東京臨海高速鉄道りんかい線

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東京臨海高速鉄道りんかい線(とうきょうこうそくてつどうりんかいせん)は大崎駅から新木場駅とを結ぶ準公営(第三セクター)の東京臨海高速鉄道株式会社の鉄道路線である。

概要[編集]

1987年(昭和62年)6月、東京都は「臨海部副都心開発基本構想」を発表した。1988年(昭和63年)3月、東京都は「臨海部副都心開発基本計画」を発表し、都心部への集中を分散させるため、臨海部の開発を計画した。1989年(平成元年)10月、関東地方交通審議会東京部会が東京ウォータフロントの鉄軌道として臨海部新線を答申した。1991年(平成 3年)3月、「東京臨海高速鉄道株式会社」が設立された。

1991年(平成3年)11月、第一期事業区間の事業免許を取得した。1992年(平成 4年)3月、第一期事業区間の建設工事に着手した。1996年(平成 8年)3月、第一期事業区間(新木場駅東京テレポート駅)が開業する。1996年(平成 8年)3月、第二期事業区間の建設工事に着手した。2000年(平成12年)9月路線愛称名として「りんかい線」を使用開始した。2001年(平成13年)東京テレポート駅天王洲アイル間が開業する。2002年12月(平成14年)12月1日、天王洲アイル駅大崎駅間が開業し、全線が開通した。2007年3月(平成18年度)決算で開業以来初となる営業利益黒字を達成する。一日当たり平均乗車客数は平成15年時点で、約10万人を超えている。

JR埼京線と相互直通運転を行っており、お台場方面から乗り換えせずに渋谷駅新宿駅池袋駅大宮駅川越駅まで行くことができる。最高速度は100km/hである。

株主構成[編集]

なお、東京臨海高速鉄道株式会社の株主構成は、次の通りである。

  • 東京都:91.32%
  • 東日本旅客鉄道(株)(JR東日本):2.41%
  • 品川区:1.77%
  • その他41社:4.5%

2014年8月22日(金)、JR東日本がりんかい線の買収交渉を行っていると報じられたが、その後の進展はないようである。ただ、現在の経営が成り立っているのは高目の運賃によるもので、JR傘下になったとしても黒字路線になるかどうかは微妙である。[1]

保安装置[編集]

保安装置はATS-PとATC-6型である。

改札設備[編集]

出改札設備はJRとの相互直通運転を考慮し、パスネットとSuicaの両方を使用できる設備を導入している。

最長エスカレータ[編集]

大井町駅に設置されているエスカレータは、地下2階からJR駅に接続する・鉄道関係では日本最長の全長53メートル、階高22メートルとなっている。

京葉線との直通[編集]

千葉県は、りんかい線とJR京葉線との直通運転を要望しており、「JR京葉線・東京臨海高速鉄道りんかい線の相互直通運転促進に関する協議会」を立ち上げている[2]。しかし、京葉線の一部を複々線にしなければならず、工事事業費は県の試算では1100億円を擁するので、簡単ではない[3]

モノレール乗換[編集]

天王洲アイル駅で東京モノレールと乗換できると案内されているが、改札外に出なければならず、横断歩道やエスカレータもあるので、乗り換えには10分弱程度かかるとみなければならない。

駅一覧[編集]

「快速」「通勤快速」の運行はあるが「りんかい線」内は全駅に停車する。全駅が東京都内にある。

駅番号 駅名 駅間キロ 営業キロ 乗り換え 所在区
R01 新木場駅 - 0.0 東日本旅客鉄道京葉線
東京地下鉄有楽町線
江東区
R02 東雲駅 2.2 2.2 江東区
R03 国際展示場駅 1.3 3.5 東京臨海新交通臨海線東京ビッグサイト駅有明駅 江東区
R04 東京テレポート駅 1.4 4.9 江東区
R05 天王洲アイル駅 2.9 7.8 東京モノレール天王洲アイル駅 品川区
R06 品川シーサイド駅 1.1 8.9 品川区
R07 大井町駅 1.6 10.5 東日本旅客鉄道京浜東北線
東急電鉄大井町線
品川区
U-08 大崎駅 1.7 12.2 東日本旅客鉄道山手線湘南新宿ライン埼京線 品川区

周辺スポット[編集]

外部リンク[編集]

注・リファレンス[編集]