セレッソ大阪
英字表記 | Cerezo Osaka |
運営法人 | 株式会社セレッソ大阪 |
本拠地 | 大阪府大阪市、堺市 |
競技場 | ヨドコウ桜スタジアム ヤンマースタジアム長居 |
創設年 | 1957年 |
監督 | 小菊昭雄 |
所属リーグ | J1リーグ |
リーグ加盟年 | 1995年 |
2021年 | J1リーグ / 12位 |
クラブライセンス | J1 |
セレッソ大阪 (セレッソおおさか) は日本のサッカーチーム。大阪府大阪市と堺市をホームタウンとしている。
チーム名[編集]
- 1957-1993 ヤンマーディーゼル
- 1994-現在 セレッソ大阪
優勝[編集]
- 日本リーグ : 4回 (1971, 1974, 1975, 1980)
- JリーグYBCルヴァンカップ : 1回 (2017)
- 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会 : 4回 (1968・1970・1974・2017)
順位[編集]
- 2015 : J2 - 4位
- 2016 : J2 - 4位
- 2017 : J1 - 3位
- 2018 : J1 - 7位
- 2019 : J1 - 5位
- 2020 : J1 - 4位
- 2021 : J1 - 12位
過去の順位[編集]
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エピソード[編集]
FM NAGAI[編集]
2008年の5月18日の湘南戦から、「超セレッソ寄りのラジオ局」をキャッチコピーとした、FM NAGAI(エフエムナガイ)がC大阪の試合限定で開局した。内容は試合に出場していないC大阪の選手、またはC大阪のスクールコーチがスタジアムDJの西川大介、アンバサダーの森島寛晃とともに、試合内容、現役時代のエピソードなどを語っていくものである。ファンクラブ限定サイトでは、過去の放送内容を聞くことも可能である。また、スタジアムにゲストが訪れた時は、そのゲストが出演することもあり、元阪神タイガースの亀山つとむや、大阪プロレスの選手が出演したことがある。2009年には木村和司、水沼貴史といった他クラブ出身の解説者(ともに横浜FM)が登場した。周波数は放送開始当初は77.3MHzであったが、その後78.5MHzとなった。2017年2月放送が終了している。
スタジアムマスター本間勇輔の招聘[編集]
2008年の夏に、テレビドラマ「古畑任三郎」BGMなどの楽曲を作曲した本間勇輔がスタジアムマスターに就任した。最初に手がけたのはセレッソ大阪の入場アンセム及び、練習開始の時に流れる音楽を作詞作曲し、C大阪のサポーター200人以上が歌ったものがアンセムとなっている。2009年からは「古畑任三郎」風に選手を紹介するムービーがスタジアムで流れているほか、チームが勝利した場合のみ流される曲であるCerezo(さくら)満開の作曲を手掛けた。
本間は2012年6月をもって退任しているが、現在も、本間の作曲したアンセムなどが使用されている。
他競技との連携[編集]
C大阪は2006年から、Jリーグ百年構想に基づいた他競技との連携を行っている。
2006年から行われている「エンジョイスポーツアカデミー」は、大阪を本拠地とするバレーボールの堺ブレイザーズ、バスケットボールの大阪エヴェッサと合同でクリニックを行っている。2007年からはフットサルのシュライカー大阪が、2009年からバドミントンの三洋電機を加えた5チームで毎年開催している。
2009年からは「フットボールアカデミー」も開催する予定で、ラグビーの近鉄ライナーズと合同でクリニックを行っている。
2011年、一般社団法人「セレッソ大阪スポーツクラブ」を発足し、さらに異競技交流と市民のスポーツレクリエーション参加活動を進めていく(前述のとおり、2012年からはユース・ジュニアユース・ジュニアの以上少年育成チームの事業を株式会社側から社団法人側に委譲)。
2018年にはエイプリルフールの一環として、セレッソと同じく大阪市に本拠地を構える大阪エヴェッサとプロ野球のオリックス・バファローズの3チームが合同で、各チームに所属する選手がお互いのチームに期限付き移籍するネタが公式ホームページで公開された。
プロ対小学生100人[編集]
これまで2回セレッソ大阪対小学生100人のサッカー対決を行っている。
1回目は2010年2月23日放送の関西テレビ「冒険チュートリアル」で、対戦相手は関西の名門サッカースクールの小学生100人であった。場所は長居球技場(改修工事前の人工芝時代)で開催され、試合は3-2でセレッソ大阪の勝利。
2回目は2011年1月26日放送の毎日放送制作・TBS系「くらべるくらべらー」で、対戦相手はセレッソ大阪サッカースクールの生徒100人であった。場所は堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターで開催され、試合は5-4でセレッソ大阪の勝利。なお、小学校3年生の男子児童一人が転倒し、他の児童に左腕を踏まれ、左肘骨折で全治3ヶ月の重傷を負う事故もあったが、ケガをした男子児童側から放送の許可を得られたことなどもあり、予定通り放送された。
商標登録問題[編集]
2012年9月に発売された「アイドリング!!!」のオフィシャルグッズである「アイドリング!!!ナンバリングマフラータオル」が、セレッソのエンブレムに酷似したデザインが使用していたことから、販売中止、回収となった。原因は、株式会社デコレーションズのデザイン制作上の確認ミスによるものであった。
一方で、C大阪は2012年10月20日のFC東京戦で「アイドリング!!!」メンバー4人をキンチョウスタジアムに招待し、ミニライブを開催している。
ガンバ大阪との関係[編集]
同じ大阪を本拠地とするガンバ大阪とは大阪ダービーで盛り上がる。お互いのチームに対してブーイングし合う光景がよく見られるほか、ガンバのチャント『俺たちが大阪さ』に対してセレッソの「REAL OSAKA」と書かれた横断幕があるなど、どちらが真の大阪のチームなのかははっきりとわからない[1]。なお家長昭博や播戸竜二、倉田秋などはセレッソとガンバの両方に所属したことがある。
一方でTwitterでは両クラブの公式アカウントがコメントを送り合ったり、2021年にはガンバがクラブ創立30周年を迎えるにあたりクラウドファンディングを実施しているが、それにセレッソサポーターも何名か参加するなど、ピッチ外ではある程度交流があるようにも見られる。
その他[編集]
マスコットのロビーは、フジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」の企画、めちゃイケ新メンバー全国4大都市オーディションにエントリー、1次審査を通過して2次審査の面接(面接官は矢部浩之と光浦靖子)で落選した。
筆頭スポンサーに日本ハムがあることから、吹田のナチ猿ガンバ大阪サポーターに「豚」という蔑称で呼ばれているが、同じ動物同士の争いのため誰も気にしない。
2000年はJ1リーグの1stステージ優勝を目前で逃し、また2005年もJ1リーグ優勝を最終節で逃したが、どちらもこの翌年にはJ2に降格している。しかし2017年にルヴァンカップと天皇杯の2冠を達成したが、翌年は何事もなくJ1に残留している。
脚注[編集]
関連ページ[編集]
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