2002年12月のJR東日本ダイヤ改正
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2002年12月のJR東日本ダイヤ改正とは、2002年12月1日にJR東日本が行ったダイヤ改正である。
概要[編集]
東北新幹線八戸延伸開業に伴うはやて号の運行開始、つがる・スーパー白鳥・白鳥の新設、埼京線と東京臨海高速鉄道りんかい線の相互直通運転開始、湘南新宿ライン・中央ライナー・青梅ライナーの増発が中心。
新幹線[編集]
在来線特急・急行・快速[編集]
- 中央本線
- 成田エクスプレス
- 青森・弘前・函館方面
- 寝台特急はくつる廃止。
- ビバあいづをあいづに改称。
- フレッシュひたちでは、53号・57号・63号の編成両数を増強[6]。
- しおさいでは、成東~東京間に1往復増発。
- 下り急行能登の上野を発車する時刻繰り上げと停車駅を削減。
- いなほでは、酒田折り返しの1往復を廃止し、7往復に減便。
- みのりでは、2往復を全て廃止。快速「くびき野」に格下げて3往復に再編。
- エル特急表記を廃止するほか、新特急の冠を外す。
首都圏輸送[編集]
- 埼京線
- 大崎まで延伸。東京臨海高速鉄道りんかい線と46往復で相互直通運転を開始。
- 朝通勤時間帯の赤羽始発2本を武蔵浦和始発に変更。
- 夕夜間帯の下り通勤快速を1本増発し、概ね20分間隔に保ち、赤羽行1本を大宮まで延長運転。
- 湘南新宿ライン
- 朝夕夜間帯の通勤・通学時間帯に本数を拡大し、38往復に増発。
- 大崎に全列車が停車。
- 湘南新宿ライナーを下りはホームライナー小田原に、上りはホームライナー新宿に変更。
- 中央ライナー・青梅ライナーでは、18~21時台の下り3本を増発[7]。
- 京葉線・武蔵野線
- 南武線・京浜東北線で増発。
- 中央・総武緩行線
- 東海道線では、東京発国府津行1本を増発[8]。
- 高崎線では、池袋発籠原行最終列車1本を新宿発に変更。
- 山手線・常磐線・宇都宮線では、E231系を引き続き投入[9]。
その他[編集]
- 150kmまでのB特急料金を値下げ。
- 特急料金の特例を廃止。
- 新幹線の乗継割引制度の適用駅を見直し。
- 東北新幹線の八戸延伸を受け、一部区間が第三セクター化。
第三セクター区間 | 第三セクター会社 |
---|---|
盛岡~いわて沼宮内~目時 | IGRいわて銀河鉄道 |
目時~八戸 | 青い森鉄道 |
出典[編集]
脚注[編集]
JR JR東日本のダイヤ改正 |