ダーリンは11さい?!
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『ダーリンは11さい?!』(ダーリンはじゅういっさい)は、NHK教育テレビ『天才てれびくんMAX』で2009年9月15日から2009年11月24日までの奇数週にコーナー「天てれ9分劇場」として放送されたミニドラマである。全5話。
あらすじ[編集]
主人公の牧野マキは中学の同窓会に参加すると、片思いをしていた白鳥セイゴと再会し、恋に落ちた。一ヶ月後、セイゴの母、スワン子の反対を押し切り結婚。そして新婚旅行先のアラスカから帰った際、生徒への土産を入れたカバンに入っていた謎のランプをこすると、セイゴは11歳の時の姿に。その後、セイゴは私立スワン学園の生徒に、マキは同学園の先生として出発することになる。
マキとセイゴの結婚に納得できないスワン子は、調済子を派遣するなどして、2人の中を崩し、セイゴを自分のもとへ戻そうとする。さらに一磨呂先生はマキに惚れ、結婚を迫る。2人に大きなピンチが襲いかかるが、そのような中、セイゴは例のランプを手に入れたアラスカに。
そしてついに…。
キャスト[編集]
- 牧野マキ → 白鳥マキ(演:西山茉希)
- 本作の主人公。売れっ子のファッションモデル。セイゴが子供の姿になっている間、私立スワン小学校5年1組の代理の担任になった。漢字が苦手で本の朗読が遅く、『走れメロス』を1ページ読むのに10分かかるほどである。また、教師としての指導力も乏しく、教科書を読むだけで問題演習をやらせることや、教科書以上のことを教えたりはしていない。好きな食べ物はカレー味のたこ焼き。
- マキの結婚相手。私立スワン学園の教師で、5年1組の担任だったが、11歳の姿になった後は、牧野セイゴの名前でこの学園の5年1組の生徒となった。最終話で、アラスカのランプを手に入れた店に行き、元の姿に戻った。
- セイゴの母であり、かつ私立スワン学園の理事長。自分より背が高いという理由でマキとの結婚に反対した。それでセイゴを自分のもとに戻そうと、済子を派遣するなどしてマキとセイゴの仲を崩そうとした。最終話で、例のランプをこすり、若返った。その姿は、木下優樹菜にそっくりである。
- 千葉一磨呂(演:千葉一磨)
- 私立スワン学園の教師。体育教師風の服装をしている。熱血漢だが、多少空回りすることもある。登場ごとにYOUNG MAN (Y.M.C.A.)を歌っている。とても女性に惚れやすく、話の中ではマキの他、済子、若返ったスワン子に、「結婚してください」と頼んだ。
- ペッキー・オズボーン(演:加藤ジーナ)
- 私立スワン学園5年1組の生徒。11歳の姿になったセイゴに恋心を抱いている。平玉とは仲が悪く、セイゴをめぐってよく喧嘩している。運動神経0であり、セイゴの歓迎会の時にチアリーダーの格好をしてダンスした時も、全く踊れていなかった。
- 平玉ゆか(演:平田真優香)
- 私立スワン学園5年1組の生徒。11歳の姿になったセイゴに恋心を抱いている。ペッキーとは仲が悪く、セイゴをめぐってよく喧嘩している。
- いずれも役名は不明。
- 調済子(演:にしおかすみこ)
- 2話より登場。マキとセイゴの隣の部屋に引っ越してきた。詮索好きで、イヤミな性格。3話より、スワン子の策略で、私立スワン学園5年1組の副担任となり、マキとセイゴの関係を崩そうとした。
- カメラマン(演:笠原拓巳)
- 第1話に登場。
- 第1話に登場。てれび戦士2009年度前期の衣装を着用していた。
- アラスカの路上販売人(演:笠原拓巳)
- 最終話に登場。セイゴが手に入れたランプを売っていた。口上や着ている服は「男はつらいよ」の寅さんのパロディ。
- ナレーション:中村正
放映リスト[編集]
話数 | サブタイトル | 脚本 | 放送日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 「愛の試練が11歳!?!」の巻 | アサダアツシ | 2009年 | 9月15日|
2 | 「歓迎会で大騒動!」の巻 | 10月 | 6日||
3 | 「マキ、教室で大ピンチ!」の巻 | 10月20日 | ||
4 | 「マキとセイゴが大げんか!」の巻 | 11月10日 | ||
5 | 「マキとセイゴ、新たなる・・・・?!」の巻 | 11月24日 |