過去のJリーグの試合方式

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過去のJリーグの試合方式(かこのJリーグのしあいほうしき)

Jリーグでは過去にVゴール延長方式を採用していた関係で試合のシステムも2~3年おきに更新されていた。

参加チーム 年間試合数 試合方式
1 1993年 10 36 年間4回総当り(ホーム・アウェー各2試合ずつ)を2回ずつの2シーズンに分けて実施。(前期=主として春季=の2回戦をサントリーシリーズ」、後期=同秋季=の2回戦をNICOSシリーズ」)勝ち点を実質的には採用しないで、勝ち星数の順番で優劣を決定した。したがって、90分、Vゴール、PK戦の成績はまったくといっていいほど反映されなかった。
2 1994年 12 44
3 1995年 14 52 2シーズン制は同じ。ここで初めて勝ち点制度を採用する。あらゆる勝ち(PK勝ちも含む)に3ポイント、Vゴールまでの負けなら0、PK戦で負けても1点が与えられた。
4 1996年 16 30 勝ち点制度は同じだが年間2回総当り(ホーム・アウェー各1試合ずつ)の1シーズン制で開催した。
5 1997年 17 32 年間2回総当りを1回ずつの2シーズンに分けて開催。負けチームへの勝ち点を0にする代わり、勝ったチームへの勝ち点を勝利を決めた時間帯で差をつける方式に改めた。90分勝ちが3点、Vゴール勝ち2点、PK勝ち1点。
6 1998年 18 34
7 1999年 J1:16
J2:10
J1:30
J2:36
J1は従来と同じ年間2回総当りを1回ずつの2シーズン制で、J2は年間4回総当り(ホーム・アウェー2試合ずつ)の1シーズン制。
PK戦を廃止し、Vゴール延長で決しない場合は引き分けとして双方に勝ち点1を与える。(J2は2001年まで)
8 2000年 J1:16
J2:11
J1:30
J2:40
9 2001年 J1:16
J2:12
J1:30
J2:44
10 2002年
11 2003年 総当り回数の変更はなし。Vゴール延長戦を廃止し、90分で引き分けであった時に勝ち点1を双方に与える。(J2は2002年から)
12 2004年
13 2005年 J1:18
J2:12
J1:34
J2:44
J1は2回総当り、J2は4回総当り(従来通り)のそれぞれ1シーズン制。勝ち点制度は第11回と同じ
14 2006年 J1:18
J2:13
J1:34
J2:48
29 2021年 J1:20
J2:22
J3:15
J1:38
J2:42
J3:30
前年度は降格なしだったため、J1はこの年のみ20チームで開催。なお、リーグ戦全日程終了後に4チームが降格した。(J2も同様)
30 2022年 J1:18
J2:22
J3:18
J1:34
J2:42
J3:34
前年度J1・J2は4チームが降格したため、J1は18チームに戻る。またJ3は2チーム昇格に対し4チームが降格、さらにいわきFCが加入したため18チームに増加。
31 2023年 J1:18
J2:22
J3:20
J1:34
J2:42
J3:38
J3は奈良クラブFC大阪が加入したため20チームに増加。
32 2024年 J1:20
J2:20
J3:20
J1:38
J2:38
J3:38
3つのカテゴリーを20チームずつに統一。
J1は2チーム増、J2は2チーム減。
  • いずれの場合も同じ勝ち点(勝利数)であった場合は得失点差→総得点→直接対決成績→決定戦(決定戦は主催者が特に必要とした場合に実施する。行わない場合は2004年度までは抽選で順位を決めたが、2005年度から原則同一順位=※)の順で順位を決定する。尚、2005年シーズン終了まで、順位の決定は総得点でまでの優劣で決定しており、直接対決の成績まで比較したり決定戦や同順位扱いとなった事は無い。
※J1とJ2の自動昇・降格、あるいはJ1・J2入れ替え戦の出場チーム決定に際して、理事会が特に必要とした場合に限り決定戦・若しくは抽選を行う。