鹿島アントラーズ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
サッカーボール.jpg 鹿島アントラーズ
英字表記 Kashima Antlers
運営法人 (株)鹿島アントラーズ・エフ・シー
本拠地 茨城県鹿嶋市潮来市潮来市行方市鉾田市
競技場 茨城県立カシマサッカースタジアム
創設年 1947年
監督 ランコ・ポポヴィッチ
所属リーグ J1リーグ
リーグ加盟年 1992年
2023 J1リーグ / 5位
クラブライセンス J1
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが鹿島アントラーズの項目をおカタく解説しています。

鹿島アントラーズ (かしまアントラーズ) は日本サッカーチーム。

Jリーグ発足当初から加盟している 「オリジナル10」 の一つであるとともに、J2リーグ以下への降格経験がない。

概要[編集]

日本サッカーリーグ時代は住友金属工業蹴球部で、最終シーズンは2部チームだった。

幾度となくJリーグ優勝を遂げた強豪チームである。2019年現在J1リーグ優勝8回は全クラブで最多である。また、Jリーグカップ優勝6回、天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会優勝5回も全クラブで最多であり[1]、国内三大タイトル (J1・Jリーグカップ・天皇杯) だけでこれまでに19冠を達成。さらに2018年にはAFCチャンピオンズリーグ優勝で全クラブ最多となる20冠を達成。このほかFUJI XEROX SUPER CUP優勝6回、Jリーグカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦優勝2回も最多であり、これに2003年A3チャンピオンズカップ優勝を合わせて29冠とカウントする場合もある。

J1リーグでの2度の連覇 (2000~2001年、2007~2009年) を初めて達成したチームであり[2]、2007年から2009年にかけてJリーグ史上初、そして唯一の3連覇を達成した。

2016年にはFIFAクラブワールドカップに出場、アジアのクラブで初めて決勝戦に進み、準優勝の結果を残した。

ただ2018年のACL優勝を最後にタイトルからは遠ざかっている。岩政大樹は監督就任後の2022年8月に、選手たちに「常勝軍団の看板を下ろしていい」と発言したとされている[3]

チーム名[編集]

  • 1947-1992 住友金属
  • 1992-現在 鹿島アントラーズ

優勝[編集]

順位[編集]

過去の順位[編集]


マスコット[編集]

クラブマスコットとしてしかお、またその妻のしかこと息子のアントンの3人がいる。3人ともシカをモチーフにしたキャラクターであり、しかおとアントンには角が生えている。しかこには角が生えておらず、代わりに頭の部分にはリボンがある。3人とも試合日にカシマスタジアムに来場している。

Jリーグマスコット総選挙には毎年しかおが出場している。以前は浦和レッズ同様熱狂的なファンを多く抱えているのにもかかわらず、レディアほどではないにしても[4]なかなかベスト10に入れずにいた。しかし2021年の総選挙は8位でフィニッシュし、念願の1桁順位で終えた。

ファン・サポーターを公言する著名人[編集]

脚注[編集]

  1. 天皇杯はJリーグ加盟前の前身クラブの成績も加えると浦和レッズの8回が最多である。
  2. 2度の連覇に関しては、後に川崎フロンターレも達成している (2017~2018年、2020~2021年) 。
  3. 鹿島の岩政監督が川崎戦で就任後初黒星も「常勝軍団の看板を下ろしていい」と伝える異例ミーティングを行っていた真意とは?
  4. ただし浦和の場合はサポーターたちが主導してレディアを上位に行かせないような声が上がっていたため、鹿島とは当然ながら事情が異なる。

関連ページ[編集]

