2007年3月のJR東日本ダイヤ改正
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2007年3月のJR東日本ダイヤ改正とは、2007年3月18日にJR東日本が行ったダイヤ改正である。
概要[編集]
常磐線での普通列車グリーン車の営業開始、仙台空港鉄道との直通運転開始など、首都圏・仙台都市圏での改正が中心。
グリーン車[編集]
- 常磐線にE531系210両[1]を追加投入。この車両が投入されることにより上野~土浦間の中距離電車から415系とE501系が撤退。
- 導入区間は上野~高萩間で68往復運転[2]。
- グリーン車の導入に合わせ、グリーン車Suicaシステムを導入。
通勤時間帯[編集]
- 山手線では、朝通勤ピーク時間帯の外回りを増発。
- 武蔵野線では、朝通勤ピーク時間帯に増発。
- 中央快速線・青梅線・五日市線・八高線では、201系からE233系に順次取り替え。2007年度は230両を投入。今改正では、八高線や富士急行線などへの乗り入れも開始した。
乗車拡大[編集]
直通運転[編集]
- 仙台空港鉄道仙台空港線(仙台空港アクセス線)と40往復で相互直通運転を開始。
- 使用車両はE721系500番台で8両投入[3]しワンマン運転を行う。
- 快速は最速17分で結ぶ。
- 編成両数は朝・夕夜間は4・6両編成、データイムは2・4両編成。
その他[編集]
- はやて号・こまち号などの新幹線、スーパーひたち・あずさなどの特急を全面禁煙化[4]。
- 東北本線・常磐線・仙山線にE721系0番台を50両投入。
- 水郡線にキハE130系を24両投入。
- 東北本線に太子堂駅、仙山線に東北福祉大前駅、篠ノ井線に平田駅が開業。
- ムーンライトながらの運転時刻を変更。また全車指定席区間の拡大や一部停車駅を見直し。
- 特急東海を廃止。
- アスベスト対策として、車体断熱材を使用されている車両は2007年3月末で撤退。