景行天皇
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景行天皇(けいこうてんのう 垂仁天皇17年 - 景行天皇60年)は第12代天皇。
概要[編集]
垂仁天王の第3子[1][2]。和諡は大足彦忍代別天皇(おおたらしひこおしろわけのすめらみこと)[1]。在位は71年(景行天皇元年)から131年(景行天皇60年)[1]。古事記には大帯日子淤斯呂和気天皇(おおたらしひこおしろわけのすめらみこと)と記載されており。日本書紀には大足彦忍代別天皇(おおたらしひこおしろわけのすめらみこと)と記載されている[2]。
日本武尊の父親として知られており、熊襲・蝦夷を討伐し辺境まで勢力を広げたとされる[1]。あたかも景行天皇の在位期間は、日本武尊の独壇場と言っても良いような状態であったと記紀では伝えている[3]。
景行天皇は在位60年、日本書紀によれば106歳、古事記にでは137歳で没したと記載されている[1][3]。
陵は山邊道上陵(前方後円墳)で奈良県天理市渋谷町に葬られたとされている[1][4]。
参考・引用等[編集]
- 笠原秀彦 『歴代天皇総覧 皇位はどう継承されたか』1617、中央公論社〈中公新書〉、2013年5月10日、27th。ISBN 4-12-101617-3。
- 尾崎克之 栗原加奈夫 岡林秀明 常井宏平 『完全保存版 天皇125代』2128、宝島社〈別冊宝島〉、2014年2月23日、1st。ISBN 978-4-8002-2156-8。
脚注[編集]
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