持統天皇
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持統天皇(じとうてんのう)は、第41代天皇であり、女帝であり、天武天皇の皇后である。
概要[編集]
645年、後の天智天皇の娘として出生。天智天皇の弟(兄、あるいは血縁が無いとする説もあり)である後の天武天皇に嫁いだ。
686年に夫である天武天皇が崩御、その後子である草壁皇子も病没したことから、後の文武天皇が成人するまでの中継ぎとして、690年に天皇に即位した。天皇在位中、日本で最初の本格的な都である藤原京が造営された。また、天武天皇の政策を継承した。
697年に、孫の文武天皇に攘夷した。702年に崩御した。その後、火葬されて、天武天皇陵に合葬された。天皇の火葬はこれが最初であった。
歌人としても知られており、百人一首に「春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」の和歌が収録されていることでも有名である。
在位中の元号[編集]
在位中、元号は設定されなかった。