聖武天皇
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聖武天皇(しょうむてんのう)は、第45代天皇。
概要[編集]
701年、文武天皇の皇子として出生。諱は首(おびと)。曾祖父は天武天皇、高祖父は舒明天皇。
724年、伯母である元正天皇より譲位され、即位。在位中、藤原四兄弟を蝕んだ天然痘の大流行があり、その後都を平城京(奈良)から恭仁宮(加茂町)、紫香楽宮(信楽)、難波宮(大阪)と頻繁に遷都した時期もあった。それでも災害・疫病等収まらず、741年に全国に国分寺の建設を、743年に行基を総指揮官として東大寺大仏の建立を命じた。
749年に娘、後の孝謙天皇に譲位。東大寺大仏が概ねでき上っていた756年に崩御。
在位中の元号[編集]
同時代の帝王[編集]
- トルコ - 皇帝:レオーン3世イサウロス - コンスタンティノス5世コプロニュモス(ビザンツ帝国イサウリア朝)
- シリア - カリフ:ヒシャーム - ワリード2世 - ヤズィード3世 - イブラーヒーム - マルワーン2世(ウマイヤ朝)
- インド - 国王:スリヤヴァルマン - ヤショヴァルマン(ヴァルマン朝)
- チベット - 国王:ティデ・ツグツェン(吐蕃)
- 中国 - 皇帝:玄宗(唐)