コソボ
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コソボ(英: Kosovo、アルバニア語:Kosovës)とは、東ヨーロッパにある独立国家である。以前はセルビアの自治州であった。独立の経緯からか、基本的にセルビアとの関係は悪い。国連には未加盟。正式名称はコソボ共和国(コソボきょうわこく)。
概要[編集]
- 首都 - プリシュティナ (2010年の首都の人口は21万3000人)
- 公用語 - アルバニア語、セルビア語
- 面積 - 10,909km2
- 人口 - 推定180万人
- 通貨 - ユーロ
- 宗教 - イスラム教など
2008年に独立宣言をしたが、これを承認していない国家はセルビアを初めとする83ヶ国。コソボを一国家として承認することで、セルビアとの関係悪化を懸念して敢えて認めていない国も存在するものと思われる(アルジェリア等)。因みに日本は承認済であり、外務省公式ページにも独立国として紹介されている。
通貨はユーロが使われているものの、アルバニアやセルビアと同様欧州連合には非加盟である(入りたがっている模様)。
国旗[編集]
中央に黄色でコソボの国土の形が塗られている。背景は青色。
地方行政区画[編集]
国土面積が小さい為比較的簡素化されており、7つの「Rajoni/okrug(郡)」と呼ばれる区画に分けられている。言うまでもなく、首都のプリシュティナの属するプリシュティナ郡が最大の人口を誇る。
地理[編集]
バルカン半島の西部に領土を持つ内陸国。南西にはアルバニアが存在しており、コソボの人口の大半がアルバニア人を占める。他にセルビア人も在住しており、これらの人々はセルビアの援助を受けながらコソボの独立に反対している。
首都のプリシュティナには巨大な国立図書館があり、観光スポットとして有名である。また、安倍晋三公園というものもある。
文化[編集]
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スポーツ[編集]
サッカーやバスケットボールなどが盛んである。競技人口の最多はサッカー。この点ではヨーロッパに属する大半の国と共通している。
余談[編集]
- 1990年にも同名の国家の樹立宣言がされたが、関係の深いアルバニアにしか承認されず、後に消滅した。
- その国旗はアルバニアのものを流用していた。
関連項目[編集]
- 独立主張のある地域一覧
- ヨーロッパ
- アブバジア、北キプロス - 同じように事実上独立した地域。コソボと異なり承認国数は少ない。
外部リンク[編集]
欧州連合加盟国 |