オリックス・バファローズ
所属連盟 | パ・リーグ |
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監督 | 中嶋聡 |
リーグ優勝回数 | 12回(優勝年:1967 1968 1969 1971 1972 1975 1976 1977 1978 1984 1995 1996 2021) |
日本シリーズ優勝回数 | 4回(優勝年:1975 1976 1977 1996) |
永久欠番 | なし |
オリックス・バファローズ(英語:ORIX Buffaloes)は、日本のプロ野球球団。運営法人はオリックスグループのオリックス野球クラブ。
概要[編集]
1936年に阪神急行電鉄によって阪急軍として創設された。その後、大戦の影響で活動を中断せざるを得なかったが、1946年に再開された。その後、阪急ブレーブスと命名。
1989年オリックスに身売りされ、オリックス・ブルーウェーブと名を変えながら強豪球団として活躍。本拠地も1989年に阪急西宮スタジアムからグリーンスタジアム神戸に移していた。
2004年シーズン終了後に大阪近鉄バファローズとの合併に至る。これにより一軍の本拠地が兵庫から大阪へ移動したが、運営母体は引き続きオリックスグループ傘下にあり、グリーンスタジアム神戸も準本拠地として使用している。二軍も2017年に本拠地を大阪市内の舞洲ベースボールスタジアムに移転している。
詳細は「プロ野球再編問題 (2004年)」を参照
2018年にはセ・パ交流戦で東京ヤクルトスワローズに次ぎパ・リーグでは上位となる2位になり、途中リーグ3位にもなったが、後半戦で衰退し4位に終わる。福良淳一監督が退任し、西村徳文が監督に就任するも2020年8月20日に休養後退任した。2020年時点では、優勝から最も遠ざかった球団であり、さらには中日ドラゴンズが2012年以来8年ぶりにAクラスとなったため、Aクラスから最も遠ざかっている球団ともなった。
福良監督退任後、2020年8月21日からは中嶋聡が監督代行に就き、そのまま2021年度からの後任監督に就任。2021年のペナントレースおよびクライマックスシリーズを制したが、日本シリーズは東京ヤクルトスワローズに接戦で敗れ、日本一は逃した。
ちなみに、強豪がおよそ四半世紀の間、パ・リーグのお荷物に成り下がるまでの過程についてはここに書かれています。
パ・リーグの球団で唯一ホームゲームの中継を常時行う地上波・BSのTV局がない。阪神間のラジオ局もタイガース戦やジャイアンツ戦との中継カード調整や両球団の移動日利用の中継を行なっておらず、有料CS放送以外での視聴はビジター、レインコート予備のゲームかNHKの中継に頼るしかない。2021年ペナントレースは、セリーグもホームゲームの中継を常時行う地上波TV局がない東京ヤクルトスワローズが優勝する珍事となった。
ファンを公言する有名人[編集]
有名人に限らず、大阪に本拠地をおきながら阪神タイガースにファンが流れやすいため、オリックスファンは日本全体でも少ない傾向にある。
- 小籔千豊 - 関西愛を強調するため、パ・リーグはオリックスファン。セ・リーグは阪神ファン。
- 岡田圭右 (ますだおかだ) - 阪急ブレーブス時代からの熱狂的なファンで、アンチ巨人・アンチ阪神。ちなみに相方の増田英彦は阪神ファンでアンチオリックス。
- 岡田結実 - 父・圭右の影響でオリックスファン。
- 名倉潤 (ネプチューン) - 阪急ブレーブス時代からのファンで福本豊のファン。
- 過去
- 小山乃里子 - 関西のラジオパーソナリティ。阪急ブレーブス時代の熱烈なファンで、オリックス身売りが決まった時、批判的なコメントを出していた。
関連項目[編集]