天てれ部活動
天てれ部活動(てんてれぶかつどう)は、2006年(平成18年)4月11日から2011年(平成23年)2月23日までに放送されたNHK教育テレビジョンの子供向けバラエティ番組『天才てれびくんMAX』のコーナーである。
概要[編集]
数人のてれび戦士が部活動を結成し、目標へ向かって挑戦していく姿を放送する。
一覧[編集]
2006年(平成18年)度[編集]
女子一輪車部[編集]
2006年(平成18年)4月11日から2006年(平成18年)7月4日までに放送。また、2007年(平成19年)1月29日と2007年(平成19年)1月30日にはスペシャル(特別総集編)を放送。
最終的には一輪車演技大会に出場した。また、メンバー7人による曲「Friends&Dreams」も作られた。
出演者[編集]
放送リスト[編集]
放送回 | 放送日 | サブタイトル |
---|---|---|
1 | 2006年 | 4月11日|
2 | 4月25日 | |
3 | 5月16日 | 青森合宿 |
4 | 5月30日 | マラソン大会 |
5 | 6月20日 | |
6 | 7月 4日 | 大会本番 |
7 | 2007年 | 1月29日スペシャル(特別総集編) |
8 | 1月30日 |
冒険部[編集]
2006年(平成18年)9月5日から2007年(平成19年)2月13日までに放送。イカダの製作やロッククライミングなど様々な形の「冒険」に挑戦した。
出演者[編集]
放送リスト[編集]
放送回 | 放送日 | サブタイトル |
---|---|---|
1 | 2006年 | 9月 5日入部テスト |
2 | 9月12日 | 24時間で頂上にたどりつけ! |
3 | 9月26日 | 手作りイカダ |
4 | 10月17日 | 手作りイカダ再び |
5 | 11月 | 7日ロッククライミング |
6 | 11月21日 | 生きる |
7 | 11月28日 | 幻の楽園へ 前編 |
8 | 12月 | 5日幻の楽園へ 後編 |
9 | 2007年 | 2月12日スペシャル(特別総集編) |
10 | 2月13日 |
2007年(平成19年)度[編集]
ダブルダッチ部[編集]
2007年(平成19年)4月10日から2007年(平成19年)6月26日までに放送。
最終的に青森でのダブルダッチダンスコンテスト・ジュニア部門に参加し2位という成績を収めることができた。
出演者[編集]
放送リスト[編集]
放送回 | 放送日 | サブタイトル |
---|---|---|
1 | 2007年 | 4月10日|
2 | 4月17日 | 入部テスト |
3 | 5月 8日 | スピードの衝撃 |
4 | 5月22日 | 涙のスピードテスト |
5 | 6月12日 | 本当のチームワークとは!? |
6 | 6月26日 | 大会へ |
ラテンダンス部[編集]
2007年(平成19年)10月16日から2008年(平成20年)2月11日までに放送。
最終目標として「全日本車いすダンススポーツ選手権大会」に参加した。
出演者[編集]
放送リスト[編集]
放送回 | 放送日 | サブタイトル |
---|---|---|
1 | 2007年10月16日 | ラテンダンス部結成 |
2 | 11月 | 6日ペアのきずな |
3 | 11月20日 | 全日本チャンピオンと出会う |
4 | 12月 | 4日涙の練習試合 |
5 | 2008年 | 1月22日本番直前!最後の追い込み合宿 |
6 | 1月29日 | 涙のラストステージ |
7 | 2月11日 | スペシャル(特別総集編) |
2008年(平成20年)度[編集]
熱血!!漫才部[編集]
詳細は「ナンダーMAX (お笑い)」を参照
2008年(平成20年)10月14日から2009年(平成21年)1月27日までに放送。実際に「ナンダーMAX」としてM-1グランプリ2008に参加。一回戦突破を記録した。また、企画終了後の2015年にも両者が番組関係なしで再結成しM-1グランプリ2015に参戦。こちらも一回戦突破となった。
出演者[編集]
- 講師:徳田神也
- 部員:千葉一磨、笠原拓巳
放送リスト[編集]
放送回 | 放送日 | サブタイトル |
---|---|---|
1 | 2008年10月14日 | |
2 | 10月28日 | |
3 | 11月18日 | |
4 | 12月 | 2日|
5 | 2009年 | 1月13日|
6 | 1月27日 | スペシャル(特別総集編) |
2009年度[編集]
女子セパタクロー部[編集]
2009年(平成21年)4月8日から2009年(平成21年)9月9日までに放送。日本の小中学校で行われているセパタクロー部と勝負を行った。