Jリーグ - 2024
J1 北海道コンサドーレ札幌 | 鹿島アントラーズ | 浦和レッズ | 柏レイソル | FC東京 | 東京ヴェルディ | FC町田ゼルビア | 川崎フロンターレ | 横浜F・マリノス | 湘南ベルマーレ | アルビレックス新潟 | ジュビロ磐田 | 名古屋グランパス | 京都サンガF.C. | ガンバ大阪 | セレッソ大阪 | ヴィッセル神戸 | サンフレッチェ広島 | アビスパ福岡 | サガン鳥栖 |
J2 ベガルタ仙台 | ブラウブリッツ秋田 | モンテディオ山形 | いわきFC | 水戸ホーリーホック | 栃木SC | ザスパ群馬 | ジェフユナイテッド千葉 | 横浜FC | ヴァンフォーレ甲府 | 清水エスパルス | 藤枝MYFC | ファジアーノ岡山 | レノファ山口FC | 徳島ヴォルティス | 愛媛FC | V・ファーレン長崎 | ロアッソ熊本 | 大分トリニータ | 鹿児島ユナイテッドFC
J3 ヴァンラーレ八戸 | いわてグルージャ盛岡 | 福島ユナイテッドFC | 大宮アルディージャ | Y.S.C.C.横浜 | SC相模原 | 松本山雅FC | AC長野パルセイロ | カターレ富山 | ツエーゲン金沢 | アスルクラロ沼津 | FC岐阜 | FC大阪 | 奈良クラブ | ガイナーレ鳥取 | カマタマーレ讃岐 | 愛媛FC | FC今治 | ギラヴァンツ北九州 | テゲバジャーロ宮崎 | FC琉球
J1リーグ歴代優勝チーム
1990年代 1993: ヴェルディ川崎 | 1994: ヴェルディ川崎 | 1995: 横浜マリノス | 1996: 鹿島アントラーズ | 1997: ジュビロ磐田 | 1998: 鹿島アントラーズ | 1999: ジュビロ磐田
2000年代 2000: 鹿島アントラーズ | 2001: 鹿島アントラーズ | 2002: ジュビロ磐田 | 2003: 横浜F・マリノス | 2004: 横浜F・マリノス | 2005: ガンバ大阪 | 2006: 浦和レッズ | 2007: 鹿島アントラーズ | 2008: 鹿島アントラーズ | 2009: 鹿島アントラーズ
2010年代 2010: 名古屋グランパス | 2011: 柏レイソル | 2012: サンフレッチェ広島 | 2013: サンフレッチェ広島 | 2014: ガンバ大阪 | 2015: サンフレッチェ広島 | 2016: 鹿島アントラーズ | 2017: 川崎フロンターレ | 2018: 川崎フロンターレ | 2019: 横浜F・マリノス
2020年代 2020: 川崎フロンターレ | 2021: 川崎フロンターレ | 2022: 横浜F・マリノス | 2023: ヴィッセル神戸
関連項目:J2リーグ - J3リーグ - Jリーグ杯 - 天皇杯 - スーパー杯 - AFCチャンピオンズリーグ
Jリーグカップ歴代優勝チーム
1990年代 1992: ヴェルディ川崎 | 1993: ヴェルディ川崎 | 1994: ヴェルディ川崎 | 1996: 清水エスパルス | 1997: 鹿島アントラーズ | 1998: ジュビロ磐田 | 1999: 柏レイソル
2000年代 2000: 鹿島アントラーズ | 2001: 横浜F・マリノス | 2002: 鹿島アントラーズ | 2003: 浦和レッズ | 2004: FC東京 | 2005: ジェフユナイテッド千葉 | 2006: ジェフユナイテッド千葉 | 2007: ガンバ大阪 | 2008: 大分トリニータ | 2009: FC東京
2010年代 2010: ジュビロ磐田 | 2011: 鹿島アントラーズ | 2012: 鹿島アントラーズ | 2013: 柏レイソル | 2014: ガンバ大阪 | 2015: 鹿島アントラーズ | 2016: 浦和レッズ | 2017: セレッソ大阪 | 2018: 湘南ベルマーレ | 2019: 川崎フロンターレ
2020年代 2020: FC東京 | 2021: 名古屋グランパス | 2022: サンフレッチェ広島 | 2023: アビスパ福岡
関連項目:J1リーグ - J2リーグ - J3リーグ - 天皇杯 - スーパー杯 - AFCチャンピオンズリーグ
1990年代 1992: 日産FC横浜マリノス | 1993: 横浜フリューゲルス | 1994: ベルマーレ平塚 | 1995: 名古屋グランパスエイト | 1996: ヴェルディ川崎 | 1997: 鹿島アントラーズ | 1998: 横浜フリューゲルス | 1999: 名古屋グランパスエイト
2000年代 2000: 鹿島アントラーズ | 2001: 清水エスパルス | 2002: 京都パープルサンガ | 2003: ジュビロ磐田 | 2004: 東京ヴェルディ1969 | 2005: 浦和レッズ | 2006: 浦和レッズ | 2007: 鹿島アントラーズ | 2008: ガンバ大阪 | 2009: ガンバ大阪
2010年代 2010: 鹿島アントラーズ | 2011: FC東京 | 2012: 柏レイソル | 2013: 横浜F・マリノス | 2014: ガンバ大阪 | 2015: ガンバ大阪 | 2016: 鹿島アントラーズ | 2017: セレッソ大阪 | 2018: 浦和レッズ | 2019: ヴィッセル神戸
2020年代 2020: 川崎フロンターレ | 2021: 浦和レッズ | 2022:ヴァンフォーレ甲府
関連項目:J1リーグ - J2リーグ - J3リーグ - Jリーグ杯 - スーパー杯 - AFCチャンピオンズリーグ
FUJIFILM SUPER CUP歴代優勝チーム
1990年代 1994: ヴェルディ川崎 | 1995: ヴェルディ川崎 | 1996: 名古屋グランパスエイト | 1997: 鹿島アントラーズ | 1998: 鹿島アントラーズ | 1999: 鹿島アントラーズ
2000年代 2000: ジュビロ磐田 | 2001: 清水エスパルス | 2002: 清水エスパルス | 2003: ジュビロ磐田 | 2004: ジュビロ磐田 | 2005: 東京ヴェルディ1969 | 2006: 浦和レッズ | 2007: ガンバ大阪 | 2008: サンフレッチェ広島 | 2009: 鹿島アントラーズ
2010年代 2010: 鹿島アントラーズ | 2011: 名古屋グランパス | 2012: 柏レイソル | 2013: サンフレッチェ広島 | 2014: サンフレッチェ広島 | 2015: ガンバ大阪 | 2016: サンフレッチェ広島 | 2017: 鹿島アントラーズ | 2018: セレッソ大阪 | 2019: 川崎フロンターレ
2020年代 2020: ヴィッセル神戸 | 2021: 川崎フロンターレ | 2022: 浦和レッズ | 2023: 横浜F・マリノス
関連項目:J1リーグ - J2リーグ - J3リーグ - Jリーグ杯 - 天皇杯 - AFCチャンピオンズリーグ