J3リーグ

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サッカーボール.jpg 明治安田生命J3リーグ
日本
大陸連盟 アジア
開幕年 2014
チーム数 20チーム
レベル 3部リーグ
上位リーグ J2リーグ
下位リーグ 日本フットボールリーグ
オープン杯 天皇杯全日本サッカー選手権大会
2023年優勝 愛媛FC
最多優勝 ブラウブリッツ秋田(2回回)
今年度 2023

J3リーグ日本プロサッカーリーグ (Jリーグ) における3部リーグ。

別称:魔境

概要[編集]

2014年に創設され、リーグ発足当初から明治安田生命保険がタイトルパートナーに就任[1]明治安田生命J3リーグ (MEIJI YASUDA J3 LEAGUE) として開催されている。

運営上J1からJ3までを日本プロサッカーリーグが一体的に扱っているものの、正式にはJ1とJ2のみが「Jリーグ」として扱われ、J3は「J3リーグ」という全く別物である(アマチュア1部と同格の扱い)とする見解がある(Jリーグを事業モデルとして構築されたバスケットボールのBリーグに於いても、B1・B2とB3は別個のリーグと位置づけられ、Jリーグと異なりB3は運営団体が異なるほかアマチュアも参加できる)。以下のような事例がある。

  • 国際サッカー連盟(FIFA)・アジアサッカー連盟(AFC)によるクラブライセンス認証はJ2格までしか通用しない[2]
  • 明治安田生命がリーグ全体のタイトルパートナー就任以降も各リーグのロゴで明確に区別されている[3](現在は青の外枠の同じ形状に変更されている。)
  • FUJI XEROX SUPER CUPで関連イベントして行われている「Jリーグマスコット総選挙」がJ3にも開放されたのは2017年だが、集合写真撮影参加はJ2まで(例として降格によりこの年をJ3で迎えたギラヴァンツ北九州のキャラクター・ギランは、新制度に救われ前年に続きエントリーし43位に入ったが、当日の撮影には参加できなかった。一方で愛媛FCのキャラクター・伊予柑太はそのギランに敗れ44位となったが、チームがJ2に残留していたため撮影には参加できた)
  • 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権 におけるシード権がJリーグクラブはJ1・J2にしか与えられておらず、J3リーグのクラブは都道府県予選からでないと参加できない。
    • ただし2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で天皇杯のレギュレーションが変更となり、同年に開催される第100回大会はJ3の上位1チームに出場権が与えられる予定である。この1チームは準々決勝から出場予定。
  • Jリーグの公式ホームページがリニューアルされる前は、J3リーグ専用のホームページが存在した。リニューアルに伴いJ1・J2・J3が同じホームページとなっている。

U-23チームの参加[編集]

2016年から、J1・J2クラブの23歳以下の選手によるチーム (U-23) の参加が認められ、FC東京ガンバ大阪セレッソ大阪の3クラブのU-23チームが参加した。

2020年、新型コロナウイルスによる過密日程などを理由にFC東京U-23が参加辞退及び活動終了を発表。この時点で2020年のJ3はまだ開幕していなかった。現在は三チームとも活動を終了している。

JFLとの入替戦[編集]

2023年より、下位2チームはJ3ライセンスを持つJFLのチームとの入替戦の対象となった。
なお、2023年はJ3ライセンスを持つJFLのチームの最終順位が3位だったため実施されなかった。

2024年のチーム[編集]

歴代優勝・J2昇格チーム[編集]

優勝チームは太字で表示。

脚注[編集]

  1. 明治安田生命は翌2015年にJリーグ全体のタイトルパートナーに就任し、J1・J2も 「明治安田生命J1 (J2) リーグ」 の名称で開催されるようになった。
  2. ただし、J3のクラブがJ1ライセンス・J2ライセンスを取得することは可能で、2024年にはJ1対戦実績のある大宮アルディージャがJ3に降格する。
  3. 具体的には、J1は赤・J2は緑の外枠の中にJリーグのロゴが入り、ロゴ上部に 「明治安田生命J1 (J2) LEAGUE」 と書かれているのに対し、J3は黒の外枠の中に白抜きのJリーグロゴ、その横に3と書いてあり、ロゴ上部に 「明治安田生命 J3 LEAGUE」 と書いてあった。
  4. ただしJ2ライセンスを持っていなかったため、J2昇格はできなかった。

関連ページ[編集]


Jリーグ - 2024
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J3リーグ歴代優勝チーム
2010年代 2014: ツエーゲン金沢 | 2015: レノファ山口FC | 2016: 大分トリニータ | 2017: ブラウブリッツ秋田 | 2018: FC琉球 | 2019: ギラヴァンツ北九州
2020年代 2020: ブラウブリッツ秋田 | 2021: ロアッソ熊本 | 2022: いわきFC | 2023: 愛媛FC
関連項目:J1リーグ - J2リーグ - Jリーグ杯 - 天皇杯 - スーパー杯 - AFCチャンピオンズリーグ