第2回エンペディア大賞」が2月いっぱい開催中です。2024年に作成された記事の中から、お気に入りの記事に投票しましょう!

J3リーグ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
記事をシェア:
X(旧Twitter)にシェアする
Threadsにシェアする
Facebookにシェアする
はてなブックマークにシェアする
LINEにシェアする
ナビゲーションに移動 検索に移動
サッカーボール.jpg 明治安田生命J3リーグ
日本
大陸連盟 アジア
開幕年 2014
チーム数 20チーム
レベル 3部リーグ
上位リーグ J2リーグ
下位リーグ 日本フットボールリーグ
オープン杯 天皇杯全日本サッカー選手権大会
2024年優勝 大宮アルディージャ
最多優勝 ブラウブリッツ秋田(2回回)
今年度 2024

J3リーグ日本プロサッカーリーグ (Jリーグ) における3部リーグ。

別称:魔境

概要[編集]

2014年に創設され、リーグ発足当初から明治安田生命保険がタイトルパートナーに就任[1]明治安田J3リーグ (MEIJI YASUDA J3 LEAGUE) [2]として開催されている。

運営上J1からJ3までを日本プロサッカーリーグが一体的に扱っているものの、正式にはJ1とJ2のみが「Jリーグ」として扱われ、J3は「J3リーグ」という全く別物である(アマチュア1部と同格の扱い)とする見解がある(Jリーグを事業モデルとして構築されたバスケットボールのBリーグに於いても、B1・B2とB3は別個のリーグと位置づけられ、Jリーグと異なりB3は運営団体が異なるほかアマチュアも参加できる)。以下のような事例がある。

  • 国際サッカー連盟(FIFA)・アジアサッカー連盟(AFC)によるクラブライセンス認証はJ2格までしか通用しない[3]
  • 明治安田生命がリーグ全体のタイトルパートナー就任以降も、2022年までは各リーグのロゴで明確に区別されていた[4](現在は青の外枠の同じ形状に変更されている。)
  • FUJI XEROX SUPER CUPで関連イベントして行われている「Jリーグマスコット総選挙」がJ3にも開放されたのは2017年だが、集合写真撮影参加はJ2まで(例として降格によりこの年をJ3で迎えたギラヴァンツ北九州のキャラクター・ギランは、新制度に救われ前年に続きエントリーし43位に入ったが、当日の撮影には参加できなかった。一方で愛媛FCのキャラクター・伊予柑太はそのギランに敗れ44位となったが、チームがJ2に残留していたため撮影には参加できた)
  • 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権 におけるシード権がJリーグクラブはJ1・J2にしか与えられておらず、J3リーグのクラブは都道府県予選からでないと参加できない。
    • ただし2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で天皇杯のレギュレーションが変更となり、同年に開催される第100回大会はJ3の上位1チームに出場権が与えられる予定である。この1チームは準々決勝から出場予定。
  • Jリーグの公式ホームページがリニューアルされる前は、J3リーグ専用のホームページが存在した。リニューアルに伴いJ1・J2・J3が同じホームページとなっている。

U-23チームの参加[編集]

2016年から、J1・J2クラブの23歳以下の選手によるチーム (U-23) の参加が認められ、FC東京ガンバ大阪セレッソ大阪の3クラブのU-23チームが参加した。

2020年、新型コロナウイルスによる過密日程などを理由にFC東京U-23が参加辞退及び活動終了を発表。この時点で2020年のJ3はまだ開幕していなかった。現在は三チームとも活動を終了している。

JFLとの入替戦[編集]

2023年より、下位2チームはJ3ライセンスを持つJFLのチームとの入替の対象となり、JFL1位との入替による自動降格もしくはJFL2位との入れ替え戦に敗退の場合、Jリーグから退会となる。
なお、2023年はJ3ライセンスを持つJFLのチームの最終順位が3位だったため入替は実施されす、2024年が初実施となった。

2025年のチーム[編集]

○が降格チーム、□がJFLからの昇格チーム。

歴代優勝・J2昇格チーム[編集]

優勝チームは太字で表示。

脚注[編集]

  1. 明治安田は翌2015年にJリーグ全体のタイトルパートナーに就任し、J1・J2も 「明治安田J1 (J2) リーグ」 の名称で開催されるようになった。
  2. 2023年までは「明治安田生命J3リーグ」。
  3. ただし、J3のクラブがJ1ライセンス・J2ライセンスを取得することは可能で、2024年にはJ1対戦実績のある大宮アルディージャがJ3に降格する。
  4. 具体的には、J1は赤・J2は緑の外枠の中にJリーグのロゴが入り、ロゴ上部に 「明治安田生命J1 (J2) LEAGUE」 と書かれているのに対し、J3は黒の外枠の中に白抜きのJリーグロゴ、その横に3と書いてあり、ロゴ上部に 「明治安田生命 J3 LEAGUE」 と書いてあった。
  5. ただしJ2ライセンスを持っていなかったため、J2昇格はできなかった。

関連ページ[編集]


Jリーグ - 2024
J1 北海道コンサドーレ札幌 | 鹿島アントラーズ | 浦和レッズ | 柏レイソル | FC東京 | 東京ヴェルディ | FC町田ゼルビア | 川崎フロンターレ | 横浜F・マリノス | 湘南ベルマーレ | アルビレックス新潟 | ジュビロ磐田 | 名古屋グランパス | 京都サンガF.C. | ガンバ大阪 | セレッソ大阪 | ヴィッセル神戸 | サンフレッチェ広島 | アビスパ福岡 | サガン鳥栖 |
J2 ベガルタ仙台 | ブラウブリッツ秋田 | モンテディオ山形 | いわきFC | 水戸ホーリーホック | 栃木SC | ザスパ群馬 | ジェフユナイテッド千葉 | 横浜FC | ヴァンフォーレ甲府 | 清水エスパルス | 藤枝MYFC | ファジアーノ岡山 | レノファ山口FC | 徳島ヴォルティス | 愛媛FC | V・ファーレン長崎 | ロアッソ熊本 | 大分トリニータ | 鹿児島ユナイテッドFC
J3 ヴァンラーレ八戸 | いわてグルージャ盛岡 | 福島ユナイテッドFC | 大宮アルディージャ | Y.S.C.C.横浜 | SC相模原 | 松本山雅FC | AC長野パルセイロ | カターレ富山 | ツエーゲン金沢 | アスルクラロ沼津 | FC岐阜 | FC大阪 | 奈良クラブ | ガイナーレ鳥取 | カマタマーレ讃岐 | 愛媛FC | FC今治 | ギラヴァンツ北九州 | テゲバジャーロ宮崎 | FC琉球
J3リーグ歴代優勝チーム
2010年代 2014: ツエーゲン金沢 | 2015: レノファ山口FC | 2016: 大分トリニータ | 2017: ブラウブリッツ秋田 | 2018: FC琉球 | 2019: ギラヴァンツ北九州
2020年代 2020: ブラウブリッツ秋田 | 2021: ロアッソ熊本 | 2022: いわきFC | 2023: 愛媛FC | 2024: 大宮アルディージャ
関連項目:J1リーグ - J2リーグ - Jリーグ杯 - 天皇杯 - スーパー杯 - AFCチャンピオンズリーグ