで通話などのサービスが利用できる。昨今は、避難所等で携帯電話が利用できない際のセーフティネットとしての役割が主であり、日常的な使用が減ったのと身近に公衆電話がない環境も珍しくなくなり、使い方が分からないという人も少なくない。

人の往来の多い場所に設置されることが大半で、街頭・商店・コンビニエンスストアの店頭・鉄道駅・空港・バスターミナル・公共施設・ホテル・百貨店・列車・船舶・航空機・学校などに設置されたが、携帯電話の普及も相俟って、費用が嵩むことを理由に商店等で撤去するケースも少なくなく、設置台数が大きく減っている。

なお学校内に設置されている公衆電話は特に小学校の場合、登校日に教諭の許可なく児童が利用してはいけないというルールを設定しているところが多い。

公衆電話機の種類[編集]

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NTT[編集]

  • 緑電話
カード式公衆電話
  • 黄電話
100円使用が可能になった最初の公衆電話
  • 青電話
電話ボックスに置かれた公衆電話。10円専用
  • ピンク電話(特殊簡易公衆電話)
喫茶店に置かれていたケースが多かった。
  • 赤電話(委託公衆電話)
タバコ店に置かれていたケースが多かった。
  • 列車公衆電話
新幹線が著名。呼び出しも可能だったが、千昌夫「星影のワルツ」など売名行為にも使われた。

日本テレコム[編集]

  • 紫電話
新幹線駅などにあった。2000年12月末に廃止。

関連項目[編集]

  • ポケットベル:カナ文字通信は、公衆電話からの文字打ちが不可欠で、学校での公衆電話規制が進む契機となった。