崇神天皇
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崇神天皇(すじんてんのう 前148年(開化天皇10年) - 前30年(崇神天皇68年12月8日))は第10代天皇[1]。
概要[編集]
学術上、実在の可能性の高い天皇と言われている[1]。古事記に「所知初国天皇[読 1]」、日本書紀に「恩肇国天皇[読 2]」とあることから崇神天皇が事実上初代の天皇であると見なされている。また、崇神天皇以前については皇室の起源をより古く見せようとする意図があったと言われている[2]。
事績としては疫病の流行を背景に、天照大神と倭大国魂神を殿内に祀るのをやめ、天照大神を笠縫邑[読 3]に移した[注 1]。北陸道・東海道・西道(吉備・山陽道)・山陰道にそれぞれ将軍を派遣した[1]。税制改革も行いはじめて男女に「調[読 4]」を課している[1]。
脚注[編集]
読み方[編集]
注釈[編集]
- ↑ 後の伊勢神宮誕生につながるとされる
出典等[編集]
参考・引用等[編集]
- 尾崎克之 栗原加奈夫 岡林秀明 常井宏平 『完全保存版 天皇125代』2128、宝島社〈別冊宝島〉、2014年2月23日、1st。ISBN 978-4-8002-2156-8。
- 笠原秀彦 『歴代天皇総覧 皇位はどう継承されたか』1617、中央公論社〈中公新書〉、2013年5月10日、27th。ISBN 4-12-101617-3。
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