雷キャ
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雷キャ(らいキャ)は、2020年(令和2年)4月6日から放送された「天才てれびくんシリーズ」第7作目である『天才てれびくんhello,』に登場するキャラクターである。
概要[編集]
電キャに似た謎のアバターで、坂上風花(フウカ、演:江原風花)やてれび騎士のちてれび戦士の 大野遥斗(ハルト、演:大野遥斗)、丸山煌翔(テッショウ、演:丸山煌翔)、盛武美音(ミオ、演:盛武美音)が所持している。デンリキに似た「雷法」「ライリキ」という技を使う。
一覧[編集]
てれび戦士[編集]
- ソレイユ
- 声 - 川島零士[1]
- 大野遥斗(ハルト)の雷キャ。全身が黄色で、剣を武器に使う。モチーフは遥斗が考えた理想のヒーロー「太陽の騎士」で、快活な性格でチャラい。
- 「電空物語」2022年度版第4話「電キャVS,雷キャ」(2022年〈令和4年〉4月25日放送)ではソノマの電キャ・アミュレット(声:早見沙織)がチャラ男と述べていた。ハルトのライリキで性格とは裏腹に、優しそうな一面もあり、時には武器を持って戦ったり、巨大な盾で防御することが可能(ハルトのライリキでこのようなことが出来る→ライリキのページで解説)。
- パオウ
- 声 - 千葉繁
- 丸山煌翔(テッショウ)の雷キャ。甲冑を着込んだ緑の象。
- 「電空物語」2022年度版第5話「出会った,ふたり」(2022年〈令和4年〉5月2日放送)にて判明した分によると、とても体が大きいのと裏腹に泣き虫である。大声で超大粒の涙を流して泣く。人懐っこい一面も「電空物語」にて描かれている。
- メラ
- 声 - 大地葉
- 盛武美音(ミオ)の雷キャ。吟遊詩人のような格好をした白猫の姿で何かと大人気な雰囲気をまとう。ハープが弾けて、そのハープで敵を攻撃できる。(ライリキのページで解説)
- 「電空物語」2022年度版第13話「すれ違う,2人」(2022年〈令和4年〉9月5日放送)では、ミオが提案した電キャと雷キャとのコンビネーション作戦計画で、ソノマとその電キャのアミュレットもその態度が気に入らないと述べていた。
てれび戦士以外[編集]
- モモチー
- 声 - 飯田里穂
- 坂上風花(フウカ)(演:江原風花)の雷キャ。桃色の忍者装束を着た白兎。額にはてれび戦士の坂上悠真(ユウマ)(演:坂上悠真)の電キャ・オリオン(声:宮瀬尚也)と同じ角があるが、配色は上から黄・緑・青・桃。モチーフはアルミラージ。
- 初登場となった「電空物語」2021年度版第129回(2021年〈令和3年〉9月27日放送「第43回 こわれた,友情」)でフウカの雷心の大きな変化を読み取り、ゲーム「ダンス・オブ・スカイ(DOS)」のアバターのからくりこんから変化する形でライリキに目覚めたフウカの前に姿を現した。その際、雷法「疾風迅雷」、「迅雷風烈」を発動させ、フウカと雷キャ・モモチーだけの秘密という約束を交わす。
- 実は電空の暗号化現象により生じた存在であり、その後も度々出現し、フウカを励ましていたが、「電空物語」2021年度版第133回で暗号化現象が消えたため消滅してしまった。
- 「電空物語」2021年度版第161回では再びフウカの雷心の大きな変化を読み取り復活しており、ライリキ・「クリアルウォール」を発生させヤンキーからフウカを守ったが、その発生直後に胸部に雷印が付けられ黒姫化になる異変(ノイズ)が生じた。その後「電空物語」2021年度版第167回でフウカと合体しクリアルウォールの威力を強めるも最終的には人間と電キャの仲の良さを認め、今度こそ消滅した。
- 「電空物語」2022年度第11話「モヤモヤ,てれび騎士」(2022年〈令和4年〉7月4日放送)にて桃色の忍者装束姿でタマ電Qを奪い取るためにライデェンによってリバース(復活)されたが、ライデェンの指示でクリプトオンズが発生させたバグによって黒姫化にさせてしまったことによって、フウカを襲撃する可能性が出てきてしまった。しかしフウカの事は未だに忘れられないでいるらしく、「電空物語」2022年度15話にて桃色の服の少女(演:舩附純白)に憑依していたためか、フウカからモモチーの名を与えられる。なお勝手に名前を付けてもらった事にライデェンは激怒していた。さらに2022年度16話ではてれび戦士の丸山煌翔(テッショウ)(演:丸山煌翔)、古代文明(演:マツモトクラブ)にも憑依し、タマ電Qを見つけるが、それを目撃したフウカの実兄ユウマがフウカの名前を口に出した際に混乱。その後フウカと会話をして別れたが、人間憑依時に付けていた花飾りはユウマが回収しており、フウカの手に戻った。雷キャんぷベースに戻ったモモチーはタマ電Qをユウマに取られた事を咎められ、人間に興味持ったのではと疑われるが、フウカの事は悪く思っていないことを隠す為に猫を被って誤魔化した。「電空物語」2022年度23話「フウカと,モモチー」(2022年〈令和4年〉12月12日放送)で黒姫化から解放され、フウカとの記憶を取り戻し、フウカと共にてれび戦士の協力者となった。
- 坂上風花役の江原風花はてれび戦士を務めていないため、所有するライリキについては防御系のみである。
- クリプトオンズ
- 演 - NOPPO
- バックドアーズに酷似しているが、こちらは差し色が黄色になっていて身体中にギリシャ文字が書かれているほか、ブラックボックスの形状も尖っている。「電空に発生した新しいプログラム」。拍手することで物を隠すことができ、その能力を使って風花の雷キャを黒い雷キャ(アバター)にさせたり、てれび戦士、あどミン、フウカを拐った。
- ライデェン
- 声 - 子安武人
- 「電空物語」2021年度版より登場。「電キャの目覚めた心の声の代弁者」を自称する謎の存在の黒い雷キャ(アバター)。桜川春一郎(演:前田公輝)が子供の頃に書いたゲームのシナリオのメインキャラクター「名前のない王」が実体化したもの。行動理念はそのシナリオである「名前がなくなったことで誰も喧嘩しなくなった世界」の実現。大人になった桜川に存在を忘れられたことで、自身を忘れた桜川へ同じ思いを味わわせて復讐することが目的だった。
- 裏電空の入り口にたどり着いたてれび戦士たちと、離反した電キャ達が自身の語る理想の真相にたどり着いたことで姿を現し、電キャ達とてれび戦士をまとめてデリートにかかるがデンリキで動きを止められ、本当の名を突き付けられたことで敗北。桜川に忘れられたことの悲しみを口にしながら姿を消していった。
- 2022年度においては闇から甦り、黒いあどミンこと「くろミン」を担ぎ上げ、雷キャんぷベースを拠点に「てれび騎士」とその雷キャを率いてタマ電Qを集め始めている。周りから名前を呼ばれるのが大嫌いであり、自身の名前を言いかけた際には怒鳴りつけて止めている。また人間の事を非難している。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ @aoni_officialの2022年4月17日のツイート、2022年4月17日確認。
外部リンク[編集]
- 天才てれびくんhello, - 公式サイト。