また2010年(平成22年)2月22日には部活動不参加だった木村遼がやりたいとして1回限りの復活。4人で挑戦し、前回負けたチームにリベンジを果たすことができた。
出演者[編集]
放送リスト[編集]
放送回 | 放送日 | サブタイトル |
---|---|---|
1 | 2009年4月 | 8日|
2 | 4月22日 | |
3 | 5月13日 | |
4 | 5月27日 | |
5 | 6月17日 | |
6 | 7月 1日 | |
7 | 9月 8日 | スペシャル(特別総集編) |
8 | 9月 9日 | |
9 | 2010年 | 2月22日復活セパタクロー部(木村遼スペシャル) |
スタッフ[編集]
- ナレーション:河本邦弘
サーカス部[編集]
2009年(平成21年)10月7日から2010年(平成22年)2月10日までに放送。ジャグリングに挑戦し[1]シルク・ド・ソレイユが演じる「コルテオ」の舞台に立った[2]。NHKワールド・プレミアムでは権利の都合上カット。
出演者[編集]
スタッフ[編集]
- ナレーション:園部啓一
放送リスト[編集]
放送回 | 放送日 | サブタイトル |
---|---|---|
1 | 2009年10月 | 7日|
2 | 10月21日 | |
3 | 11月11日 | |
4 | 11月25日 | |
5 | 2010年 | 1月13日|
6 | 1月20日 | |
7 | 1月27日 | |
8 | 2月10日 | スペシャル(特別総集編) |
その後[編集]
番組企画終了後、部員たちが天てれを卒業後も「La vie de Cirque 人生はサーカスだ!」の誓いのもと、それぞれの活動の傍らサーカス部を続けている[3]。
2017年(平成29年)8月19日に全7回(約90分)の内容を再編集し、午後4時から午後5時に60分にまとめあげたスペシャル版『お願い!編集長「天才てれびくんMAX 天てれサーカス部スペシャル」』として再放送[4]。サーカス部員の伊藤元太が2016年(平成28年)8月31日に死去したため、番組の最後に「伊藤元太さんのご冥福をお祈りします。」と追悼テロップが表示された。
外部リンク[編集]
- サーカス部 - 公式サイト。
2010年度[編集]
男子ライフセービング部[編集]
2010年(平成22年)4月1日から2010年(平成22年)6月9日まで放送。実際にライフセービングの技術を習得し、ライフセービングのテストに挑戦した。
出演者[編集]
スタッフ[編集]
- ナレーション:下山吉光
放送リスト[編集]
放送回 | 放送日 | サブタイトル |
---|---|---|
1 | 2010年 | 4月 1日|
2 | 4月 7日 | |
3 | 4月14日 | |
4 | 4月21日 | |
5 | 5月 5日 | |
6 | 5月12日 | |
7 | 5月19日 | |
8 | 5月26日 | |
9 | 6月 9日 |
チアリーディング部[編集]
2010年(平成22年)10月6日から2011年(平成23年)2月23日まで放送。
実際に東芝ブレイブサンダースの試合にチアで出演。最終的に大会にも出場し「ベストインプレッション賞」を獲得した。
出演者[編集]
放送リスト[編集]
放送回 | 放送日 | サブタイトル |
---|---|---|
1 | 2010年10月 | 6日|
2 | 10月13日 | |
3 | 10月20日 | |
4 | 10月27日 | |
5 | 11月10日 | |
6 | 11月17日 | |
7 | 11月24日 | |
8 | 2011年 | 1月 5日ウラ話スペシャル |
9 | 1月12日 | |
10 | 1月19日 | |
11 | 1月26日 | |
12 | 2月 9日 | |
13 | 2月16日 | |
14 | 2月23日 |
脚注[編集]
- ↑ “伊藤元太さん、18歳で死去 天才てれびくんで活躍 両親「どうか笑顔思い出して」”. ハフィントンポスト日本版 (ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン). (2017年1月5日) 2020年10月9日閲覧。
- ↑ 重本ことり 「追記」『黒い小鳥』 鉄人社、2017年10月5日、173頁。ISBN 978-4-86537-1031。
- ↑ “サーカス部 Story”. サーカス部. 2020年10月9日確認。
- ↑ “お願い!編集長「天才てれびくんMAX 天てれサーカス部スペシャル」”. NHKネットクラブ 番組詳細. NHK. 2017年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月9日確認。