謎の惑星ナッシング
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『謎の惑星ナッシング』(なぞのわくせいナッシング)は、NHK教育テレビ『天才てれびくんMAX』で2010年1月12日から2010年2月23日までにコーナー「天てれ9分劇場」として放送されたミニドラマである。全6話。主演は鎮西寿々歌。
概要[編集]
2009年度コーナーとして放送。
本作品で使用されたBGMは『スタートレック』などSF作品を多数使用した。
あらすじ[編集]
2110年の地球に暮らすスズチン・セガールは地球総合警備本舗警備管理課勤務のエリート。しかし201×年の地球は環境の悪化によって滅亡寸前だった。地球環境の悪化から救った科学者の曽孫であるスズチンは地球総合警備本舗入社3年目の冬に惑星ナッシングの調査メンバー代表に任命される。
用語解説[編集]
- 地球総合警備本舗
- 地球を危機から守る会社である。スズチンやヴァンダムが所属している。惑星ナッシングの基地を所有している。
- 惑星ナッシング
- 人も資源も何もかもない惑星。
- 石盤
- 惑星ナッシングに眠っている神秘の力。
キャスト[編集]
- 惑星ナッシングの基地の仲間たち
- スズチン・セガール(演:鎮西寿々歌)
- 主人公。大阪出身。地球総合警備本舗警備管理課所属。2010年の環境の悪化で滅亡寸前だった地球を蘇らせた科学者の曽孫。勤務態度が良く社長賞を表彰。ため息で惑星ナッシングの基地を揺らしてしまう。
- ヴァンダム(演:齊藤稜駿)
- 地球総合警備本舗所属のロボット。スズチンの惑星ナッシング長期間勤務のために専属として用意した。
- 最終話ではイヤーンを抱いて宇宙の彼方へと飛んで行き爆発したが、女神の力によって人間になって甦った。
- ミー(演:鈴木美知代)
- モエタマ星人。モエタマ星は銀河系で一番キュートであると話している。アニメ声で会話をする。惑星ナッシングの基地の所有を巡ってスズチンと衝突していた。
- ナガエル(演:長江崚行)
- エンジェル星人。髪の毛には白いメッシュがある。弓矢を持っている。
- マクア(演:平田真優香)
- ゴスロリ星人。黒ずくめで白髪。メガネをかけている。
- イヤーンと派遣された宇宙人
- 宇宙人イヤーン(演:にしおかすみこ)
- 謎の宇宙人。トウモロコシ型で爆弾スイッチがある。本当の姿は5人の試練を試すために試練を与えていたマダムにしおかだった。
- ヒトデ・ザ・セイラマーン(演:渡辺青來)
- 第2話に赤ずきん子に変装して登場。「大きな栗の木の下で」を下手に歌ってスズチンらを苦しめた。最後は上手な歌を歌って石版の欠片となった。
- 第3話に登場。キッチン星人の姉弟。コックの格好でお玉が姉、レンゲが弟。
- 愛野千帆之介(演:藤井千帆)
- 第4話に登場。ジゴロ星人。マクアに恋を寄せていた。BGMには「ミュージックてれびくん」の「愛のトライアングル」を使用した。
- 第5話に登場。バクショー星人の漫才コンビ。スズチンを笑わせる事ができず引退へと追い込んだ。
- アカリング(演:長谷川あかり)
- 最終話に登場。スクラップ星のロボットと名乗っていたが、スズチンによって鼻のほくろを押されて倒れた。正体はイヤーン。
- その他
- クレイマー
- 地球総合警備本部代表。スズチンとヴァンダムを惑星ナッシングへの派遣を命じた。
- 女神(演:白坂奈々)
- 石版の欠片を5枚全部集めて現れた光りに放たれて出現した。小型の星の杖を使ってヴァンダムを人間に転生させた。
放映リスト[編集]
話数 | 放送回 | サブタイトル | 脚本 | 放送日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 『集められたエリートたち』 | アサダアツシ | 2010年 | 1月12日|
2 | 2 | 『石盤』 | 1月19日 | ||
3 | 3 | 『禁断の料理』 | 1月26日 | ||
4 | 4 | 『マクア、恋に落ちて…』 | 2月 9日 | BGMにはMTK『愛のトライアングル』を使用。 | |
5 | 5 | 『笑いのココロ』 | 2月16日 | ||
6 | 最終話 | 『わたしのヴァンダム』 | 2月23日 |
スタッフ[編集]
- ナレーション:若山弦蔵
オープニングテーマ[編集]
- The Next Generation Theme(「スタートレック」より)
備考[編集]
- この年度のてれび戦士新規加入者10人のうち、本作品のメインキャストである惑星ナッシングの基地の仲間たちを演じたのは5人である。