2000年12月のJR東日本ダイヤ改正

2000年12月のJR東日本ダイヤ改正とは、2000年12月2日にJR東日本が行ったダイヤ改正である。

新幹線

• 東北新幹線
  • 通勤時間帯を走るなすの号の2本にE4系を2本投入。
  • つばさ号と併結運転している通称盛岡やまびこ仙台やまびこの28本中22本が10両編成から2階建て8両編成に置き換え。
• 上越新幹線
  • 2001年春にE4系を投入し、通勤時間帯を走るMaxたにがわ号で運転。E4系の投入に合わせ、あさひ号の2本が、Maxあさひとなる。
  • 200系リニューアル編成を年度末までに4編成投入。
• 上野・大宮に停車する列車を増加。
• 需要の大きい土休日の東北・上越・長野新幹線の自由席のうち、1～3両を指定席に変更。
• 指定曜日に運転する曜日運転列車のうち、上下各1本のあさま号を全車指定席で運転。

在来線

• 武蔵野線
  • 武蔵野線から直通の南船橋行を海浜幕張まで延長運転。
  • 武蔵野線の朝ラッシュ時間帯・夕通勤ピーク時間帯に増発。
• 京葉線
  • 平日の東京・蘇我発9～16時台の快速列車は、新たに千葉みなとに停車。
  • 海浜幕張にさざなみ・わかしおの上り下りそれぞれ3本が新たに停車。
• 南武線
  • 朝ラッシュ時間帯に増発。
  • 川崎発武蔵中原行1本の列車を稲城長沼行に変更。
• 高崎線・宇都宮線では、池袋発の列車を、各1本新宿発に変更。
• 常磐緩行線では、東京メトロ千代田線発綾瀬行1本を松戸行に変更。
• 中央線快速
  • 通勤快速を1本増やし、15本に増加。
  • 中央快速線と青梅線との乗り換えが同一ホームでできるようになる。
  • E351系のリフレッシュ工事を約1年間実施。8往復中2往復が代替車で運転。
• 中央・総武緩行線では、ホームライナー津田沼をホームライナー千葉に変更。
• 中央・総武緩行線・宇都宮線にE231系を引き続き投入。
• 東海道線
  • 小田原発東京行の列車を増発。
  • 伊豆急下田発の踊り子2本とスーパービュー踊り子1本が利用しやすい時刻に変更。
  • ワイドビュー東海が新たに川崎と平塚に停車。また一部時刻が変更。
  • 修善寺発の踊り子を1往復削減。
• 横須賀・総武快速線・宇都宮線・高崎線・常磐線・青梅線では、編成両数を長くする。
• 五日市線では、平日がオール6両編成化。
• 内房線では、おはようさざなみを1本増発。
• 外房線では、わかしおを1往復増発。
• スーパーひたち・スーパーあずさ・ビューわかしお・ビューさざなみの部分禁煙を廃止し、全室禁煙に変更。

出典

2000年12月 ダイヤ改正について

脚注

JR JR東日本のダイヤ改正

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