Jリーグカップ

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サッカーボール.jpg Jリーグカップ
日本
大陸連盟 アジア
開幕年 1992年
チーム数 18チーム
リーグ J1リーグ
オープン杯 天皇杯全日本サッカー選手権大会
2020年優勝 FC東京
最多優勝 鹿島アントラーズ(6回)
今年度 2019
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Jリーグカップ日本サッカーのリーグカップ。J1リーグ天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権とともに国内三大タイトルの一角を占める。

ヤマザキビスケット (2016年8月31日まではヤマザキナビスコ) が大会スポンサーを務め、「JリーグYBCルヴァンカップ」(J.LEAGUE YBC Levain CUP、2016年グループリーグまでは「Jリーグヤマザキナビスコカップ」) として開催されている。

概要・歴史[編集]

第1回大会は1992年秋に行われた。翌年にJリーグが開幕するため、そのプレ大会として開催された[1]。この第1回大会で優勝したのはヴェルディ川崎

1995年はJリーグの試合数がリーグ戦だけでも52試合 (14クラブによる4回総当たり) あったため開催されていないが、同年を除き毎年リーグ戦と並行して開催されている。

出場権は原則としてJ1リーグ所属全クラブに与えられているが、1993年から (1996年を除き) 1998年まではJリーグ準会員クラブにも、1999年から2001年まではJ2リーグに所属するクラブにも与えられていた。なお2018年からJ2所属クラブにも一部出場権が与えられている。

大会方式[編集]

2018年度 - 現行
  • グループステージはJ1所属でAFCチャンピオンズリーグ (ACL) に出場しないチーム (通常14) に加え、前年度J1でJ2に降格したチーム (通常2) を合わせ16チーム[2][3]が、4チームずつに分かれてホームアンドアウェイ2回総当たりで試合を展開する。勝ち点の計算はリーグ戦と同様 (勝利:3点、引き分け:両チームに1点) 。各グループの上位2チームがプレーオフステージに進む。
  • プレーオフステージはグループステージの上位2チームずつ、合計8チームが2チームずつに分かれ、ホームアンドアウェイ2試合の合計スコアで決着をつける。
  • プライムステージ (決勝トーナメント) はプレーオフで勝ち抜いた4チームに加えACLに出場していた4チーム (変動あり) を加えた8チームにより行われる。準々決勝・準決勝まではホームアンドアウェイ2試合の合計スコアで決着、決勝戦は中立地での一発勝負で決着。

プレーオフステージから準決勝までは以下のように優劣をつける。

  1. 2試合合計の得点数
  2. 1.が同じだった場合、アウェイでの得点数(アウェイゴールあり)
  3. 2.も同じだった場合、第2戦の後半終了後、引き続き15分ハーフの延長戦 (Vゴール・アウェイゴールなし)
  4. 3.までの条件で決着がつかなかった場合、延長戦終了後PK戦 (双方5人ずつ、決着しない場合は6人目以降サドンデス方式)

なお、延長戦とPK戦は決勝戦でも行われる。

2020年大会は新型コロナウイルスの影響で大会レギュレーションが変更となり、J2から参加していた松本山雅FCはグループステージ第2節以降不参加となった[4]。プレーオフステージは開催されず、プライムステージへは各グループ首位の川崎C大阪札幌に加え、各グループ2位の中で成績が良かった名古屋が勝ち抜け。加えてACLに出場していた横浜FM神戸FC東京が出場。そのプライムステージはすべて1試合で決着をつけ、加えて準々決勝・準決勝は延長戦を実施せず、90分間で引き分けの場合はそのままPK戦での決着となった。ただしFINAL (決勝) では例年通り90分間で引き分けの場合は延長戦を行い、なおも同点で終わった場合はPK戦で決着をつける予定とされた[5]

決勝戦[編集]

決勝戦は10月下旬から11月初旬の土曜日[6]に、国立競技場での一発勝負で行われる (1994年神戸総合運動公園ユニバー記念競技場2014年2020年埼玉スタジアム2002での一発勝負。また1997年磐田カシマでのホームアンドアウェイ) 。中立地での一発勝負ということもあり、決勝進出両クラブのスタジアムDJが来場しそのチームの選手紹介を行う。

表彰式ではMVP (最優秀選手) が発表され、テレビ中継の司会を務めるジョン・カビラがその場でインタビューを行うことが通例となっている。

表彰[編集]

