1988年春のJRグループダイヤ改正

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1988年春のJRグループダイヤ改正(1988ねんはるのJRぐるーぷだいやかいせい)とは、JR東日本他、JRグループ各社が1988年3月13日4月10日に行ったダイヤ改正である。

概要[編集]

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青函トンネル開業の3月10日と瀬戸大橋開通の4月10日に分けて実施。

この改正以降、JRの各社の実情に合わせ、大型改正の時期が各社でずれが出るようになった。

夜行列車[編集]

新幹線[編集]

東北・上越新幹線[編集]

東海道・山陽新幹線[編集]

  • 新富士、掛川、三河安城、新尾道、東広島の各駅が開業。

JR北海道[編集]

  • 青函連絡船廃止。3月13日は青函トンネル通過列車新設と共に青函連絡船最終運航。

JR東日本[編集]

東北[編集]

信越[編集]

  • 速達特急かがやき(長岡 - 金沢)が2往復誕生。途中停車駅は直江津、富山、高岡のみ。
  • 特急しなのを6往復増発。パノラマグリーン車登場。
  • 新宿 - 甲府間特急分離で、特急かいじが再登場。

その他[編集]

JR西日本[編集]

  • 速達特急「きらめき」(米原 - 金沢間)新設。途中停車駅は福井のみ。

JR四国[編集]

4月10日に本格改正実施

特急[編集]

  • 「しおかぜ」、「南風」を岡山発に再編し、高松発特急は新たに「いしづち」、「しまんと」を命名。
  • 急行「阿波」全列車を「うずしお」に格上げ。

急行[編集]

  • 「むろと」を「阿波」に改称

JR九州[編集]

  • ハイパーサルーン(783系)登場。
  • 夜行急行「日南」が門司港発着から博多発着に。

関連項目[編集]


JR JR東日本のダイヤ改正
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