チームへの表彰
  • 優勝チーム - ルヴァンカップ (スポンサー杯、優勝チームに贈与) ・Jリーグカップ (チェアマン杯、優勝チーム持ち回り) ・優勝メダル・賞金1億5000万円
  • 準優勝チーム - Jリーグ盾 (準優勝チームに贈与) ・準優勝メダル・賞金5000万円
  • 3位チーム - Jリーグ盾 (3位チームに贈与) ・賞金2000万円

また2007年大会以降、優勝チームには翌年に南米のクラブとの対戦する。

2020年大会は新型コロナウイルスの影響もあり、賞金は50%に減額された。

個人への表彰
  • MVP - クリスタルオーナメント・賞金100万円・ヤマザキビスケット社製品1年分
  • ニューヒーロー賞 - 記念品

優勝チーム[編集]

過去の優勝チーム[編集]


脚注[編集]

  1. またリーグ戦では日本リーグからJリーグへの移行期間ということもあり、リーグ戦が開催されていなかった。その代替としての意味合いもあり、優勝チームにはアジアクラブ選手権の出場権が与えられた。
  2. ただしACLプレーオフで敗退したチームが現れた場合、その分J2からの出場は無くなる。近年だと2020年大会で、鹿島アントラーズがACLプレーオフで敗退しルヴァン杯グループステージに出場したため、ジュビロ磐田のルヴァン杯参加がなくなった。
  3. J1が20チームで争われる2021年大会はACLグループステージ出場が確定していない (プレーオフ出場となる) セレッソ大阪も本大会グループステージの参加が免除されている。
  4. 既に松本と対戦していたセレッソ大阪戦の記録は有効となり、同じグループに属していたベガルタ仙台浦和レッズは得失点差0の不戦勝扱いとなった。
  5. ただし90分以内に決着がついたため延長戦は実施せず。
  6. 1992年と1993年は11月23日 (勤労感謝の日) に、1994年は8月6日に、1996年9月25日に、1998年7月19日に開催されており、大会初期は決勝戦の日程が一定ではなかった。
    1999年から2013年までは、2001年2011年を除き11月3日 (文化の日) 近辺で定着していた。
    2020年は本来11月7日に開催予定だったが、柏レイソルで新型コロナウイルスのクラスターが発生したため、翌2021年1月4日に開催された。

関連ページ[編集]

Jリーグが主催する大会
リーグ戦及びチャンピオンシップ明治安田生命J1リーグ (Jリーグ ディビジョン1) | サントリーチャンピオンシップ/明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ | 明治安田生命J2リーグ (Jリーグ ディビジョン2) | 明治安田生命J3リーグ
カップ戦JリーグYBCルヴァンカップ (旧・Jリーグヤマザキナビスコカップ) | FUJI XEROX SUPER CUP
入れ替え戦J1参入決定戦 (1998) | J1・J2入れ替え戦 (2004~2008) | J1昇格プレーオフ (2012~2017) | J1参入プレーオフ (2018~) | J2・J3入れ替え戦 (2013~2016)
Jリーグカップ歴代優勝チーム
1990年代1992: ヴェルディ川崎 | 1993: ヴェルディ川崎 | 1994: ヴェルディ川崎 | 1996: 清水エスパルス | 1997: 鹿島アントラーズ | 1998: ジュビロ磐田 | 1999: 柏レイソル
2000年代2000: 鹿島アントラーズ | 2001: 横浜F・マリノス | 2002: 鹿島アントラーズ | 2003: 浦和レッズ | 2004: FC東京 | 2005: ジェフユナイテッド千葉 | 2006: ジェフユナイテッド千葉 | 2007: ガンバ大阪 | 2008: 大分トリニータ | 2009: FC東京
2010年代2010: ジュビロ磐田 | 2011: 鹿島アントラーズ | 2012: 鹿島アントラーズ | 2013: 柏レイソル | 2014: ガンバ大阪 | 2015: 鹿島アントラーズ | 2016: 浦和レッズ | 2017: セレッソ大阪 | 2018: 湘南ベルマーレ | 2019: 川崎フロンターレ
2020年代2020: FC東京
関連項目:J1リーグ - J2リーグ - J3リーグ - 天皇杯 - スーパー杯 - AFCチャンピオンズリーグ